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マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

函館市文学館 「どこへ行っても石川啄木」

2016-03-13 23:29:34 | 絵画、展覧会、記念館
函館到着;



 

函館市文学館は朝9時から開館。



一階は函館ゆかりの作家たち、
宇江佐真理が去年11月に亡くなっていたのを初めて知った。

 

2階のほとんどが石川啄木展になっている。

 



≪石川啄木公園≫


東北、北海道を旅すると「どこへ行っても石川啄木」といった人気だ。
 ~ちなみにこの言い方の本拠は『どこへ行ってもジャンヌ・ダルク』(福本秀子)をまねしてみたもの。

林芙美子記念館 再訪

2016-02-28 23:34:15 | 絵画、展覧会、記念館
先月(2月)のベトナム、屋久島、鹿児島行きから、「浮雲」再読、成瀬監督『浮雲』、『ナニカアル』(桐生夏生)、とあたり、

  

今日は林芙美子記念館訪問。

 

マルガリータの西落合」から中井の記念館までは10分弱の一本道、以前に見学したことがある。
西武新宿線の北側の高台、1000坪の豪邸、林芙美子の風評とはちがう趣味のよい数寄屋造りに、裏切られたような気分になったものだ。

20年ぶりの再訪となる今回も、あらためて豪邸ぶりに感心し、晩年の生活の場も興味深く拝見、庭の春の息吹に遊び、

  

  

ただ、創作関連の展示内容が、林芙美子の重層的な複雑さに、今一つせまり足りないようで、どうも釈然としない。
最大傑作の『浮雲』の説明がなさすぎるし、仏印(ベトナム)の紹介は皆無、
これは、もちろん、記念館の方針なのだろうが。

帰宅後に読みだした川本三郎:『林芙美子の昭和』は、昭和の精神史をバックボーンに「林芙美子」を説いていて
さすが、川本三郎~と、いちいち納得しながら、時を忘れて解読中。

 

 

 






かごしま近代文学館;林芙美子『浮雲』

2016-02-21 21:39:26 | 絵画、展覧会、記念館
かごしま近代文学館:企画展は「猫に恋した作家たち」
猫と有名作家のツーショット写真が、これでもかと登場、カメラ禁止の上に図録販売もなくては「もったいない」

    

  

≪常設展≫
『向田邦子の世界』はこの文学館の売りだが、

 

『(鹿児島)ゆかりの作家たちの情熱』では5人の作家の紹介
 海音寺潮五郎、林芙美子、椋鳩十、梅崎春生、島尾敏雄

 

ここで、林芙美子のコーナーが特に興味深かった。
『浮雲』の舞台 ~ベトナム~鹿児島~屋久島~、をはじめ、林芙美子の<旅のトランク>3つに思い出の品の数々が放り込まれている。
旅好きなマルガリータもうれしくなるような趣向だ。
ベトナム、鹿児島、屋久島は、たずねたばかり、土地勘を得るとまったくの初読み感覚になる。

 『生誕110年 林芙美子展』図録より

  

≪戦後小説の魅力≫より抜粋;
 芙美子は戦後社会に失望していたが、女性の生きていく力は信じていた。
 芙美子の戦後小説は~ その虚無と退廃は深い。その深さこそが魅力である。
   芸術を美しいものだけに限定せず、享受者の感性に広く深く刺激を与えるものと考えれば、芙美子の戦後小説が読者に与えた衝撃は大きい。

 
 ≪『浮雲』-幻想の<楽園>≫から抜粋;
  芙美子は「神は近くにありながら、その髪を手探りでいる、私自身の生きのもどかしさ」や「一切の幻滅の底に行きついてしまって、そこから、再び萌出るもの」を新たな戦後世界に示すべく、命を削って代表作『浮雲』を執筆したと言われる。

  屋久島での富岡との生活に仏印の再現を願っていたゆき子だったが、失意のうちに死んでいく。富岡はゆき子の死とともに、自分の生きる場所を喪失したことを知る。孤独な放浪を続ける「浮雲のような」富岡の姿には、苦難に満ちた戦後の社会を生きる人々の有り様が描き出されているのである
 

