田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園は草刈りまっさかり(2020/7/31)

2020-07-31 19:26:50 | Weblog
梅雨明け、畑も畦も草が勢いよく伸びている。
あちこちから、草刈り機のエンジン音。

 妻と農園に出かけました。
お昼はバーベキュー、常連の野良猫も当然のように、牛肉片や目刺し、パン屑をムシャムシャ。


 そろそろ取入れ時のカボチャを一個収穫。

竹で組んだ棚に栽培しており、今年もよくなっている。
 味も多分いい。

 午後は、私は休耕田の草刈り。
休耕田は年に3回は草刈りが必要で、今は2巡目。
 上手と下手に休耕田があり、今日はやっと下手の休耕田の草刈り終了。
やれやれというところ。
 電信柱の日蔭で一休み、食塩・梅干しを入れた2Lのペットボトルから水がぶ飲み。(冒頭)

 リヤカーに、刈り取って山積みにしていた草を載せて、畑に戻る。
先日、イノシシオヤジがミミズ取りに乱入して、土を掘り返され、かろうじて株は生き残ったナタマメの畝を土あげして整え、持ち帰った刈草を被せておく。

 土を良くして、もうすぐ始まるナタマメの収穫にプラス。

ナタマメ、白い花が咲き始めた。

 これもイノシシに土を掘り返され、なんとか生き延びた、ヘチマ、掘り返された畝の土を鍬で掘り上げて、畝を整える。

 ついでに草取りをしていて、間違って貴重なヘチマの株を一本引き抜くチョンボも。

 汗をいっぱいかき、気持ちのいい一日。
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飛んで火に入る夏の虫(2020/7/30)

2020-07-30 22:22:02 | 農園の生き物
やっと梅雨が明けた。
朝から、夏空、往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で農園でした。

 途中で渡る今川は勢いよく水が流れ、集落の入口から見る山の景色や田んぼは、夏来る。




 まず昨日の畑周りの草刈りの効果はと、畑を見ると、昨晩はイノシシが侵入した気配なし。
全滅かもと、やきもきしたモロヘイヤ、打倒され、根がむき出しの株、5、6株、土に埋め戻し。

6割ほどは生き延びて、食卓でねばねばのモロヘイヤを堪能できそう。

 まだ半タンク分の屋敷周りの草が残っており、これを午前中刈り取り。
草刈りで農園全体の見通しが良くなり、イノシシからすると、猟師の鉄砲から身を隠す草陰がないので、退散してくれると期待。
 山に戻り、マムシやスズメバチを駆除してほしいもの。

 お昼は一人バーベキュー。

ビール美味しいと何気なく焚火コンロを眺めていると、多分ブトと思われる虫が、コンロの内壁にぶつかり、そのまま底の火の中に墜落。
 生まれて初めて見た、飛んで火に入る夏の虫。
 コンロを覗いてみたが、既に灰になったか、虫の姿なし。(冒頭)
よそ見飛行していたと思われる。
 スズメバチだと、熱風に気が付き、猛烈なスピードで遁走するが、ブトは、トロ臭いみたい。

午後は、休耕田草刈り。
気温は上昇、汗だくで、1タンク分草刈りし、先日刈って、枯れて軽くなった草を集める。

畑に持ち帰る草もリヤカーに積んで、帰ることに。
 無理せず、電信柱の影に座り込んで水分補給。

 試しに脈拍を図ると、108。
 若いころ、ビールや日本酒を飲んで、脈拍が110を超すと、翌日二日酔いで、私は脈拍110がストップライン。
 今日は体力のギリギリまで働いた勘定。

 リヤカーを引いて、畑に戻る手前に、山から冷たい川の水を引いた集落の水場。

ここで、顔・首筋をザブザブ洗い、あー生き返ったと。
 農園の木陰に戻り、到着していた妻の持ってきた冷たいお茶を飲み、脈拍を図ると80。

 お盆までに、休耕田の2巡目の草刈りを終えたいが、あと草刈り機の油タンク6回は必要で、無理かも。
 無理は禁物、成る様に成れというところ。
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畑周りの草刈り イノシシおやじ対策(2020/7/29)

