二胡の美しい音色、来場者も体験 京都・向日でコンサート

2017-12-05 09:34:56 | 会 party
 中国の伝統楽器・二胡(にこ)のミニコンサートと体験会が29日、京都府向日市寺戸町の寺戸公民館で開かれた。二胡演奏家で府名誉友好大使の韓秋月さんが美しい音色を響かせ、来場者に弾き方を手ほどきした。

 国際理解講座として中央公民館が主催し、市民30人が来場した。韓さんは中国の古都・西安市出身で、二胡演奏を通じた日中友好促進のために関西各地で活動している。

 演奏会では、明るい曲調の中国民謡や流行歌を軽やかに奏でる一方、「荒城の月」で重厚なメロディーを漂わせ、計8曲を披露した。体験会では志願した来場者が舞台に上がった。最初は思うように音が出なかったが、韓さんから「腕の力を抜いて」とアドバイスを受けながら「きらきら星」を弾いていた。

 韓さんは日本語と中国語の違いにも触れ、「手紙」はトイレットペーパー、「娘」は母の意味になることなどを紹介した。

【 2017年11月30日 12時30分 】


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