田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2006/12/18

2006-12-18 23:19:40 | 先生・友人
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。

日曜日の昨日はあいにくの風・みぞれのお天気で、コーラル丸の釣り馬鹿が夕方集まり、忘年会となりました。
11名参加、船着場近く室町のタココースの料理屋、くずのは で。

(コーラル丸物語)
 船長の川端氏は釣りの時は、無口な漁師になりますが、今日は、十分話を聞くことが出来ました。その要点は

①釣りが好きで、仲のよい船頭さんの船に乗って関門で釣りを楽しんでいたが、この船頭さんが老齢で、時々、頼まれて釣り客を乗せて代行運転をするようになり、自分の船が欲しくなった。

②奥さんに秘密で、新しい漁船を買う準備で購入直前にバレて、奥さんは激怒(新造船は高い、1000万円以上)、川端さんが帰宅すると離婚届があり、船を買うなら離婚と怒られ、断念。

③十年経って、今度は中古の船が売りに出て、これも内緒で購入交渉、買い取って3ヶ月たって奥さんにバレタが事なきを得た。

④毎週釣りをしていると、近所の旦那衆が仲間に入れて欲しいと、何人か常連になり、クラブ形式にして、現在に至っている。

⑤船長は元々電気屋さんだったが、大手の家電量販店に押され、廃業、今は、軽トラックに電気修理の道具を積んで、釣りの合間に、「お助け屋」の看板を出している。なじみの電気製品のお客が何人もおり、最近は、注文が変ってきた。家の棚が壊れた、樋が外れた(家が古くっいきたということ)直して欲しい、さらに最近では、年をとり一人暮らししていたが、その一人も死んで、空家、空き部屋になり、そこの家財道具を処分して欲しいという息子・娘からの話が増えたとか(人も古くなったということ)。大正時代の新聞を底に敷いた桐の箪笥も出てくるがかさばるので、壊して焼却、和服・古民具・本・真空管ラジオなどじっくり吟味すれば値打ちのありそうなものもあるが、時間がなく、全て、軽トラックで4、5回に分けて市の焼却場に運んでいるとか。市に払う焼却費用は4万円。

(山小屋)
 私の釣り師匠の五島氏は釣りより、合馬の山里に元牛の飼料小屋を仲間と改造して、竹細工をしたり、絵を古いお盆、鋸等に書いたりして遊んでいることが増えたとか。毎朝9時に行き、お昼は仲間(全員60歳以上らしい)とバーベキュー、夕方引き揚げ、何の気兼ねもいらぬ、今度連れて行ってあげようとか。
山小屋の中に、囲炉裏も出来た、今度、五右衛門風呂を据え付ける。以前は、釣具のポイントで釣り道具をながめるのが楽しみだったが、今はホームセンターナフコで道工具を見るのが楽しい。

(役者)
 小倉の紫川の東で一番客の多い飲食店は、「大太鼓}(オデン)、西は錦龍(ラーメン・チャンポン)それぞれの大将のS氏、I氏も参加して、神妙に川端船長、五島師匠ら釣りクラブ一軍の面々の話に耳傾けで、役者に事欠かない、楽しい忘年会でした。

(初釣り)
 来年のコーラル丸初釣りは1/7(日)で、その場で5人、予約済み。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006/12/11

2006-12-11 23:09:27 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
しばらくご無沙汰のコーラル丸でアラカブ、アジを求めて、関門海峡に昨日出港しました。

(大当たり)
 まず、アラカブポイントで街の噂では入れ食いのアラカブを狙う。
20センチ程のやや小ぶりのアラカブがコンスタントに竿を曲げ、生簀はアラカブだらけ。
潮が止まった10時前、私だけタコ仕掛け投入。
釣れる、釣れる、一時間の間に大きなマダコ7匹。潮が早くなり、新日鉄埠頭横でアジ狙いの川端船長の漁師仲間の船の横で、アジ仕掛け投入。
これも25センチ前後の型のよいアジ・サバが次々竿を曲げまるでカツオ釣り漁船のようだと、同行のオデン屋のS氏とパソコン屋のI氏と軽口。
関門タコは基本的に遊漁船は禁漁、職業漁師のみ許可と3年前からなっており、この日も、タコ釣りOKの海峡真中の航路での釣り。
乱獲がなくなったのか、タコの数が年々増えてきている感じ。

