週刊文春の紹介記事で、書店に走った。
4月のバルト3国;エストニア・ラトビア・リトアニアの旅で、地図から消えた国の衝撃がいまだ消えないうちに、
ドイツ文学者・池内 紀が、同じように消えた国、東プロシャ を10年来追いかけていたとは。

もっとも、バルト3国と東プロシャでは、消えた 様相に違いがある。
かたや、ソ連領内に組み込まれて地図上から消え、民族そのものがジェノサイト(絶滅)の危機にさらされたのに比し、
東プロシャの場合は、ソ連領とポーランド領に分断・分割され、ドイツ人が追い出された。
「戦犯」ドイツが、被害者の立場から、ドイツ「難民」についてもの申し始めて、初めて明るみに出だした歴史的事実、
日本人、自称「単一民族」国家人には、絶望的にかけている視線、
地続きの国のタブー問題を、紀行文にのせて解題していく筆者に脱帽。

バルト3国
現ポーランド
4月のバルト3国;エストニア・ラトビア・リトアニアの旅で、地図から消えた国の衝撃がいまだ消えないうちに、
ドイツ文学者・池内 紀が、同じように消えた国、東プロシャ を10年来追いかけていたとは。



もっとも、バルト3国と東プロシャでは、消えた 様相に違いがある。
かたや、ソ連領内に組み込まれて地図上から消え、民族そのものがジェノサイト(絶滅)の危機にさらされたのに比し、
東プロシャの場合は、ソ連領とポーランド領に分断・分割され、ドイツ人が追い出された。
「戦犯」ドイツが、被害者の立場から、ドイツ「難民」についてもの申し始めて、初めて明るみに出だした歴史的事実、
日本人、自称「単一民族」国家人には、絶望的にかけている視線、
地続きの国のタブー問題を、紀行文にのせて解題していく筆者に脱帽。



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます