たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

希望の一本松

2014年03月30日 | ぶらりぶらり
「希望の一本松」の鋼板製のレプリカが日本自動車工業会から陸前高田市に寄贈されました。大きさは「奇跡の一本松の」十分の一(高さ2.6m)です。松かさの一部は同市で被災した自動車の部品が使用されたようです。今年いっぱいは花巻市の花巻空港に展示されておりますので、ご覧ください。



希望の一本松









花巻空港


花巻空港までは盛岡から40kmほどあり、盛岡駅から直通高速バスで1時間ほどです。また、空港駐車場は大分広く、無料で駐車できます。






「奇跡の一本松」
岩手県陸前高田市の高田松原に数百年にわたって植林されてきた数万本の松の木があり、陸中海岸国立公園にも指定されていた景勝地でしたが、2011年3月11日に発生した地震による津波に直撃されほとんどの松の木が倒されました。しかし、一本の松の木だけは津波に耐えて生き残り、「奇跡の一本松」と呼ばれるようになりました。その後、この一本松は枯れてしまいましたが、復興を象徴するモニュメントとして残すことになり、元の場所に大きさの同じ鉄製の一本松を作り2013年6月に完成しております。



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啄木の歌

こともなくほほゑみありし我が君にやつれ見ゆると喜ぶ日かな

小樽日報 明治40年11月18日号 藻しほ草(5首、その4)

署名 匿名であるが啄木の作品として扱われている
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