田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

チョイ畑、収穫したり、害虫退治したり(2024/6/30)

2024-06-30 17:16:14 | 農園の生き物
梅雨本番、雨の合間に妻と竹田農園でした。
野菜の手入れ、収穫をと。

 農園に到着、先日畑友達のY氏が始末して、竹に吊るしてさらしもののマムシを柿の木の近くに埋葬。

 畑を見ると、アナグマが畑に侵入あちこち掘り返している。
ミミズ狙いで、野菜には被害なし。
 イノシシが入ると、被害甚大になるが、アナグマは小型ということもあり、大した被害にはならない。
 それでも歓迎せざる客で、妻はアナグマ、イノシシ除けのネットをもぐり込めないように補強。

 私は、古鍋を持ちだして、ピーマンに取りついたカメムシ、ナスに取りついたテントウムシダマシの成虫と幼虫退治。
 テントウムシダマシは8匹、古鍋にふるい落として、そのまま指で潰す。(冒頭)
幼虫は、ナスの葉の裏で食事に余念がないが、これはそのまま指で一捻り。
幼虫は10匹程。
 あきらめずにカメムシ、テントウムシダマシを退治していると、食害はあるが、我が家で食べるには十分のナス、ピーマンを収穫できる。

 取り入れ時の、キュウリ、インゲン豆・モロッコ豆を妻が収穫。
わが家では食べきれないキュウリにインゲン豆・モロッコ豆で、隣近所にお裾分け。
 美味しい有機栽培の野菜。

 ニンジン、3月の始めに種まき、5月末から収穫して、農園でのバーベキューで食べてきたが、今日は、取り納め。
 我が家で食べる分確保。

 ビタミンAが豊富。

 2時間程で切り上げて、我が家に。
明日は終日雨の天気予報で、我が家でのんびりの予定。
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わが家の生け垣の剪定(2024/6/29)

2024-06-29 17:07:17 | Weblog
わが家の生け垣、貝塚伊吹の生け垣。
剪定は、毎年6月で、今日は重い腰を上げて剪定。

 妻は、早めに取り掛かり、夏ミカンも剪定。

 昨年剪定して、早や一年たった。
新芽が出て厚ぼったくなった。


 一年ぶりに電動バリカンのを持ちだし、余分な葉や小枝を切り落としていく。
けっこう体力が要り、休み休み。
 私が切り落とし、妻が地面に落ちた早や小枝をゴミ袋に集める。
3時間程で、刈り終わる。
 とら刈りだが、サッパリする。(冒頭)

 宿題の生け垣の剪定が終わりやれやれ。

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Y氏、マムシを仕留める(2024/6/28)

2024-06-28 15:25:27 | 農園の生き物
雨続き、小康状態の天気予報で、午前中、竹田農園にチョイ畑でした。
モロッコ豆、インゲン豆、キュウリを収穫予定。

 農園に到着、畑周りがきれいに草刈りされている。
Y氏がやってくれたのだろうと、荷物を車からおろしていると、Y氏が草刈りを終えて、戻ってきたところ。
 昨日は、隣接する親戚の休耕田も草刈りしてくれたとのこと(ボランティア)。
Y氏の話では、キュウリの畝の近くにマムシが出たとのこと。

 妻は、モロッコ豆、トマトの取り入れ。
私は、まず安全確保と、キュウリの畝の周りのネットを外し、平ぐわで長く伸びた草を削りとる。
 草陰に休んでいるマムシを気が付かずに触って、噛まれて救急車は、これで避けることが出来そう。
 Y氏が言うには、マムシは昨日草刈りで見つけ、始末したとのこと。
見せしめのため、竹で挟んで、さらし者にしていると。(冒頭)
 大きさは、まだ若いマムシで、小型。
先日私が休耕田で草集めしているとき見つけて、フォークの側面で殺したマムシと同じくらいの大きさ。
   今までだと、イノシシオヤジが夜パトロールして、マムシは平らげてくれていたのだが、一昨年、田んぼの稲を食い荒らされ、収量が半減したので、米作り農家の皆さん、罠を周辺に仕掛けて、昨年、今年と30匹前後退治。
 イノシシの姿は激減してやれやれだが、マムシが増えてしまった。
痛しかゆし。

 キュウリ、インゲン豆、トマトと豊作で、Yさんと山分け。

有機栽培の健康野菜。

 お昼過ぎには引き上げ。
今のところ、周辺では大雨の被害無く、むしろ恵みの雨。

 畑のいい空気と、満足の収穫に、ご機嫌の一日。
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チビカマキリにチビカボチャ(2024/6/25)

2024-06-25 22:40:18 | 農園の生き物
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは午後合流の妻の車で竹田農園でした。

 もうすぐ農園と農道を自転車で走らせていると、お先にと車が追い越していく。
 畑友達のY夫妻、遊びに来た。

 Y夫妻は近所のテラスを解体した廃材を焚火にと持ってきてくれた。
お昼も一緒にすることに。
 Y氏には、槙の木の生け垣の剪定をするので、生け垣に立てかけた竹をヘチマの畝の棚にして、剪定しやすいようにしてもらう。
 ヘチマは実が重いので、使う竹は太めのものにする。

 火を起こしてバーベキュー。
一番人気は、モロッコ豆のアルミホイルに包んでの素焼き。
もぎたては甘みがある。
 赤く熟したトマトを3個取り、一個ずつ口に。
これも人気。

 食後は、Y氏はヘチマの棚の仕上げ。
私はナスの葉についた、テントウムシダマシの幼虫を指で潰して退治していると、1センチ程の虫。
 なんだ、なんだと、よく見ると、チビのカマキリ。(冒頭)
孵化して間がない感じ。
孵化したてのカマキリの大半は、下で待つクモに食われるそうだが、このチビカマキリは運よくここまでたどり着いたらしい。
 野菜を食う芋虫やら、バッタ、芋虫の親の蛾の類を退治してくれるいいやつ。
 農薬は使っていないので、肉食昆虫(カマキリ、蜂、テントウムシ、ムカデ、クモ、昆虫ではないがカエル、トカゲ、鳥では雀、燕、ジョウビタキ)には、いつもお世話になります。

   Y夫妻が、沢山カボチャが出来ていると。
見に行くと、大人のコブシ大のチビカボチャ。
 竹で組んだ棚の上に、いくつも鎮座。

 7月終わりころから取り入れ始まる。
昨年は、7月中旬の、畑が水浸しになる大雨に、根腐れして、収穫が3割減で苦戦したが、今年は上手く育ちますように。

 最後は、Y夫妻もいっしょに、槙の木の生け垣を剪定。
上も横幅も10センチ程切り詰め、スッキリ、畑の生け垣沿いの通路も歩きやすくなった。

 夕刻になり、解散。
よく動き、よく食べ、よく驚きのいい一日。

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カボチャのツルが棚の先端に近づく(2024/6/23)

2024-06-23 15:27:48 | Weblog
釣りは中止、雨は朝から風強し。
天気予報を見ると、午前中、2時間程、雨が小止み。
妻と、竹田農園にチョイ畑でした。

今が採り時のモロッコ豆、インゲン豆を取りに来た。
2日前に沢山収穫、今は食卓を賑わせているが、もう次の豆が大きくなっているはず。
 妻と手分けして、幅広のモロッコ豆、細長いインゲン豆をザルに収穫。

取り終わった頃、雨脚が強くなり、引き上げ用意。

 カボチャの棚をよく見ると、ツルが伸びて、竹で組んだ棚の先端近くまで。
先端に竹を組み込み、ネットを紐かけして、ツルが先端まで来てもokのように雨に打たれながら、作業。(冒頭)
 麦わら帽子が傘代わり。
 カボチャ元気で、7月末には取入れが始まりそう。
花が咲いて、40日で実が食べごろになるらしい。

 雨足がいよいよ強くなり、車に逃げ込み帰路に。
収穫したモロッコ豆・インゲン豆は妻の卓球友達のおばちゃんたちで分けるらしい。
 美味しいし、お通じもよくなり、気持ちも朗らかになる人気野菜。

 向こう一週間ずっと雨マーク。
田植えの終わった周りの田んぼ、たっぷりの雨に、スクスク。
 
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トマトの収穫始まる カメムシ退治も(2024/6/21)

2024-06-21 22:50:34 | 農園の生き物
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは午後合流の妻の車で竹田農園でした。

