Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

アカデミー賞2009

2009-01-23 13:13:48 | Weblog
今回は、今日発表された2009年アカデミー賞について。


今年は比較的わかりやすい作品が多いように思います。ベンジャミンバトンはアメリカ公開の時から話題になっていた作品です。僕はデビッド・フィンチャー監督が大好きなので、獲らせてあげたいですね。

あと、ゲイとしてみれば「ミルク」もはずせません。これは実在のゲイ活動家で政治家になったハーベイ・ミルクの生涯を映画化したものです。ショーンペンがミルクを演じています。なんと彼の恋人役に僕のすきなクリス・エヴァンスが出ていることも見逃せません。多分、作品賞は無理だと思うのですが(内容がゲイですから・・、ブロークバックマウンテンも作品はとれなかったし)、主演男優では獲ってもらいたいですね。監督のガス・ヴァン・サントもゲイですから、なおさらです。

「ダウト」っていういう作品も僕はノーチェックでしたので、これについては調べてみます。なんだか凄そうな映画のイメージ。にしもメリルストリープはすごい人ですよ。きっとこの映画でも強烈なインパクトなんでしょうね。


久々にミッキーロークも復活してきました。すっかり太ったいかついおっさんになりましたが、そのキャラそのもので「レスラー」でノミネート。これも注目です。

アンジーもブラピと夫婦そろってのノミネート。これもなんだかすごいでうす(笑)。チェンジリングはイーストウッド監督の作品で、実際にあった物語。公開はもうすぐです。これも楽しみ。

ダークナイトからヒースレジャーが助演でノミネートされています。ひょっとすると獲るかもしれませんね。彼の縁起はアメリカでは絶賛されたようですから。


さぁ。これから本番までできる限りこれらの作品を観て、今年は(去年はできなかったので)再び予想したいなぁと考えています。


みなさんの意見はどうですか?



作品賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

監督賞

ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)
デイヴィッド・フィンチャー(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ガス・ヴァン・サント(『ミルク』)
ロン・ハワード(『フロスト×ニクソン』)
スティーヴン・ダルドリー(『愛を読むひと』)

主演男優賞

ブラッド・ピット(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
フランク・ランジェラ(『フロスト×ニクソン』)
ミッキー・ローク(『ザ・レスラー(原題)』)
リチャード・ジェンキンス(“The Visitor”)
ショーン・ペン(『ミルク』)

主演女優賞

アンジェリーナ・ジョリー(『チェンジリング』)
アン・ハサウェイ(『レイチェルの結婚』)
ケイト・ウィンスレット(『愛を読むひと』)
メリッサ・レオ(“Frozen River”)
メリル・ストリープ(『ダウト -あるカトリック学校で-』)

助演男優賞

ヒース・レジャー(『ダークナイト』)
ジョシュ・ブローリン(『ミルク』)
マイケル・シャノン(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)
フィリップ・シーモア・ホフマン(『ダウト -あるカトリック学校で-』)
ロバート・ダウニーJr.(『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』)

助演女優賞

エイミー・アダムス(『ダウト -あるカトリック学校で-』)
マリサ・トメイ(『ザ・レスラー(原題)』)
ペネロペ・クルス(『それでも恋するバルセロナ』)
タラジ・P・ヘンソン(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ヴァイオラ・デイヴィス(『ダウト -あるカトリック学校で-』)

長編アニメーション賞

『ボルト』
『カンフー・パンダ』
『ウォーリー』

外国語映画賞

『おくりびと』(監督:滝田洋二郎/日本)
“The Baader Meinhof Complex”(監督:ウリ・エデル/ドイツ)
“The Class”(監督:ローラン・カンテ/フランス)
“Revanche”(監督:Gotz Spielmann/オーストリア)
『バシールとワルツを』(監督:アリ・フォルマン/イスラエル)


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