京都・長岡京市スポ少男子が準V 全国小学生バド

2016-08-07 10:35:27 | 民 people
 京都府長岡京市で先月末から開かれていたバドミントン団体戦の第32回若葉カップ全国小学生大会で、同市スポーツ少年団の男子が準優勝に輝いた。男女を通じて府勢初の決勝進出を果たし、決勝は惜敗したものの、地元の大きな声援を力に変えて躍進を遂げた。

■「地元の応援が力に、来年は優勝を」

 3チーム総当たりの予選リーグは、鹿児島、栃木両県の代表と対戦し、相手を圧倒する2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。同トーナメントも1回戦と準々決勝は3-0で勝ち進んだ。準決勝は優勝経験もある福岡県の岡垣ジュニアと顔を合わせ、苦しみながらも3-1で振り切った。

 決勝は、3度の優勝を誇る東京都の小平ジュニアと対戦。主将で第2向陽小6年の衣川真生君(11)がシングルスで勝ったものの、他のシングルスやダブルスを落とし、1-3で敗れた。今年は立命館大生の胸を借りて腕を磨き、全国制覇を目指して厳しい練習に取り組んできたが、あと一歩及ばなかった。

 男子監督の高橋光雅さん(66)は「今年は飛び抜けた実力者はいないが、全国でもそれなりに戦える選手がそろった。お調子者が多く、いい意味で勢いに乗ってくれた」と振り返る。

 目標の日本一には届かなかったが、衣川君は「準々決勝以降は苦しい試合が続いたが、応援が力になって勝ち上がれた。決勝も最後まで諦めず試合に臨めたので、準優勝でもうれしい」と胸を張る。京都から初の決勝進出となり、新たな歴史も記した。「来年は優勝して、さらに歴史を書き換えてほしい」と、後輩たちへ思いを託す。

【 2016年08月05日 11時22分 】


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