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マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

ミュンヘン’7月-28 ≪ボツェック≫

2012-07-22 23:40:31 | ドイツ  
今宵はアルバン・ベルグの現代オペラ≪ボツェック≫
今回のオペラ行脚中、一番良かった。特に指揮者Lothar koeningsがよかった。

最も好きなオペラは何か、と聞かれて、「フィガロの結婚」「薔薇の騎士」そしてこの「ヴォツェック(ボツェック)」のどれかで悩むという話しがあるくらい、 歴代の名作オペラに肩を並べるに相応しい実力と人気を誇っている。 (下記サイトより)

  



 

 ほとんど出ずっぱりの子役

あらすじ、解説はこのサイトを参考にしてください。

ミュンヘン’7月-25リンダホーフ・ ノイスバンシュタイン城

2012-07-21 23:35:28 | ドイツ  
観光には最悪、寒く、重い雲が垂れこみ、時おり強い雨、
中央駅まで急ぎ足で40分くらいの道のり、
朝のマリエン広場~カールス広場噴水、さすがに人の出はまだ…




リンダーホーフ城



アガパンサスの大鉢(右端)、王家と関係あり?

裏庭~グロッタへ







バスまでの帰り道に、バラのイン発見
 





途中、オーバーアマガウ
有名な鳩時計

 薬屋、本物のハーブ展示☆


☆ノイシュバン登頂前、ホテルミュラーで定評あるランチ
ボルチモア、フロリダの家族と。

ホーエンシュバンガウ城
 

世界中からの観光客は引きも切らず、傘も持たずにずぶぬれになって頑張っている。
 

ミュンヘン’7月-24 ≪ポントの王 ミトリダーテ≫

2012-07-20 23:33:50 | ドイツ  
プリンツ・レーゲンテン劇場が、超満員の観客で派手で、華やか、賑やかな幕開けに。
あらためてモーツァルトの人気にはどぎもを抜かれた感。


オペラ座とは一味違う空気、リラックスムードのなかに芯からモーツァルトを楽しんでいる。


モーツァルト14才の作品、上演される機会も少なく貴重な体験でした。
古代のお話を、現代風に演出。









解説、あらすじはこちらから
A・フィッシャー盤、全曲試聴はこちらから

ミュンヘン’7月-23 英国庭園

2012-07-20 23:30:54 | ドイツ  
この一日かけても歩ききれない広大な英国庭園、
季節を変えて散策する贅沢、
今回はTさんという案内人つきで、夏の巻。

シュバービング、ルートヴィッヒ通りで一服


Tさんのコーラス練習の公民館(もとは由緒ある邸宅らしい)
シュウメイギクの季節?



隣のセンスあるたたずまい


近くの築二、三百年の古民家、ナツユキカズラが伸び放題


高級住宅街、お役所に結婚届の人々、車に花飾り


≪やっと英国庭園≫~
上のお役所の裏側、これより公園







ボートのイベント?


有名なレストラン、右はセルフの一般席



噂のチャイニーズタワービヤガーデン


2階の楽隊は威勢の良いマーチ演奏、馬車までくりだして、






モノプテラス;フォーカスポイント
乗馬用の道が近くに。


ミュンヘン’7月⑳ザルツブルク&レイク

2012-07-19 23:51:35 | ドイツ  
きょうも好天、何よりでありがたい。
こゆき様とのワンデイツァー、 「ザルツブルクとレイク(湖)」

大半がイタリア人団体、それにブラジルとか、バス全体がラテンのノリ、
ガイドもイタリア語、スペイン語、の次に英語という感じで、名所説明は二の次、
「俺がしゃべるときは話さないで」「集合時間1分まえに来て」とかそんな感じで、警戒しているのかバカにしてるのか。

今年3回目のザルツブルク、今回は「花のザルツブルク」
音楽祭を目の前に、あちこち最後の仕上げ準備に余念がない。

        前々回1月27日の雪のザルツブルク記事はこちらから            

今回の狙いは

①祝祭劇場






②レジデンツ、レジデンツギャラリー


 明日からの音楽祭に向けて

③ホーエンザルツブルク城塞
中央のケーブルで5分

 頂上からザルツブルク一望



後半はザルツブルク郊外、ザルツカンマーグートのレイク群、
ヴォルフガング湖ではボート乗船、
「次回は、昼はここで水遊び、よるは、ザルツブルク音楽祭」など夢想しながら。
 





途中、急な雷雨に(*_*)、山ではよくある事らしいが、
ボートに乗っているうちに、また晴れて暑くなる。



ミュンヘン’7月⑲キュビレエ≪トリスタン&イゾルデ≫

2012-07-18 23:45:41 | ドイツ  
こゆき様のANA便が1、5時間遅れで、
今夜のコンサート〝トリスタンとイゾルデ”のキュビリエ劇場到着も開演30分後。


Loge2, Reihe 1,という舞台そでの後方(バルコニーのような個室風)のよい席だったせいか、演奏中にもかかわらず案内してもらえた。
左手バルコニー一番手前

〝トリスタンとイゾルデ”舞台にかかるタペストリー、場面ごと入れ代わり、素敵な雰囲気でした。


休憩の雰囲気、
 

中庭に出て(*_*)、こちらでも何か催しが、
 

憧れのキュビリエセアター、前回のジャスミン様とは入場料で内部見学のみだったので、念願を果たしました。
こゆき様は長旅にもかかわらず元気で、この後、マリエン広場からホテルまで楽しいナイト・ウォーキング☆


