全国の少年剣士、熱戦を展開 京都でフェンシング大会

2018-01-02 13:30:19 | 会 party
 「大山崎町天王山カップ少年少女フェンシング大会」がこのほど、京都府大山崎町円明寺の大山崎中で行われ、全国から集まった選手たちが真剣勝負を繰り広げた。

 昨年、主催する同町や実行委員会が「大山崎カップ」から大会名を変更した。町体育館の改修工事のため、今年は大山崎中で2日にわたって開催された。

 初日の小学生の部には、全国各地から236人が集結。学年別の6部門に分かれ、予選リーグを勝ち抜いた選手たちが決勝トーナメントに出場した。「頑張れ」「油断大敵」との声援を受け、剣先で相手をけん制しながら、素早い動きで突きを繰り出した。得点が入るとガッツポーズをしたり雄たけびを上げたりする選手もいた。

 大山崎町のチームで活動する飯村彩乃さん(12)=京都市右京区=は「騎士道の精神にのっとり、礼儀を忘れず戦う」と選手宣誓。試合前には「負けている時もあきらめずに粘って優勝を勝ち取りたい」と意気込んでいた。

【 2017年12月29日 20時10分 】


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