北部九州もとうとう梅雨明け宣言。薄曇りになったり、真夏の青空が現れたりの一日。
竹田農園に、草刈り、畑の手入れに行ってきました。
仕事が休みの次男にも草刈りの加勢を頼む。
(カメムシ)
まず、ピーマン・トウガラシに鈴なりのカメムシ退治。
カメムシはなた豆の苗を80%食い尽くす夜盗虫の天敵だそうで、6月までは良い虫。
しかし、この時期、ピーマン、トウガラシの茎から汁を吸っているようで、害虫に変身。
竹のザル(ショウケ)を下に置いて、ピーマン、トウガラシの茎と葉を揺すると、一杯のカメムシ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5d/3eb8f313f23067351ca09164ea855d9f.jpg)
これをコンクリートの道路にぶちまけて、長靴で踏みつぶして一件落着。
(草刈りは次男)
先週から始めた休耕田(イチジク畑)の今年二度目の草刈り、今日も次男にお任せ。
水分補給しながら、今日で半分終了↓
(私は山に竹伐りに)
カッポ酒用の竹を切りに山に。
ここはもともとは栗畑で40年前に亡くなった妻の両親が孫子のためにと植えたもの。
しかし、管理が出来ず、放置していたら、竹藪で人が入るのは無理。
この数年、飲み仲間が増えて、カッポ酒が評判で、調子に乗って竹をいつも切っていたら、見慣れぬ大木。
なんと、栗の木が竹と背比べをして勝ち残っていたではないか。
以来、奇跡の栗の木となずけて、この周りの竹を意識的に切ってきたところ。
この栗の木ををパチリ↓ 巨木が3本、私が結婚後30年前に植えた中木1本、計4本生き残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/27/9e7ffd29a89df15b7590a8e00eb19056.jpg)
秋には立派な栗が実るが98%はこの山の主人のイノシシ軍団が平らげる。
(イチジクの実)
草が刈れたので、イチジクの木に近づいてみると、イチジクの実が何個か。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/80/dc6fdff9d364c345f2ad3eba4237482a.jpg)
これが食べれるころ運よく草刈りをすると人間の口に入る。期待薄。
(集落の水場)
農園の入り口には、山からの水を引いたきれいな水場があり、暑さにうんざりするとここに来て、顔を洗ったり、首元を洗ったりで貴重な水場。(冒頭の写真)
(お昼はバーベキュー)
お昼は、農園のお隣りに住む、江藤正翁(
元南海ホークスのエース、90歳)も加わり3に人で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/a6bfd02bbf0ed672639e85e1bd6e88cc.jpg)
車を運転する次男はビールもカッポ酒も飲めないのはお気の毒。江藤翁と夏の暑さが話題になり、
〇私は肌の色が白く、炎天下、野球の練習をすると顔が赤くなる。試合でグランドに出ると大阪のファンは私が酒をよく飲むのを知っていて、「酒を飲んどんのか?」とよく野次られた。
私が、本当に酒を飲んで投げたことはあるか?と聞くと、真顔で、無いと。試合が終わると、自宅までの道沿いが道頓堀でよく飲んで帰ったが。とか。
(イチゴの苗の増やし方)
農園ではイチゴを今年植えたが、大半は鳥(多分ヒヨドリ)が食べて、私は一個しか口にしていない。
来年はネットも張ってまたイチゴにチャレンジの予定。
苗の増やし方、インターネットで調べると、ライナーから育った苗を土になじませるため、ピンでライナーを抑えると。
なるほどと、竹の小枝でピンを作り↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/59/ce176574620479666b41b550b3bb59e1.jpg)
これをまだ根が小さいイチゴ苗のライナーに引っかけて、土になじませる。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/47/e8605c993c580dda59cbbac2709f6efc.jpg)
初めての技。うまくいくかも。
(なた豆に白い花)
糖尿病予備軍の不良爺さんたちに評判の、なた豆、白い花↓ 8月には収穫か。
(カボチャ豊作)
棚栽培のカボチャも元気。これも8月上旬には初収穫できそう。↓
(夏野菜の収穫)
夕方になり、畑のトマト、キューり、ゴーヤ、紫ツル草を収穫。休耕田の草をたっぷり施した畑の土のおかげで、農薬は全く使っていないが、病気にもならず、害虫にもやられず、生育良好。
明日は、飲み仲間と、小倉のビアガーデンで飲み会。37人集まるとか。