≪浮雲≫
  

≪南方だより≫ 陸軍報道部の「南方視察」の行程


<四館協働企画展>のこの図録は、「林芙美子」をあますところなく伝えている。




キュー王立植物園蔵・イングリッシュガーデン・ボタニカルアート

2016-02-06 19:04:01 | 絵画、展覧会、記念館
汐留ミュージアムキュー王立植物園蔵・イングリッシュガーデン・ボタニカルアート
土曜日の午後は花を愛する女性陣で大盛況だった。

 

 

ロンドン郊外、KEW・GARDEN(キューガーデン)には
ヒースロー空港近くなので、ロンドン発着の前後に何回も通ってきた。
広大な園内を歩きまわるだけで大変、
季節の花木やバラ、
愉しい温室はビクトリア期、大航海時代のプラントハンターの冒険の成果と感心し、
優雅なティーハウスで一服後は、売店でスコップや何やら、本場のガーデンツールに球根など買ったりして、終わり。

そこに22万点のボタニカル・アートが収蔵されていて、日本でこうして見られるとは!
 写真が発達した現在でも、記録という意味ではなくなったものの、ボタニカル・アートは描かれている。自然の植物は必ずしも写真家が求める姿・かたちになっていませんが、訓練を積んだ植物画家はその「種」の代表的な姿を表現できる、という利点も見逃せません。

☆最先端の植物学の研究機関の紹介から、人名、出典、を<MEMO>しておく;
・第1章「植物への夢と憧れ」
 17世紀頃 『アイヒシュテット庭園植物誌』 出版された植物図集としては最古のもの、大型の図集に銅版画で描かれた植物。
 18世紀  『植物図譜ローラの神殿』 医師のロバート・ジョン・ソーントンが編集、一流の画家を起用し、愛好家は「史上最美の一冊」と称賛。

・第2章「世界の草花を求めて」
  『バンクス花譜集』 キャプテン・クックに同行した植物学者のジョセフ・バンクス。1773年に、同園の事実上の園長に抜擢される。
  1851年 ジョセフ・パクストン、温室設計のノウハウから、ロンドン万博の大規模なプレハブ建築、会期後は「水晶宮(クリスタル・パレス)」
  
・第3章「花に魅せられたデザイナーたち」
  クリストファー・ドレッサー;「最初の産業デザイナー」デザイン学校の副科で植物学を学び、ガラス器・家具・テキスタイルなどに植物をヒントにした独自のモチーフを使った
  ウイリアム・モリス;大量生産される工業製品の品質に警鐘を鳴らし、手仕事を見直すアーツ・アンド・クラフツ運動を主導

・第4章「エピローグ」
  キューの最古の温室植物である「エンケファラルトス・アツテンステイニイ」(絵は2000年頃)
  1775年に南アフリカで採取された、今までに実をつけたのは1819年の1度だけ。ジョセフ・バンクスは死の前年に見る事ができたらしい。

<会場デザインは、著名な設計事務所であるクライン・ダイサム・アーキテクツ>








京都国際マンガミュージアム~江戸からたどる大マンガ史~

2016-02-05 19:59:22 | 絵画、展覧会、記念館
嵐山から東へ、
北野天満宮の梅のご機嫌をうかがってから
二条城の先、烏丸通りに面した京都国際マンガミュージアムまで。
京都に来るたびにこのミュージアムの噂をきいていた。
今や、世界に知られる存在となった日本のマンガのミュージアムが京都にあるとは、京都人の進取の気概そのもの。

元は小学校

今日の企画展「江戸からたどる大マンガ史展~鳥羽絵・ポンチ・漫画~」はさらに意欲的だった。
マンガの始まりについて、印刷出版文化が発達した江戸中期に生まれた「戯画」を出発点とし、
明治・大正時代の錦絵やポンチ本、昭和初期の漫画雑誌にいたる流れを追っていく。

  <同時開催>

 