 農園に到着、まず、先日用意したキュウリ用の畝にキュウリの種蒔き。
これが2度目。
 最初は4月中旬に種まき、先日から、美味しいキュウリを収穫している。
この第二弾。
 収穫が始まったキュウリが枯れて、取れなくなったころ、第二弾のキュウリの取り入れが始まるはず。
 ウリハムシなど、発芽したてての葉を食われないように、防虫ネットも。

  種まきが終わり、ピーマン、唐辛子に毎度、しがみついて樹液を吸うカメムシ退治。
 下に古鍋を置いて、茎を手で揺すると、ポタポタ落ちて、這い上がれない。

猛烈に臭い臭いに、鳥や肉食昆虫から敬遠されるようになり、逃げるという技術が退化しているのだろう。
 コンクリートの道路にぶちまけて、長靴の底で踏みつぶす。
 毎回10匹前後捕殺しているが、一向に減らない。
ピーマン、唐辛子の臭いにひきつけられて、周りから飛んでくるのだろう。
くじけず、手作業でのカメムシ捕殺を続けていると、ピーマン、唐辛子は立派に成長する。

 そろそろ昼食の用意と思っていると、畑友達のY夫妻。
食事は終わり、遊びに来た。
 ご主人に、種まきして、発芽、ツルが出始めたナタマメの支柱作りをお願い。
 竹が足らないので、山に手ごろな真竹を切りに。

 火も起こり、お昼のバーベキュー。
今が最盛期のインゲン豆・モロッコ豆のホイルに包んだ素焼きが美味しい。
 Yさんも味見。
 私はビールも。

 妻も合流、Yさんと二人でモロッコ豆、インゲン豆の収穫に向かう。
 私は、先日刈った休耕田の刈草を集めて、何か所かに山盛りに出かける。
一時間程、昨夜来の雨で、水浸しの休耕田に刈草の山づくり。
 農道から離れたところに積んだ山で、冬になり、暇になったら、畑まで運ぶ予定。
 帰りは、リヤカーで、農道近くに積んである刈草を畑まで。
今日の刈草は、スクスク成長中のカボチャの畝近くに積んでおく。
 カボチャの病気予防と、肥料になる。

 妻とYさんは沢山のインゲン豆、モロッコ豆を収穫、一部農園のご近所にもおすそ分け。
 いい食物繊維、気持ちも朗らかにする優れものの野菜。

 トマトも収穫。(冒頭)
中球で皆さん、一つずつ試食。
 濃厚な美味さ。
トマトの成る家には病人が居ないと言われる健康によい野菜。

 働き手が4人で、収穫・支柱作り・刈草集めと、仕事のはかどった一日でした。

明日・明後日と強い雨の天気予報。
 明後日、汐巻に釣りの予定だが、難しいかも。


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釣りの大先輩の中村氏から、昨年夏の楽しい釣りの思い出が届いた(2024/6/20)