(物々交換)
 帰宅すると、ちょうど近所のSさん夫妻が、仕事の牡蠣イカダで取れた規格外の牡蠣を40個ばかり持ってきてくれる。
昨年は酸素欠乏で牡蠣が大量死し、さっぱりだったが、今年は大丈夫とのこと。
台風13号で海がかき回されて、酸素不足が回避されたためらしい。
一番美味しいのは1月だが、もう美味しくなっているとか。
クーラーボックスのタコ一匹と交換。夕食に炭火で新鮮な牡蠣を焼きながら飲むビールの味は格別でした。

(ジャガイモ大収穫)
 今日は妻と竹田農園に。今年は晴天と暖かな毎日で、ジャガイモも育ちがよく、12月になっても青々とした葉が茂っていたが、例年より3週間遅くとうとう葉が枯れてくる。
隣の土建屋のI氏の話では、2日ほど、すごい霜が降りて、葉が萎れてきたのだとの事。
ジャガイモを掘り起こすと、よく身のしまった旨そうなジャガイモがゴロゴロと出てきて、30リットル入りのプラスチックトレイにほぼ満杯。
オーブントースターで焼いて、夕ご飯代わりにバターを付けて食べる。
舌触りよく、甘味あり。満腹。

(忘年会)
 オデン屋のS氏の提案で、コーラル丸釣り友の会の忘年会を来週日曜日に決行予定。
川端船長以下、約10名、室町のタココースの料理屋で。
面白そう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤーコンの事始め 2006/12/4

2006-12-04 22:30:20 | ルーツはここに?
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。

昨日、コーラル丸で関門に出港と張り切っていましたら、前日の天気予報は海上風警報で、中止、不貞寝の一日でした。
今日は、竹田農園で、来年の春の収穫を期待して、スナックエンドウとソラマメの種まきに、妻と昼ご飯持参でいって来ました。

(イノシシ)
 農園の入り口に、今年から休耕田になり、ミカン、梅、イチヂクを植えた将来の果樹園が広がっているが(600坪)、草刈をした跡をイノシシ一族がミミズを掘った跡。
深さ30センチは掘り込んで、一面に大型耕運機で耕したよう。
ミカン、梅の苗木4本も引き倒しており、埋め直す。この将来の果樹園は、イノシシ一族の絶好のレストランになっている。
どうしてくれようか。

(庭木剪定)
 農園の後ろは、空家になった妻の実家で、庭木が鬱蒼と茂り、屋根に大きな枝が何本も掛かり、枯れ葉が樋に詰まり、雨のときは雨水が溢れ、軒の木部は部分的に腐ってきた。
これはかなわんと、ホームセンターで、2.5メートルの柄のついた鋸を買ってきて、大きな枝を切り落とす。バサ、バサと枝を切り落とすと、畑から空家が見えるようになる。
20年ぶりの散髪といったところ。
これで空家の寿命が何年か延びることと確信。

(これからの農園の主要作物)
 飲み仲間の小倉のラーメン屋のI氏と四方山話を先日していて、I氏は血糖値が高いので、なた豆をこれからも作れ(既に実績あり)、サツマイモに似た形のヤーコンという芋があり、これも血糖値の高い人にはいいらしい、これも作れ<種芋入手済み 千葉の友人から、試食もしてみたが、レンコンと大根の中間のような味で煮つけでも、キンビラでも旨い>、一緒に飲んでいた紫色のジュースを指差して、これはプルーンジュースで目にいいが中々手に入らぬ、これも作れとのこと。
この冬、プルーンの苗を将来の果樹園に植える計画。お付き合いする仲間が毎年高年齢化しており、なた豆、ヤーコン、プルーンの栽培が一番受けが良さそう。

(豊作)
 暖冬でジャガイモ、大根、カブ、ネギ青々と茂り、豊作。
ジャガイモもこの秋から取り付けた防護ネットのおかげで、イノシシ一族の来襲を防ぐ。
ジャガイモを一部ほりあげ、今日の晩御飯はジャガイモのオーブン焼き。
取れたてのジャガイモは焼いてバターを付けて食べると美味。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする