開館30周年、イベントや講演も 京都・長岡京市立図書館

2017-07-27 23:14:18 | イベント
 京都府の長岡京市立図書館(同市天神4丁目)が開館し、今年11月で丸30年を迎える。今週から今秋にかけて記念イベントを計画しており、「開館30周年を機に、改めて多くの人に利用を呼び掛けたい」としている。

 図書館は、1987年にオープン。3階建て延べ約2千平方メートルで、開館当初の蔵書数は約5万7600冊だったが、現在は約25万400冊にまで増えた。貸し出し冊数も、開館翌年度の88年度は約27万5千冊だったが、昨年度は約42万2900冊に上る。

 また2005年からは、バンビオ1番館(同市神足2丁目)1階で本の返却も受け付け開始。15年11月からは新システムを導入し、メールによる新着図書情報の配信なども行っている。

 記念イベントの初回は、26日午前10時半から「英語のひろば」を開催する。市教育委員会の英語指導助手が、英語で絵本「はらぺこあおむし」を読み聞かせし、英語の歌や手遊びを紹介する。未就学児や小学校低学年の児童が対象。申し込み不要で無料。

 また8月23日には、村田製作所(長岡京市)の自転車操縦ロボット「ムラタセイサク君」と一輪車型の「ムラタセイコちゃん」が演技を披露する出前講座、今年10月6日には同市在住の童話作家あまんきみこさんによる講演会も開催する。

 井木みつる館長は「これまで図書館に来たことのない人たちに足を運んでもらえるよう、特色ある行事を企画したい」としている。

【 2017年07月25日 11時13分 】


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