省エネ、走行性能高めたセイサク君 村田製が新型

2010-09-28 13:36:33 | 士 cerebrity
電子部品メーカーの村田製作所(長岡京市)は27日、バランスを保ちながら自律走行する自転車型ロボット「ムラタセイサク君」と一輪車型の「ムラタセイコちゃん」を省エネ化し、走行性能を高めた新型機を公開した。

 セイサク君は、液晶テレビなどに使う赤外線センサーを新たに搭載。頭上に手をかざすと人の体温を検知して休眠モードから起動するようにした。省エネ部品も採用し、旧モデルより電力消費を1割削減できる。

 セイコちゃんは、これまでは直線か円軌道しか走れなかったが、電子制御や回路設計の工夫で体の向きを回転させて走る方向を調整し、蛇行できるようになった。

 セイコちゃんはこの日、幅2・5センチのS字平均台の走行に挑戦。進行方向を微修正しながらゆっくり進み、1・2メートルを渡り切った。

 ケーブルを使わないワイヤレス送電による充電など他の新機能も紹介された。2体は10月5日に千葉県で開幕する電子機器の総合見本市でお披露目される。

【 2010年09月27日 23時22分 】 京都新聞



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