2024-06-20 22:23:39 | 中村氏の釣りだより
釣りの先輩で、時々、自家用のクルーザーで釣りに連れて行ってくれた中村氏から電話。
最近釣れていますかと。
鯛のシーズンでクーラー満タンが続いていると申し上げると、中村氏は今は、壱岐に渡り波止場からイサキなど釣っている、いっしょに行かないかと。
今は月2回の汐巻での船釣りで十分と辞退。
釣りの思い出話でも送ってくださいとお願いすると、下のような、玄界灘に浮かぶ相ノ島での夜釣りの事件。
一年前の夏の話。
もう83歳だと思うが、今もお元気。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最近相島を専らホームグランドとして大物狙いで出かけている。
トラちゃんやトンビとも仲良しになった。
昨年、お盆前の夏の夜、一泊での釣りに出かけた。
夕まず目を迎えたがさっぱり釣れない。潮はいいのだが…..。魚はいないのか?
夏の日は長いが、夕日が西に傾き相島港が次第に夕暮れに向かっていく。
遠くに浮かぶ立花山が、夕日を惜しむようにひときわ鮮明に浮かび上がっている。
中央が立花山、左に松尾岳、右に白岳が連なる3連山である。
いずれも350メートルほどの低山だが、当時は博多を守る要塞であったという。
博多は、中世には海外貿易の拠点として栄え、その莫大な権益を手に入れるため近隣の諸大名が争奪戦を繰り広げていた。
島津軍が九州統一を目指し豊前大友軍を殲滅せんと薩摩から北上してきた。
大友宗麟は耳川の戦いで敗れ家臣たちの多くが離反し、豊前は近隣諸侯たちの草刈り場となっていた。最後まで宗麟に忠誠を尽くしたのは大友家有力武将である高橋紹雲と戸次道雪両名のみであった。
このころ大友家はすでに立花山、宝満城、岩屋城が最後の砦となっていた。
島津の大軍の猛攻で窮地に落ちた宗麟は、九州征伐を狙う秀吉に助けを求める。
秀吉の援軍が来るまで高橋紹雲に残された立花3山(立花山、宝満城、岩屋城)の死守を命じた。
島津軍5万、守る高橋軍はわずか5千。もはや勝敗は明らかであった。
高橋紹雲は岩屋城で討ち死にし、宝満城も陥落。最後の砦は紹雲の長男統虎(むねとら=後の柳川城主、立花宗茂)が守る立花山を残すのみとなっていた。
統虎のもとに降服するよう島津軍から使者が来た。「主家が衰えたとき一命を掛けて尽くすは武士の本懐、そなた自身も島津の家が衰退すれば主家を捨てて命を惜しむのか。武家に生まれた者として恩・仁義を忘れるものは鳥獣以下である」と薩摩軍使者にきっぱりと断る。立花山は、島津軍5万を前にして一歩も引かず秀吉援軍が来るまで数百人で耐えたのである。
この立花宗茂の物語は歴史学者磯田氏が、「今度大河ドラマを作るなら柳川城主立花宗でしょう!」とNHKTVで発言したことから火が付いた。
西鉄天神駅、博多の街、および新宮町や相島漁港でも大河ドラマ実現に向けての横断幕や幟(のぼり)を見かける。
歴史の瞑想に耽っていたら辺りはすでに真っ暗となっていた。
突然漁港から打ち上げ花火が次々に打ち上げられた。
ドーンドーンと花火は豪快で美しい。海面に残影が映える。
ここは花火見物の一等席だ。独り占めして贅沢な気分になる。
ここはいったん釣りを忘れ夏の夜の風物詩に浸ることにしよう。

空ばかり見上げていたら、竿が上下に大きく揺れている。
生きアジに大物が食らいついたのだ。
ハリスはワイヤーである。今度はどんな大物であろうと竿は折れても糸が切れることはない。ヒラメ、スズキ、ブリかと大物が頭をよぎる。
来た!来た!と胸は高鳴り竿に走る。(続く)


釣りバカ日誌 ⑪
夏の夜の相島漁港の花火に見とれていたら、竿が上下に激しく揺れている。
魚たちも花火見物に岩場から出てきたのか。
ついに大物が喰らいついたと、胸が高鳴り竿に走る。
竿を立てるとズッシーンと大物が引き込む。久しぶりに手ごたえ十分だ!
リールを巻くが魚との力比べである。この手応えからすると相当な大物に相違ない。
リールがジージーと音を立てて逆回転する。ドラッグが甘い。急いで絞める。
いったい何が来たのか。引き込む力がすごい。胸は高鳴り期待は弾む。
タモを探すが辺りは真っ暗。見当たらない。
竿は折れても糸が切れることはない。
それでも岩場に逃げ込まれたら危ない。
ワイヤーとは言え岩場でこすれたら切れてしまう。不安がよぎる。
リールを慎重に巻く。
大丈夫!岩場に逃げ込んではいないようだ。ズーンズンと引き込む抵抗を感じる。
魚は少しずつ浮いてきている。
海面は真っ暗で何も見えない。竿を持ったままタモのところまで慎重に移動する。
強い引き込みが来た。再びリールが逆回転してうなる。切れるなよと祈る。
引き込みが弱まったとき、力の限り巻き上げる。

