ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

紅茶をもっと楽しむ12ヶ月(紅茶本レビュー)

2011年10月25日 | お茶が出てくる本&紅茶関係の本レビュー
全190ページ中、最初の75ページが各月の旬の紅茶のうんちくとアレンジティーの提案。
例えば1月の構成はこんなふう。

・ダージリンオータムナルの解説
・オータムナルの楽しみ方(オータムナルでのティーパーティーの提案。オータムナルに合わせるお菓子や食器について書かれている)
・オータムナルに合うお菓子を写真付きで紹介
・1月のバリエーションティー2種類のレシピ
・紅茶についての更なる解説(1月は紅茶とお菓子の組み合わせについて)


それから紅茶の入れ方に20ページ割かれて、残りの約100ページが紅茶の等級や産地、歴史についての解説。

私自身は紅茶に合わせるお菓子の解説(どんな風に味が合うのか書いてある)や、各国のお茶の楽しみ方とか楽しく読んだ。
だけど、紅茶に興味持ち始めた頃の私が読んだら「どこに入れ方が書いてあるか全然分からない!いれ方に割かれたページも少ないから、簡単に(いい加減に)書いてるのでは?」と思ったと思う。
初心者向きじゃない。

ちなみに、紅茶関連本を読んだ時の私の第一印象について。
本に占めるうんちくの割合が多く、紅茶の入れ方に少ししか割かれていない場合は、入れ方がしっかり書かれていても、手を抜いて解説しているように見える。
もしくは、「他に入れ方のポイントがあるけど省いているんじゃないか」という疑念を抱く。
これは今も昔も変わらない。

【本のデータ】
日本紅茶協会監修/講談社/1,524円


ランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。↓

にほんブログ村 グルメブログ ハーブティー・紅茶へ
にほんブログ村

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ASIA(紅茶レビュー) | トップ | カスタードケーキ/紅茶に合う... »