歌川広景「青物魚軍大合戦之図」

特にマルガリータがくぎ付けになったのは「戯画」コーナー;歌川国芳の浮世絵だった。
女医者と大勢の患者たちの見立ての模様を皮肉っぽく描いている。
コミカルなキャラクターやオーバーな描写など、たしかに現代のマンガ表現や笑いのルーツととらえられる。
 ~このせまいコーナーに中高年男女が5,6人、この館で初めて遇った中高年、やはりこの浮世絵

この「ルーツ」論とは別に、
つい1か月前、パリのプチパレで国芳の膨大な作品群と人気ぶりをまのあたりにしたばかり、
’幕府の目をのがれるために、あえて戯画の手法をとった’という説明文があった。
カウンターカルチャーの性格を前面に強調していた。
  マルガリータのつぶやき'16パリ・シャンパーニュ⑤プチ・パレ;国芳&ルドン展 '16-1-6

いずれにしても、国芳の天才的な表現技法と反骨精神が大衆メディアに乗ったのだ。
時代を超えて、海を越えて、現代に通じる壮大なロマンに動転してしまった。







司馬遼太郎記念館;「菜の花」に導かれて

2016-02-04 20:28:05 | 絵画、展覧会、記念館
今日は早朝6時から始動、
羽田~伊丹空港~大阪駅~鶴橋、近鉄奈良線で河内小阪駅、
大阪の昼過ぎは陽射しも出てあたたかく幸先がいい。

駅前からは『菜の花』の道案内で司馬遼太郎記念館まで徒歩15分、
司馬遼太郎の命日2月12日、『菜の花忌』にちなみ、
周辺の道も家の前も黄色い花で飾られ、町ぐるみで作家の命日を迎えようとしている。
~特に、今年は没後20年で、特集本やテレビ放送も出ていて力が入っているように思われた。

途中、住宅街の細い道を行く。「これでいいのか?」と心細くなるような、
  

  

≪外観≫


雑木が立ち並ぶ自然な趣の庭は、司馬遼太郎の好みだったという。





 

 

館内にはいる。

  

高さ11メートルの書棚はたしかに威容だった。

 

庭と書棚と的確なビデオで、ここしばらく遠ざかっていた司馬文学の世界にまた、引きずり込まれた。
最初期の作品の文庫2点、「ペルシャの幻術師」「花妖譚」を購入。

 

「花妖譚」は一気に読了、まだ「福田定一」時代。
幻想小説とは意外だったが、書きっぷりはすでに「司馬遼太郎」、
あらためて、作家の偉大性に心震える時を過ごした。





村上隆の五百羅漢図展; 森美術館

2015-11-16 22:06:15 | 絵画、展覧会、記念館
六本木ヒルズ;森美術館 村上隆の五百羅漢図展まで、

 

本来なら、こういう図柄にはどうにも縁がないマルガリータなのだが、
パリ・テロ事件を追ううちに仏心がうまれたか、
村上羅漢さまは圧巻、拝見しているうちに、ある種、祈りに似た敬虔な気持ちになり、
パリ・テロ事件の衝撃が少し癒されたよう、









会場で村上隆の映像があって、この五百羅漢図はあの東日本大震災に触発されたものというのを知った。
やはり~
現代美術を敬遠している向きも、一度、足を運ばれることをおすすめしたい。

会場を出て、森ヒルズ倶楽部、鉄板焼きコーナーへ。
51階から見る東京タワー、昨夜は追悼の意を込めて赤、白、青に、ライトアップされたという。

 

同様のエッフェル塔のカラー写真「トリコロール」を今朝の新聞で見たばかり、
全世界が受けた衝撃は計り知れない。

 

展覧会WEBより;
超巨大絵画、村上隆の《五百羅漢図》を日本初公開!
村上隆は、現在国際的に最も高い評価を得ている現代美術作家のひとりです。ロサンゼルス現代美術館を皮切りに世界巡回した回顧展をはじめ、ヴェルサイユ宮殿やロックフェラーセンター前広場などさまざまな場所で大型インスタレーションを発表。その圧倒的なスケール感と完成度の高さにより世界中の人々を驚嘆させてきました。 国内待望の個展となる本展では、絵画史上最大級の全長100メートルに及ぶ《五百羅漢図》が日本で初公開されます。本作は、東日本大震災にいち早く支援の手を差し延べてくれたカタール国への感謝を込めて、震災の翌年2012年に首都ドーハで発表されました。この《五百羅漢図》を中心に、現代美術史への新たな挑戦となる新作の数々で構成される本展は、成熟期を迎えた作家の驚くべきスケールとエネルギー、芸術的達成に触れるまたとない機会になるでしょう。

