第10号 旧盛岡貯蓄銀行 盛岡市中ノ橋通一丁目
現在の盛岡信用金庫の建物はは昭和2年に盛岡出身の葛西萬司氏の設計で建てられた旧盛岡貯蓄銀行です。1階から2階まで伸びる6本の太い円柱、内部のステンドグラスなどが重厚感を与え、昭和初期のモダンな表現と近代的デザインの流れをくんでいる、との説明です。

旧盛岡貯蓄銀行(現 盛岡信用金庫)


かって、この辺は葺手町とよばれ、盛岡信用金庫の横にあるこの狭い道は、紺屋町から葺手町へ出る道で愛染(あいぜん)横町と称されていました。町人や牛馬曳きは現岩手銀行中ノ橋支店前にあった高札場「札(ふだ)の辻(つじ)」を敬遠してここを通ったといわれています。

愛染横町
盛岡も大分暖かくなり、高松の池の白鳥も全て飛び立ったのかと思いましたが、まだ沢山の白鳥が泳いでいました。


間もなく飛び立つ白鳥に餌を
四十四だダムでは釣りが始まったようです。まだあまり釣れないと言ってました。

釣り人
岩手山頂上付近には盛岡の春到来を告げるいわれるワシ型が見え始めてきました。もう少しするとハッキリ見えてくるのでしょう。

岩手山頂上のワシ型
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啄木の歌
わが愁ひたえぬ涙の地におちて咲きかも出でしあわれ露草
小樽日報 明治40年11月18日号 藻しほ草(5首、その5)
署名 匿名であるが啄木の作品として扱われている
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啄木の歌
わが愁ひたえぬ涙の地におちて咲きかも出でしあわれ露草
小樽日報 明治40年11月18日号 藻しほ草(5首、その5)
署名 匿名であるが啄木の作品として扱われている
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