2020-07-29 16:58:03 | 農園の生き物
午後から雨の天気予報で、午前中、妻と竹田農園に出かけました。
日曜日、私が釣りに出ているとき、妻が畑に夏野菜の収穫に行くと、イノシシ除けの柵の外にある畑に、イノシシが夜やってきて、掘り返している、ナス、ピーマン、モロヘイヤ等あおりで地面に打倒されているとのこと。

 農園のすぐ近くに、持ち主が遠隔地に住んでいて一年ほど草刈りをしていない田んぼと空き地があり、イノシシが一頭住み着いて、朝の農作業に出ると鉢合わせることもあり、危ないので、集落の方が草刈。
 そこを追い出されたイノシシがどこかいい住まいと餌場はないかと、ウロウロしているかんじ。
 その草刈り以来、畑の使っていない畝を掘り返したり、草の茂った場所に、巨大な糞を置いていったリが続いていた。
 糞の大きさから、100キロほどのデカい独り者のイノシシおやじと見た。
 イノシシ除けの柵の外の畑は、イノシシが興味のない野菜を植えており、イノシシの食害は無い。
 今回は、追い出された休耕田の餌場の代わりになると、イノシシオヤジの白羽の矢が農園の畑に飛んできたもの。

 半分あきらめて農園の柵外の畑を見ると、イノシシオヤジに猛烈に掘り返されている。
ミミズやコガネムシの幼虫を狙ったものか。
 人間が育てている野菜で俺には興味ないという野菜は、掘り返す直前に寸止めしている感じで、かろうじて、野菜が残っている。
 ナタマメ、ヘチマ、ツル紫。


ツル系の野菜で、竹の支柱でこれは野菜と判断したか。
 ナス、ピーマンは、何本かは根こそぎ倒されているが、半分以上は、寸止めで立っている。

 キュウリの発芽して間がない畝は、ウリハムシ除けの防虫シートごと、破壊で、全滅跡形もなし。

小さい苗で、雑草と区別付かなかったのだろう。
この野郎というところ。
 
 対策は、農園の草刈り。
きれいに草を刈っておくと、ここは嫌な人間の領域と、長居せず山に帰るはず。
今日は、私は最優先で、畑周りの草刈り。
冒頭が、草刈り前、油タンク2回刈って、畑周りはサッパリして見通しがよくなる。

明日から突然イノシシオヤジが来なくなるとは考えられないが、徐々に山に引き上げて、農園の畑、平和になると期待。

 妻は引き倒された、キュウリ、ピーマン、唐辛子の苗を土の中から掘り出して、水洗い、植えなおし。

 イノシシの好物で、イノシシ除けの柵の中に植えている野菜は、たっぷりの雨と、時々の日差しに成長中。
 カボチャ、後数日で初収穫の予定。


 手前から、つくね芋、里芋、ヤーコン。


 草刈りが終わってところで、雨もポツポツ降り出して引き上げ。

 イノシシオヤジへの、「ここは人間の住む場所、長居するべからず」の草刈りメッセージ、通じますか。
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梅雨の終わり間近の汐巻で五目釣り(2020/7/26)

2020-07-27 11:34:43 | 新型コロナウイルスの頃
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、汐巻付近で釣りでした。
前日の晩、釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらい、夜中の3時前に小倉出発、目指すは角島の先、粟野。
木工職人のSG氏、瓦屋のIC氏、大工のM氏ら釣りバカ6人。
新型コロナ対策で車2台に分乗、車内マスクに窓開け。
まだほの暗い油谷湾に面した粟野漁港を朝5時出港。
船はいつもお世話になる第5漁神丸、今日のポイントは
油谷湾を出て西に、水深80メートルのところ。