キャップランプも点灯した。海面を照らすが魚影はまだ見えぬ。
すでに5分は経過しただろう。大魚との攻防はやがてこちらが優位になってきた。
暗い水面に何やら魚影が見えてきた。でも何かわからない。
タモを出す。魚は最後の抵抗を試みる。暗い海面に白い水しぶきが上がる。
直径50センチの大タモだが、なかなか入らない。今度は掬ったと思ったら入っていない。
魚が大きすぎてタモに納まらないのである。
昼間であれば誰か助けに来てくれるが、誰もいない。
ここでばらすことが多い。「バレルな」と祈る思いだ。
左手で竿を支え、右手にタモをもって悪戦苦闘である。
釣り人にとっては、天国、地獄かの緊張の一瞬だ。
やっとの思いでついに仕留めた。
大きい、大きい、!ウーン、この魚は!?長~い、長~い!?!?
やっとの思いで掬い上げライトで照らし確認する。
大物はスカーフのナポリ巻き状態でワイヤーハリスに巻き付いている。気味悪い。
超大ウナギ、それとも超大アナゴ?
胴回りが私の手首より大きい。長さは優に1メートル超えている。大きい大きい。
ウナギではなさそうだ。
超巨大アナゴに相違ない。この海の主かもしれない。
ひさしぶりに大捕り物を満喫し釣りの醍醐味を堪能できた。
大アナゴの天ぷらが目に浮かんでいた。


家に持ち帰り、早速ウナギのかば焼きの要領で捌いた。
柳川にいた子供のころ、釣ったウナギをさばいていたから自信はある。
かば焼き風にさばき終えたら大ザル山盛りのボリュームである。
重量も2Kは超えている。
衣をつけてアナゴの天ぷらが大量にできた。美味しそうだ!
早速試食してみる。
「うーん?!」針金のような硬い小骨が無数にあり食えない。
ハモの小骨切の要領で包丁入れても骨が固すぎる。全くたべることができない。
味は美味しく最高である。捨てるにはもったいない。どうにかして食べたい。
思案した挙句、衣を取り金ザルに入れてスリコギで身だけ濾すことにした。
すり身をミンチ団子にして食べることを考えた。我ながら食う執念はすごい。
そこでミンチ団子にして再び油で揚げた。
アナゴのミンチ団子が山のようにできた。数日で食べることはできない。
日持ちを考え、さらに燻煙器にかけ燻製ミンチにした。
我が家の雑木で作った自家製チップは豊富にあった。
試食してみると大変おいしい。黒酢が味を深くしている。
これまで体験したこともない美味。最高の一品ではないか。
手間、ヒマかけただけのことはあった。
アナゴはせいぜい40センチである。
1メートルを超す大アナゴが見たこともない。
一抹の不安があったのでネットで調べた。
なんと、大アナゴではなく「ダイナンウミヘビ」とあった。
 「あちゃー!蛇をたべた。」
ところが「ダイナンウミヘビのレシピ」が出ていた。
かば焼きが紹介されていたので救われた気持ちになった。
釣り人がアナゴと間違って食べることが多いそうだ。
食うための執念はみな同じである。
果たして「ダイナンウミヘビの燻製ミンチ」のその後の行方は?
「大変美味しいよ、体験したこともない美味しさだよ。騙されたと思って一つ食べてごらん」と妻に勧めるが、「そんなに美味しかったらご自分でどうぞ」と見向きもしてくれなかった。
ご近所さんにおすそ分けもいかがかと、百個ほどの燻製蛇団子を一人で食べてしまった。
お陰で元気も百倍!

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ツクネ芋の支柱作り、休耕田の草刈も第一巡目終了(2024/6/19)

2024-06-19 00:03:31 | Weblog
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは午後合流の妻の車で竹田農園でした。

 豊津駅近くで畑作業中のAN氏と雑談。
今日は、サツマイモのツルの植え付けとか。
お昼は、昨日同様、竹田農園でバーベキューに決まり。

 途中渡った今川、昨夜来の強い雨で、水かさがいつになく増している。
農園到着、空き地に置いた空き缶を見ると、60ミリの雨。
 農園の畑150坪、10ミリの雨で、水4トン、昨夜来の雨は24トンのタップリした水を降らせた。
この1週間雨が無く、畑も乾燥気味で、恵の雨。

