30日の浅間山は
今朝はまず、企画展 「アンリ・ル・シダネル」の副題、“薔薇と光のフランス人画家”に惹かれて御代田にある、メルシャン軽井沢美術館へ。
‘自然とアートと食のヴィラージュ(小さな村の意)’といううたい文句そのままに、
スコットランドの気候に似た軽井沢の地、ウイスキー蒸留所の敷地内にある美術館棟です。
毎年春から秋にかけてヨーロッパを中心とした近・現代美術を展示してきました。
(この秋11月6日でこの施設全部を閉館すると聞いて、10時~12時過ぎまでじっくりと見て回りました。)
まずは、蒸留所見学、ワインの試飲・購入、つまみのチーズなども。 閉館セールの企画展本あるだけ14冊購入、
朝からの試飲はついつい杯をかさねて、水を何倍も飲む羽目に、
ハイテンションで美術館へ、
アンリ・ル・シダネル(Henri Le Sidaner 1862-1939)
「モネ、ピサロ、スーラなど同時代の芸術的な動きとは距離をおいた独自の画風」は、
全体に光が少ない穏やかさで、「内省的ながら暖かく、ほっとする一瞬の「小さな幸せ」を感じさせてくれる。」
どうもこれは、ル・シダネルの住んだ“ジェルブロワ” フランス・ピカルディ地方 の気候が影響しているのでは?
地図で見ると、パリの北方、ノルマンディも臨めたようですから、南仏の強烈な光とは対照的な感じです。
それにしても羨ましいのは、彼の実行力と画才です。
忘れ去られていた中世の要塞都市をバラで埋めつくそうと提案し、
“薔薇の町”として有名になり、「フランスで一番魅力的な町」に選ばれるまでに。
ばらが咲き誇る庭や街並みを題材にした作品は、どれも静かなぬくもりが感じられて、、
≪青いテーブル≫1923年
バラのこういうくすんだ描き方もあるのかと、なんどか立ち戻りつつ見て歩きました。
今朝はまず、企画展 「アンリ・ル・シダネル」の副題、“薔薇と光のフランス人画家”に惹かれて御代田にある、メルシャン軽井沢美術館へ。
‘自然とアートと食のヴィラージュ(小さな村の意)’といううたい文句そのままに、
スコットランドの気候に似た軽井沢の地、ウイスキー蒸留所の敷地内にある美術館棟です。
毎年春から秋にかけてヨーロッパを中心とした近・現代美術を展示してきました。
(この秋11月6日でこの施設全部を閉館すると聞いて、10時~12時過ぎまでじっくりと見て回りました。)
まずは、蒸留所見学、ワインの試飲・購入、つまみのチーズなども。 閉館セールの企画展本あるだけ14冊購入、
朝からの試飲はついつい杯をかさねて、水を何倍も飲む羽目に、
ハイテンションで美術館へ、
アンリ・ル・シダネル(Henri Le Sidaner 1862-1939)
「モネ、ピサロ、スーラなど同時代の芸術的な動きとは距離をおいた独自の画風」は、
全体に光が少ない穏やかさで、「内省的ながら暖かく、ほっとする一瞬の「小さな幸せ」を感じさせてくれる。」
どうもこれは、ル・シダネルの住んだ“ジェルブロワ” フランス・ピカルディ地方 の気候が影響しているのでは?
地図で見ると、パリの北方、ノルマンディも臨めたようですから、南仏の強烈な光とは対照的な感じです。
それにしても羨ましいのは、彼の実行力と画才です。
忘れ去られていた中世の要塞都市をバラで埋めつくそうと提案し、
“薔薇の町”として有名になり、「フランスで一番魅力的な町」に選ばれるまでに。
ばらが咲き誇る庭や街並みを題材にした作品は、どれも静かなぬくもりが感じられて、、
≪青いテーブル≫1923年
バラのこういうくすんだ描き方もあるのかと、なんどか立ち戻りつつ見て歩きました。
マルガリータさんのブログをみてびっくり、
2週間ほど前でしょうか、たまたま観た番組:
夜10時半頃NHKで
ジェルブロワと画家シダネルを紹介したドキュメンタリー(30分)をやっていました。
パリの女性フローリストがジェルブロワを
訪れるという内容でした。
「企画展パンフレットの副題に惹かれて…」という
マルガリータさんの行動力とアンテナの高さには
尊敬の念を覚えます。
なかなか「芽」の出なかったシダネル。
他の画家に薦められてジェルブロワを描くようになり、バラを植えていったそうですね。
光を内包するような、祈りのような、素敵な絵の数々ですね。
マルガリータさんのおっしゃる「静かなぬくもり」という表現がぴったりですね。
ドキュメンタリーでは今も残っているシダネルの家の庭の紹介もされていました。
園芸家の女性がオダネルの庭を再現しようと、
今も少しずつ手入れをされているようです。
白色のバラだけを集めたエリアを拝見しましたが、
画家シダネルの美意識を感じました。
他にもドキュメンタリーでは、
バラの季節にジェルブロワに観光客が訪れる様子や、
こだわりのガーデナー達:あえてバラの剪定をおさえて自然なままを大切にした庭や
バラの花びらを入れたチーズケーキを開発したカフェ、
毎日ジェルブロワの路地を描いている画家、
などが紹介されていましたよ。
モルトウイスキーは私も大好きで、日本では、サントリー山崎18年?、本場イギリスではマッカラン12年物
軽井沢シングルモルトウイスキーは故郷のスコットランドの風土に近いので良いウイスキーが出来るとの事、
確かに私もどちらの気候も好きです
又スコットランドのパブで一杯やりに行きたく為りました
マルガリータ様来年あたりどうですか?
追伸、メルシャンはキリンの子会社に昨年成りました。
やっぱりジェルブロワの作品を
生で見たくなり…
11月まで展示されているようなので
今度8月中旬に軽井沢を訪れる際に
朝早めに家を出発して行ってこようと思います!
毎土曜日夜9時半から放送しているようで、花のアレンジメント?と早合点してみていませんでした。
「世界で一番バラを愛する村」と紹介されたようで、再放送時にはぜひとも見てみたいです。
実物の絵は少し痛みが来ている感じでした。
こゆき様ならどう見るか、感想を早く聞きたいです。
(この企画展でメルシャンの歴史が閉じるのは、何か意味があるのでしょうか。)
追~御代田駅直行の西武高原バス時刻表も、手元にあります。
わたしの一番;「山崎」もモルトウイスキーなのですか…
スコットランドで寄った醸造所はネス湖に行く途中でした、真夏でもひんやり、懐かしいです。