(救命胴衣)
2W前の釣りで、釣れた魚を針外ししていて、間違って救命胴衣を膨らませるガスボンベの手動紐を引っ張り、救命胴衣が膨らんで、困った。
ボンベを3000円程で取り換えてくれると聞いたので、釣具店に持ち込み。
1W程で、取り換え終了の電話。
今日の釣りに間に合いました。

(五目釣り)
真鯛も釣れるが、レンコ鯛、糸ヨリといったお土産になる魚も沢山釣れる船長おすすめのポイント。
賑やかな五目釣りでした。
大鯛も久しぶりに上がりました






定番のレンコ鯛

定番の糸ヨリ

ホウボウ

かなとフグ

立派なアジも

アジの仲間のカイワリ

刺身に美味しいアオナ

船長から数釣れないがイカも釣れるだろうとのことで、イカメタルでイカ狙いも空振りでした。

(命の洗濯)
ポイント移動の間は、皆さん集まって釣り談義。

釣れた小魚やエビ餌の切れ端を目当てに、カモメもプカプカ。

写真取り損ねたが、多分長さ3メートは有りそうなフカの背びれと尾びれも波間に。
帰りの車の中でも、ああ楽しかったの声があちこちから。
新型コロナで3密の典型の爺さん達の飲み会、当分中止の日々、今日は貴重な命の洗濯。

(調理)
夕方帰宅。
晩御飯には、40センチ程の食べごろの真鯛を刺身に。

釣り疲れと寝不足に船で飲んだ缶ビール4本で味のよく分からない私も美味いと思いました。
晩御飯のあと、レンコ鯛、大鯛は後日焼き魚にと調理。
大鯛の半身は、皮付きのブロックにしてお盆に帰ってくる予定の孫子に鯛めしとして振る舞うことに。
みなさんから、これ要らないからと貰ったエソは3枚に下ろして皮を剥ぎ、出刃包丁でエソミンチに。

さつま揚げ風に料理すると美味。
全て冷凍庫行き。
調理が終わったのは、晩の10時過ぎ、布団に転がり込み爆睡、気持ちのいい朝の目覚めでした。
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雨あがり、休耕田の草刈り(2020/7/23)

2020-07-23 15:38:21 | Weblog
梅雨明けは、来週の火曜日あたりの天気予報。
一昨日、突然の土砂降りに諦めた休耕田の草刈り、今日再挑戦でした。

 朝食を済まして、妻と農園に出かけました。
午後から雨の天気予報で、今は一時的に曇り空。
 時間節約で、バーベキューなし、JAの直売所で弁当を購入。
 リヤカーに、草刈り機、フォークを積んで、400メートル下手の休耕田に。
今年2巡目の休耕田草刈りで、2反600坪で、油タンク10回で刈り終わる予定。
 今日は、油タンク1回、2巡目の草刈りで3タンク分で、今日で、30%程刈り終わる。
 刈り終わった後、先日刈った草を集めて山盛りに。(冒頭)
リヤカーで畑に運び、畝に積んでおくと、いい土になる。

今日は、我が家で食べた、レンコ鯛の骨と、出汁を取った後のイリコを容器に入れて持ってくる。
近所の野良猫がバーベキューのおこぼれを期待してやってきたので、この骨、イリコをやると、喉を鳴らしながらムシャムシャ。


 イノシシ、夜は、畑周辺をブラブラしているようで、空いた畝を3メートル程、掘り返している。

ミミズ狙いと見た。
 イノシシは、自分が食べない野菜には、手を出さない。
 周りの菊芋、ナタマメ、キュウリの株を気を付けて倒さないようにしている感じ。
 すぐ隣のヘチマも無事。

芋、カボチャの類があると、豚が変わったように、猛然と攻め込んで、漁網のネット程度では、突き破るのだが、無用の畑荒らしはしないマナーの良さがある。
 マムシ、スズメバチを食べてくれ、突然の遭遇にさえ気を付ければ、頼もしいガードマン。