 バーベキューで食材にと、今が採り入れ時のモロッコ豆・インゲン豆を収穫。

ホイルに包んで素焼きするだけで、甘みのある美味しさに人気。
 まず、妻、次いで、AN氏、最後にY夫妻と、今日は賑やか。
Y夫妻は既に昼食は済ませており、つくね芋の棚を作ってもらうことに。
 私と妻とAN氏でおしゃべりしながら、バーベキュー。
 私だけビール。

 食事が終わり、妻もY夫妻のつくね芋の支柱作りに参加。(冒頭)
ツクネ芋は、2か所に畝があり、合計20個の種芋で、現在18個が発芽。
 結構ツルが高く伸び、重くなるので頑丈に作っておかないと、台風が来て、支柱が折れることも時々。

 AN氏の畑もつくね芋が発芽して、AN氏と私で近くの竹やぶに行き、手ごろな真竹を何本か切り出す。
枝を払って、AN氏は、豊津の畑に戻る。

 私は休耕田の草刈。
予定通り、第一巡の草刈終了。
 油が少し残っていたので、第二巡目の草刈も。
集落の入口のカーブ地点にあり、草が伸びると見通しが悪くなり危険で、草刈りは早めが必要。
 
 畑に戻ると、Y夫妻と妻はつくね芋の棚作り完了で、ティータイム。
私も一休みして解散。

 雨上がり、いい天気で、作業もはかどったいい一日でした。

 

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久しぶりに畑友達のAN氏とバーベキュー(2024/6/17)

2024-06-17 23:11:10 | 畑友達
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは午後合流の妻の車で竹田農園でした。

 豊津駅で下車、ジャガイモ掘りにお住いの福岡市から来ていると連絡のあった、畑友達のAN氏の畑の側の道を走ると、AN氏の軽トラック。
 取り入れ時のジャガイモ(アンデスレッド)を掘り上げ、サツマイモの植え付けの準備中。
 お昼は、竹田農園でいっしょに取ることに。

 農園に到着は、お昼前で、火を起こしたり、食材のインゲン豆、ニンジン、ピーマンを畑から取り、バーベキューの準備。
 炭火を整えていると、AN氏到着。
 エソの炭火焼き、インゲン豆の素焼き、等々好評。
AN氏は長崎の大村湾に面した奥さんの実家の柿畑の手入れで、西海市にも通っており、話題に事欠きませんでした。
 
 AN氏が引き上げたあと、私は休耕田の草刈。
後1回で、第一巡の休耕田2反の草刈終了の見込み。


 以前刈った刈草をリヤカーで畑に持ち帰ると、妻が着いており、インゲン豆、モロッコ豆の収穫の最中。
 今が最盛期か、ザルに7分目の沢山のインゲン豆、モロッコ豆。

 持ち帰った刈草は、昨年長雨と秋の日照りに全面枯れて、今年は勢いのない、アスパラの畝間の溝に入れておく。
 アスパラを枯らした菌を枯草の枯草菌が抑えてくれるかもと、期待。

 天気予報通りの雨が降り始め、帰路に。
久しぶりのお昼のバーベキューで良くしゃべり、良く食いの楽しい一日でした。
 
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ジャガイモ、インゲン豆(モロッコ豆)の取り入れ(2024/6/16)

2024-06-16 18:19:13 | Weblog
午後、妻の車で竹田農園でした。
私は、ジャガイモの取り入れ、妻はインゲン豆(モロッコ豆)の取り入れ。

 農園に到着、一週間雨が降っていないので、リヤカーを持ちだして、集落の水場から水運び。
 ナス、ピーマン、発芽したばかりのモロヘイヤに。

私は、今日の目的のジャガイモの取り入れ。
今年は、涼しい天気が続いて、ジャガイモの葉がなかなか枯れない。
その分、芋が大きく育っている。
メインは出島、行橋の苗屋さんから種芋購入。
表面の赤いのはアンデスレッドで、最近は種芋が出ないので、自家採取で、昨年の秋ジャガの子芋を使っている。

 妻は、ひたすらインゲン豆、モロッコ豆の収穫。

わが家で卵と一緒にフライパンで炒めたり、貴重な緑の野菜。
 今日のインゲン豆は、妻の卓球友達の皆さんに差し入れするらしい。

 時間があったので、カボチャの棚にネットを追加したり、竹を追加で組み込んだり。
 
 早めに引き上げ。
畑の恵みを堪能した一日でした。
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