興奮を鎮めるためにホテルバーラウンジで、一杯。

ミュンヘン’7月⑰ミュンヘン在住40年

2012-07-18 15:22:07 | ドイツ  
カフェで癒され、これから何処へ? ガイドブックを見ながら佇んでいるところに、
 ミュンヘンマダム御用達カフェ〝ルイトポルト”

「お手伝いしましょうか?日本の方?」と暖かい物言いのスマートなご婦人。

二言三言で意気投合、お茶でもということになり、静かな地元ビジネスマンが利用するカフェに案内される。
大学を出てから、ドイツに来て40年、というから「同じくらいな(年)?」
本当に同い年、こんな奇遇に双方とも
お子さん2人は日本へ、旦那さんは15年前に亡くなり、という。

何事にも「面白い」を連発するかた、
彼女のドイツの半生を2時間以上も、2€のコーヒーで聞き込んでしまった。

何日ぶりかの暖かい好天と、たまたまお互いに時間があった、同い年、
住所、電話番号を交換して、あさってまた会いましょうと、オデオンプラッツ前で別れました。

ミュンヘン’7月⑱オープンカー(2)

2012-07-18 14:20:31 | ドイツ  
今日の予報は、久々の25℃、、Warmマークなし。
中庭にさす朝日、庇のうえのアナベル、センスが光る☆ 2組がテーブルを囲み、談笑をはじめる。
こゆき様合流でこの景色も見納め

気持ち良い日は目的を定めない散歩が楽しい、
イザール川中州にあるドイツ博物館へ急ぐ、子供たちと先生
下方、橋上の小学生 こちらからも

レジデンツ方面へ、オデオン広場、
 裏通りのウインドウボックス テアティーナー教会

おしゃれなカフェ‘オスカー・マリア’もオープン席で、


  
カモミールティーが美味しい☆、手作りケーキも好評らしい☆



 思った通り、陽気に敏感なオープンカーが繰り出して、街が華やぎを取り戻した感じ。
マンダリンホテル近くで、ベンツSLK350
 

ケンビンスキーホテル近くでも、


お茶を飲みながらも、クラシックカー?に注目していたら…


展示場にも、通りすがりにも、目につき次第パチリ
 

今日は黒、シルバー、グリーン、白、 赤がいない

ミュンヘン’7月⑯アルター・ホーフのワイン祭

2012-07-17 23:18:08 | ドイツ  
オペラ座に着いて、どうしようか? 館内の甘い白ワインは飲みたくないし、のどは乾いたし、
オペラ前に立ち寄る人はいないだろうと思いつつ、思い切って
旧王室の中にあるワインレストラン〝アルター・ホーフ”Alter Hof


野外テーブル、バンドも威勢良い、






ワイン☆、生産年、産地、種類、細かなメニューだが、白、リースリングしかわからないので…


サラダにピザに、このメニューはさらにわからず、
ちょうど、パンに、焼いたソーセージ2本はさんだのをみて、同じものを注文、(焦って食べて写真なし


リースリングが最高の代物、再度の人気が出てきているのが納得
ワイン、パンともに2.5ユーロで合計5ユーロ、安いし~

(おかげで最高のキャストの、オペラ≪ボエーム≫、半分くらいしか記憶にない

ミュンヘン’7月⑭ヒトラー→ヒトラー

2012-07-16 21:03:22 | ドイツ  
ワグナー「指輪」は、覚悟をきめてはいたものの、
ラインの黄金、ワルキューレ、ジークフリートと、予定をこなした後は、体が動かなくなっていた。
ここのところの寒さで、用意してきた6着の薄物ドレスは使えないし、野外フリーイベントもテンションが下がり…

夜に備えて特別な予定を組んでいなかったので、ドイツ女流ミステリー「深い疵」についついはまってしまった。
 

内緒にしておくはずだったが、今日の「ヒトラー山荘ツァー」の伏線だから、仕方がない。
ホロコーストを生き抜いた著名なユダヤ人が殺され、司法解剖すると被害者がナチスの武装親衛隊員だったという筋立て。
緻密なプロットと戦争中の犯罪を追及する鋭いテーマ、
ミュンヘンまで来て時間の無駄と思うか、ご当地で読むミステリーの醍醐味と思うか~

そんなわけで、ついに5月に雪で行きそこなったヒトラー山荘「ベルヒデスガーデン」ワンデイトリップ参加です。
濃い内容と低価格は、(どこかの国のオプションとはえらい違い)、適当にほっぽりだしてくれるのもうれしい。

 ベルヒデスガーデン



完全なる要塞化

専用車で一気に…m登り「鷹の巣」

 皆さんの山支度は完璧☆



 一瞬に霧ですべて隠れていく。

高山植物の短い盛り、思わぬ光景に旅の疲れも吹き飛んだ☆




レストランで注文したヴァイスビールと定番ソーセージ&ポテト&酢キャベツ、今までで一番美味しくて、とくにジャガイモがいい、


それにしても、負の遺産をすべて公開して一大人気観光地に仕立ててしまうドイツ人とは;
あれだけ徹底的に打ちのめされたのだから、もう怖いものなし、と行ったところだろうか、
内心はどうだかわかりませんが、あっけらかんと観光を楽しむ人々、
もっとも、思い入れの深すぎる人は訪れない?

重い資料を行く先々で買い求めつつ、重い宿題だな…など。