 昼過ぎには、片付けをして我が家に引き上げ。

 今晩から来週月曜まで、雨マークの天気予報。
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土砂降り雨で草刈り中止(2020/7/21)

2020-07-21 17:24:25 | Weblog
たっぷりの雨と、夏の暑さで休耕田の草、日に日に伸びている。
妻と、休耕田の草刈りに農園に出かけました。

 まず食事をしてからと、お昼のバーベキューの準備。
常連の野良猫も最近は、餌のトカゲその他、よく捕まえているようで、ふっくら。

 人間も野良猫も満足の食事の後、草刈り機の準備。


 リヤカーに草刈り機、フォークを積んで、400メートル程下手の休耕田に出発と思ったら、突然の豪雨と雷鳴。
 スマホで雨雲情報を見ると、分厚い入道雲らしきものが、田川方面から農園の真上を通って行橋に東進中。
 屋敷の軒下で雨宿り(冒頭)。
 
 30分で終わると思ったら、また新手の雷雲で、小型の線状降水帯というところ。
 雨が上がっても、これでは、田んぼは沼のようになって、草刈りは無理と、今日はこれまで。

 山の麓まで来て、悪天候で登山中止の気分。

異例の長梅雨、インド洋の海水温が上昇していることが遠因とか。
キュウリの収穫も落ちているようで、途中寄ったJAの直売所、キュウリ1本が100円と高値。
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アライグマ、屋敷の中から撤退(2020/7/19)

2020-07-19 16:45:19 | 農園の生き物
昼過ぎから雨の天気予報、先日、屋敷内に閉じ込めたままのアライグマが気に掛かり、妻と昼前竹田農園に出かけました。

 到着、アライグマがよじ登るルートの屋敷の角に仕掛けた、カワハギ・フグ釣りの仕掛けのチェック。
仕掛けは、2個だったのが、二日前、この障害を苦も無くかわすアライグマの素早い動きを目の当たりにして、もう2個、仕掛けを増設したもの。
 なんと、仕掛けに引っかかったあと。
 一つには、茶色の毛がくっついている。(冒頭)
 別の一つは、針が広がっている。

針が体のどこかに引っかかり、痛さをこらえて、強引に多分下り降りた際、針が伸びて、外れたと思われる。
 この分では、屋敷からアライグマは脱出したとみる。

 念のため、まだ家の中に閉じ込められたアライグマと蜂合わせて、向かってこられた時の用心に、1メートル余りの竹の棒を右手に、左手にブリキのバケツを盾のつもりで持って、屋敷の裏手のドアを開ける。
 ローマの剣闘士の気分。

 動物の気配は、屋敷内にも、天井裏にもない。
 一昨日たっぷり天井裏に噴霧した、犬猫回れ右のコショウ臭いはツーンと室内に。
アライグマ、入った穴から退散してくれたらしい。

 昨日、スズメバチ用の強力スプレーを噴霧した玄関口のアライグマの新しい入口は、暇なとき塞ぐことにして、時々、犬猫回れ右を噴霧して、アライグマが入ってこないようにする。
 家の角に仕掛けた、釣りの仕掛けにも期待すること大。

 一昨日、アライグマに振り回されて、出来なかった休耕田の草刈りを昼めしあと回しで、実施。
一週間前に刈り取った草は、枯れて軽くなっているので、フォークで集めて山盛りに。

 集めた草は、時々リヤカーで畑の畝に運ぶ予定。
集落の米農家の方の話では、休耕田の草を刈らずにそのままに放置すると、イノシシが住み着き、朝涼しいうちに一仕事と、田んぼに出ると、イノシシに出くわすことがよくあり、危険。
 草を刈っておくと、イノシシは山に引き上げて、明るいうちは田畑には出てこない。
休耕田の草刈りは、イノシシとの不要な遭遇を防ぐためにも必要と知ったことでした。

