野いばら~ 題名と美しい装丁から、書店の平積みを目の端でとらえていたのは去年の発売当初からです。
日経小説大賞選考委員座談会(辻原登、樹のぶ子、伊集院静)で絶賛されているのを見て、また宣伝コピーを見て
背中を押されるように、読み進めました。
《攘夷の嵐ふき荒れる幕末の横浜から、種子は21世紀の英国田園地帯へ。
清楚な白い花をつけ、愛の物語が蘇る。》
日経小説大賞受賞 選考委員会満場一致の傑作歴史ロマン
帯には 《音楽と花は似ている。流れ着いた旅先で美しく蘇る。
幕末の横浜から21世紀の英国へ。
匂い立つ白い花の群生は、時の奔流の中で懸命に生きた人々の一瞬を永遠に輝かせる。》
読後印象ですが、
「昨今、新人の作品で、これほど文章に対する完璧な信頼をもって、読み進めることのできた経験は、私にはない」辻原登氏選評
にあるとおりの、驚き、快感でした。
これほどの文章の力をもつ作家が、他にいたら教えてほしいくらいです。
たしかに、英国人がこんな微妙な感性を伝えられるのか、とか、粗削りで気になるところもあり、
第3段落横浜あたりで、一度投げ出したくはなりましたが、それもつかの間で。
ユキの美しさと聡明さは、同性ながら嫉妬したくなるほどですが、きれいなお話は綺麗なままで、と納得。
これから多数の書評が出ると思われますが、それはそれ、
はかなく烈しい愛の物語を得て、この感動と幸福感の余韻は何日も、あるいは何年も続くでしょう。
日経小説大賞選考委員座談会(辻原登、樹のぶ子、伊集院静)で絶賛されているのを見て、また宣伝コピーを見て
背中を押されるように、読み進めました。
《攘夷の嵐ふき荒れる幕末の横浜から、種子は21世紀の英国田園地帯へ。
清楚な白い花をつけ、愛の物語が蘇る。》
日経小説大賞受賞 選考委員会満場一致の傑作歴史ロマン
帯には 《音楽と花は似ている。流れ着いた旅先で美しく蘇る。
幕末の横浜から21世紀の英国へ。
匂い立つ白い花の群生は、時の奔流の中で懸命に生きた人々の一瞬を永遠に輝かせる。》
読後印象ですが、
「昨今、新人の作品で、これほど文章に対する完璧な信頼をもって、読み進めることのできた経験は、私にはない」辻原登氏選評
にあるとおりの、驚き、快感でした。
これほどの文章の力をもつ作家が、他にいたら教えてほしいくらいです。
たしかに、英国人がこんな微妙な感性を伝えられるのか、とか、粗削りで気になるところもあり、
第3段落横浜あたりで、一度投げ出したくはなりましたが、それもつかの間で。
ユキの美しさと聡明さは、同性ながら嫉妬したくなるほどですが、きれいなお話は綺麗なままで、と納得。
これから多数の書評が出ると思われますが、それはそれ、
はかなく烈しい愛の物語を得て、この感動と幸福感の余韻は何日も、あるいは何年も続くでしょう。
、
そして厳選された言葉によって紡ぎ出されたマルガリータさんの文章から、
本への想像が膨らみました。
私は無事にサンフランシスコに到着、
先ほどアパートに入った所です。
敷地内にスーパーやレストランもあり、
家具や掃除、洗濯用品も揃っており、
快適に過ごせそうです。
マルガリータさんのブログ、
こちらでも楽しみにしています(^^)
サンフランシスコ通信も、楽しみです。
NIKKO San Francisconoの4延泊決定で、計画思案中です。
ハードカバーは高いのと重いので敬遠しがちですが、興味深い本に会えると当たり!っと嬉しい気持ちになります。
マルガリータさま達が福岡入りすると言うことで、近日お掃除してますが、
本のそばに近づくと、読みたくなってしまい
なかなか前に進みません。
主にM氏の蔵書ですが、私とジャンルがかぶっていたり、いなかったり…
本好きなのは、マルガリータさまの遺伝ですね♪
ヒルトン福岡シーホーク、これも午前中に高速艇から眺めたばかりの29階海側の部屋です。
このヒルトンって何なんですかね~!
何でもアリ、レストランも数えきれないくらいあって、今夜の会食、こちらでもよかったかな~
話を聞いているだけで、行きたくなってしましました。
記事のアップ期待しています♪
さて、今日は美味しい会食をご馳走様でした。
福岡にいながら行ったことのない場所ばかりでちょっとした観光気分が味わえました。
1188さま、マルガリータさま
本当にありがとうございました。
居心地良くて、のんびりしすぎないようカ~ツ(笑)
アラ刺し身にフグに土曜の夜にふさわしく~
ホテルシーホークをシーガイヤと言い間違えて、運転手さんもさぞかし
初めてづくしでお役にたててウレシイです