ジャック=アンリ・ラルティーグ作品展

2015-11-10 23:10:14 | 絵画、展覧会、記念館
六本木ミッドタウン、フジフィルムスクエアで、
「ナショナル ジオグラフィック 地球の真実、のド迫力には驚かされた。

その感動を引きずって踏み込んだ隣接の
写真歴史博物館 企画写真展 ジャック=アンリ・ラルティーグ作品展では、完全に足が止まってしまった。

 

 

世界でもっとも偉大なアマチュア写真家 ラルティーグ展は以前、写真美術館で見た覚えがあるが、
今回はフランス帰り直近なせいか、
ベル・エポックの富裕層の記録がことのほか興味深く、
ブローニュの森、オートゥイユ等、写真の背景をみるのも心愉しいひとときだった。

   

   

原美術館 そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真

2015-10-31 22:00:45 | 絵画、展覧会、記念館
御殿山:原美術館 ;マリオットホテルのとなり、パーティーがはねた開放感に包まれて、




≪そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真 ≫


≪写真≫の本質と魅力を≪時間≫という視点から検証する
とても魅力的なテーマに、アーティストたちが共通言語としての「芸術・現代美術」にどう取り組んでいるか、
驚きに満ちた体験ができた。

<作品一覧/作品リスト>よりコメントを抜粋しました;
 曹斐;彼/彼女の夢と希望の実演

 やなぎみわ;「50年後の私」のイメージ

 杉本博司;スクリーンを真っ白に輝かせているのは映画一本分の光であり、 

 アネット シュトゥート;複数の写真イメージがオーバーラップ~リアルから逸脱した一種の〝宙づり感”が特徴になっている。

ゾーラ ベンセムラ;駐留米軍が投げ渡した玩具を受け取ろうとする子供たち

 クラウス リンケ;レンズとシャッターで空間と時間を切り取る写真トイウメディアを前提としたパフォーマンス

 イト バラーダ;家族写真を外した後のなごり

 マッシモ ヴィターリ;海岸で営まれる休日のひとときの、俯瞰される全体とさまざまな細部が相乗的に複雑なイメージを作り出す。

≪写真展情報より≫
 紙の作品のコレクションとしては最高峰とされる、ドイツ銀行の現代美術コレクション約60,000点より、1970年代から最近にいたる写真芸術の魅力を、アジア・アフリカ・アメリカ・ヨーロッパのアーティスト約40組60点の秀作で紹介いたします。
 本展は、「《時間》を切り取ってメディアに定着させる」という写真の性質を活かしたさまざまな表現を鑑 賞することで、芸術表現としての《写真》の魅力を再確認していただく試みです。
 また、世界各国のアーティストたちが共通言語としての現代美術にいかに取り組んでいるのか、という点も本展の見どころです。ベルント&ヒラ ベッヒャー、アンドレアス グルスキー、ゲルハルト リヒターなど国際的に知られるドイツの作家たち。曹斐(ツァオ フェイ)、ヂョン ヨンドゥ、劉錚(リウ ジェン)など近年注目を集めるアジアの作家たち。杉本博司、佐藤時啓、やなぎみわなど日本の作家たち。さらに、アフリカ・アラブ・東欧など、それぞれの文化的・社会的背景のもとで模索する作家たち。彼らの表現から、加速化するグローバリゼーションの流れの中にある現代の写真表現を展観する試みとなります。




片岡鶴太郎 「四季彩花」

2015-10-16 23:58:35 | 絵画、展覧会、記念館
汐留ミュージアムで片岡鶴太郎 「四季花」(しきさいか)、
<パナソニックの空間演出ソリューション特別展>
 