 さあ遅い昼飯というところで、雨が降り出し、早々に引き上げる。
妻は、トマト、キュウリの収穫の合間に、昼めしは済ます。

 アライグマとの勝負、痛み分けの引き分けというところ。
アライグマ、ネットで見ると、スズメバチの巣を壊して蜂の子を食べるとのこと。
知らないところで、人間の役に立っているのかも。
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アライグマ、お前は忍者(2020/7/17)

2020-07-17 19:38:44 | 笑える話
梅雨明けを思わせる夏空、しかし梅雨前線、南にあり、これが北上して本当の梅雨明けらしい。

 昨日始めた休耕田の二度目の草刈りの続きでもと、妻と農園に出かけました。

 昨年ハクビシンの家族が屋敷の屋根裏に住み込み、これをなんとか追い出したが、最近かすかな生き物の気配があり、多分、小型のイタチが入っているのだろうと、昨年塞いだはずのハクビシンの出入り口を見てみることに。
 使うかもしれんと、途中DIYに寄り穴を塞ぐ漆喰と、ハクビシンに効果のあった、コショウ臭いのスプレーも購入。
犬猫回れ右という面白い商品名。

 農園についてすぐに、天井の隙間や、大きく空いた穴(ハクビシンかイタチが開けたと思われる)からスプレー。
 物音がするので、さらにスプレーと、同じコショウ臭いの顆粒タイプも、投げ込む。
 梯子をかけて、屋根に。(冒頭)
昨年塞いだ穴をよく見ると、塞いだブリキ板をひん曲げた形跡。
 草刈りの前に、この穴を漆喰で塞ごうと漆喰の準備。
屋根裏の多分、イタチを追い出してから穴を塞ごうと出入りの穴を大きく開けて、更にスプレーをたっぷりで、多分外に逃げるだろうと期待。

 15分程で漆喰の準備ができ、妻に梯子を抑えてもらい、漆喰を入れたバケツを持って屋根に上がると、なんと、アライグマらしき小動物が問題の穴からノコノコ出ているところ。
しかも二匹。
 コショウ風味のスプレーに追い出された。

 しばらくにらめっこして、作業の邪魔なので、スズメバチスプレーを噴霧すると、嫌々というそぶりで、離れていくが、屋敷の角から覗いている。

 無視して、10分程で、穴を塞ぐ。
 今度は漆喰も使ったので、少しは強いかも。

 やれやれと、遅い昼食のバーベキュー。

予想以上に時間がかかり、妻に、今日の草刈りは止めた。

 夏野菜の手入れや、収穫をして、日も傾き引き上げの用意をしてると、アライグマが床下から可愛い顔をのぞかせている。
 天井裏をあきらめて、床下か、それならよかろうとみていると、スルスルと屋敷の角を登り始める。


 この角は、何度もアライグマが登るのを見たが、今までは、人の気配に気が付いたり、途中に仕掛けた釣り針を嫌がったか、半分登ったところで中止。
 今日も途中であきらめるだろうと思ったが、まず、釣り針は平気で乗り越え、まるで忍者のように屋根に。



 問題の入口の穴は、屋敷の裏にあるので、ここに屋根を超えていくのだろうとみていると、玄関の方向にトコトコ。






 あっけに取られてみていると、玄関の複雑な屋根のところに来て、突然視界から消える。

 ここにも入口があるのかもと、脚立を持ち出し、よく見ると、アライグマが重なった屋根の隙間からこちらを見ている。

 あたりには、はがされたベニヤ板の破片。
 一泡吹かせてやれと、一番強力なスズメバチハンターのスプレーを噴霧、多分悲鳴を上げると期待するも、アライグマ消える。
 そのうち、屋敷の中で、ドタンバタンの物音で、ここにも入口があったと知った次第。

 日も暮れた、もう帰ろうと屋敷とはいり、戸締りをしていると、屋敷内の天井近くの狭い隙間に鼻をあてて、忍者のようにくっついている。
 殺虫剤の臭さに閉口したと思われる。
 これ以上相手にすると、窮鼠かえって猫を噛むでは、やばいと、そのまま、戸締りして帰路に。