会期終了も迫って、ようやく重い腰を上げたが、ほのぼのとした抒情、目が覚めるような演出。
話題の4Kをはじめとした最先端テクノロジーによる空間演出で、片岡鶴太郎の幻想世界に夢うつつのひととき。

描き下ろしの連作は、春;桜 夏;青葉 秋;紅葉 冬;椿 
 




'15 越後妻有アートトリエンナーレ 『創作の庭』は大スケール

2015-09-04 23:06:52 | 絵画、展覧会、記念館
JR越後湯沢駅発着のダイジェストツァーに参加してきた。
代表的な恒久作品、大型作品を一日で巡るコース。
最初の『光の館』からアップダウンの連続で、里山アートはひざにくる(笑)
松代(まつだい)能舞台で昼食休憩、

≪能舞台からの棚田、秋景色≫
 

昼食後、コース外の土屋公雄『創作の庭』まで足をのばした。

ほくほく線沿い、振り返って≪能舞台遠景≫


253号線に出て、松代高校前、


想像以上のスケールだった。


4年の歳月を費やしたという大規模土木工事、1万2千株の花が植えられたという。
英国調石組に水路という、繊細さとモダン、品の良さは「都会」風、他の展示とは趣を異にしていた。



これはメンテが大変、と考えていたら、草取りの編み笠が4、5…、
作者の「完成後もつねに手を入れ続ける作品」の意図は十分に達成されていた。
 

 こゆき様、パリ留学直前の同道ありがとうございました。
 おかげで専門知識に、見方のアドバイス、なにより、きついスケジュールを達成できました。

『ディン・Q・レ展 明日への記憶』 森美術館

2015-09-03 23:55:28 | 絵画、展覧会、記念館
2015年、太平洋戦争終結から70年、ベトナム戦争終結から40年;
『ディン・Q・レ展 明日への記憶』 森美術館は;
国家や社会の「公式な」歴史の陰で語られることのなかった市井の人々の物語を読み直しつつ、
 アートと社会のより密接な関わりを探ることはきわめて重要な課題です。
 ;パンフより

  映像も充実、「アート」がより身近に迫ってきた。

 展示スナップから
「フォト・ウィーピング」シリーズ











 

今日はK-MATSUさんと一緒、マルガリータ以上に時間をかけて熱心!、とみていたら、
ごく親しくしているベトナムからの移住女性がいて、彼女とその両親とかさねてみていたらしい。
遅いランチを「ケンゾー」で、話が進んで気がついたら夕方5時、おたがいに(*_*)
 

 六本木ヒルズも、すでに秋:
 

「芸術祭、地域に活力」記事から

2015-08-31 12:31:34 | 絵画、展覧会、記念館
先日の「越後妻有(つまり)・大地の芸術祭」で感じた「地域との一体感」「地域活性化」、
若いグループ、幼い子ども連れのファミリー、なにより地域住民の愉しげな様子、
理屈を超えた「行かなければわからない」雰囲気を、なかなかうまく表現できずにいたが、

今朝の日経は、来客数が開催ごとに増加し、「他地域へも広がり、」と、
説得力ある記事構成だ。

 

 

 



 

2015 大地の芸術祭~のどかな里山・越後妻有

2015-08-22 21:34:35 | 絵画、展覧会、記念館
・以前、『ANAかJALの機内誌』で、アート・ディレクター;北川フラムの人と理念にふれ、
・先日は『プレジデント』で、大地の芸術祭、越後妻有アートトリエンナーレ記事に注目、
・きょう、妙高・赤倉に行く途中、関越・上里SA、『ハイウェイウォーカー』の特集記事、アートと里山の融合・妻有~…で決まり☆

舵は、関越六日町ICへ、
 

十日町のメイン会場「キナーレ」で「パスポート」を買えば、気分はすっかり「若手アーティスト」(笑)
 

・煙を吐く「蓬莱山」
 


 
飯山線、沿いに、
・絵本作家「ジミー・ジャナレ」



 


  

 


 









・上郷クローブ座