 忍者アライグマ、多分秘密の出口から遁走すると思われるが、そのまま居座られては困るので、次回農園に行ったとき、開錠するとき、棒きれでも持って屋敷にはいるつもり。

 アライグマに完勝は無理、気配を感じたら、出入り口は適当にして、犬猫回れ右のスプレーを噴霧して、ここは居心地わるいですと、知らせるだけにするのが良さそう。

 忍者アライグマの実力に舌を巻いた一日でした。
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焚火をはじめるとスズメバチが寄ってきた(2020/7/16)

2020-07-16 22:59:28 | 釣り・畑の実験と発見
久しぶりの青空、まだ梅雨明け宣言は出ないが、今日は雨の心配なし。
往きは電車~自転車、帰りは、迎えに来た次男の車で農園でした。

 途中渡った今川、長雨で水量豊富。

今年は田んぼの稲も、河口にある簑島の牡蛎もいい出来だろう。

 農園に着き、イノシシらしき動物に掘り倒されたアスパラガスの今年植えた小さい株を埋め戻したり、昼食後予定の草刈りの用意をして、一人バーベキューの準備。
 焚火コンロに着火、炭を起こしたりといつものパターンでやっていると、スズメバチ。
煙を嫌がると思っていたが、煙を見て寄ってきた感じ。
 おこぼれを期待して、側にいた野良猫が追い払うかもと見ていたが、何かいるなと、おとなしくやり過ごすだけで、役に立たず。(冒頭)
 逆らわずに見ていると、やがて焚火の側1メートル程のところまできて、熱風を感じたのか、あわてて視界の外に遁走。
 同じようなスズメバチ、次々合わせて3匹と、小型のこれも獰猛そうな蜂もどきが一匹、煙に寄ってきて、焚火の熱に慌てて遠くに去るという行動。
 このスズメバチたち、今年生まれた新人で、世の中のことをいろいろ学習中と見た。
 煙は動物でない、おどしても効果がない、煙の根元に行くと、熱い火があり、命が危ないと、今日のスズメバチたち、覚えたはず。
 これを同じ巣にいる仲間たちに伝達してくれると、こちらの人間としても有難い。

食事の後は、暑い日差しの中、休耕田の今年二回目の草刈りスタート。

一タンク、50坪ほど刈って今日はこれまで。

 合計2反、600坪あり、10タンクは草刈りしないと終わらない。
 お盆までにはやってしまいたいもの。

 帰り、豊津駅まで折り畳み自転車で行き、帰りの電車に乗ろうとしたが、大雨で、一部不通になっており、間引き運転をしており私が乗ろうとした電車は、運転中止の張り紙。
 我が家に帰り遅くなると電話すると、仕事休みの次男が車で迎えに。
楽ちんでした。
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小雨の農園に夏野菜取りに出かける(2020/7/15)

2020-07-15 15:59:48 | Weblog
うんざりする梅雨の雨も、もうすぐ終わりそう。
まだシトシト雨の午後、妻とキュウリ、トマトの夏野菜の収穫に農園に。


 私はキュウリを収穫したあと、元気に棚で育っているカボチャの手入れ。
棚からはみ出したツルを棚に押し戻したり、段々成長するカボチャの実をカラスから守るためのハリス張り。
 カラスは釣りのハリスがよく見えないようで、ハリスを張っておくと、激突するようで、一度痛い目に合うと、至近距離には近づかない。
 カボチャは花が咲いて40日で収穫できるそうで、8月に入ると、収穫できそう。

 3日前に私が釣りに行っているとき、夏野菜の収穫に妻は来ており、トマト、ナスはそこそこ、キュウリはたっぷりの収穫。


 収穫が終わると、早々に引き上げ。
明日は、雨は降らないと天気予報、二度目の休耕田の草刈りを始めたいもの。
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