田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2008/3/30

2008-03-31 00:00:35 | Weblog
雨の中、コーラル丸で関門にアジ釣りに出かけました。

(苦は楽の種)
メンバーは、屋久島登山で雨へっちゃらの冒険家のM先生と、工務店経営で体力抜群のS氏と、S氏の友達のH氏。
日曜日釣りを計画すると、狙ったように、雨の降る最近の天気に、気も滅入る。
アジポイントに着くも、雨がシトシトで、コーラル丸以外の釣り船見当たらず。
雨合羽に身を固め、雨に負けんぞと、仕掛け投入。
この一週間、風強く、釣り船が出ておらず、今日もコーラル丸一隻で、腹ぺこの28センチ前後の大きなアジが、コーラルの周りに次々集まってくる。
ビールを飲む間もなくアジを皆さん釣りあげておりました。
雨から逃げず釣に出かけた賜物。
苦は楽の種。
アジを釣り上げたところをパチリ(冒頭の写真)

(アジ茶漬け)
川端船長の家では、釣ったアジは、5匹ほどいい型を刺身にして、食べきれないものは醤油に一晩漬け、翌朝、白いご飯にたっぷり乗せて、お茶漬けにするとのこと。
それはおいしいとか。
帰宅後妻と手分けしてクーラーボックス満杯のアジをさばき、大型は刺身にしてご近所に配給、我が家でも刺身で美味しくいただき、残りを大量に醤油に漬けて、明日の朝茶漬け用に。
たぶん美味い。

(M先生)
冒険家のM先生、バギオから帰国、毎週、悪天候の中、釣りにつきあってくれ、心強い。
今日は、釣りの後、先生の自宅に寄り、バギオでの写真を見せてもらう。
29歳で亡くなったおばあ様のお墓が、現地の二世の聡明な婦人の働きで見つかった話やら、見つかった時の手紙など拝見。
気持ちのいい話で感服。
詳細は、左のブックマーク「バギオ冒険日記」に。
コメント (2)
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2008/3/24

2008-03-24 21:14:36 | Weblog
温かい春がすぐそこ。
春野菜の手入れに妻、妻の卓球友達のY夫妻と同行、竹田農園に。
バーベキューで満腹(冒頭の写真)、そのあと、グリーンピースの支柱補強、イチゴ畑にマルチング等。
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2008/3/23

2008-03-24 21:08:29 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、夜中から雨の天気予報。
コーラル丸で関門に釣り決行しました。

(冒険家M先生帰還)
100年前、フィリピンに移民、29歳で亡くなった、お祖母さんのお墓のあるバギオで半年間、数学の指導員をしていたM先生3/20に半年振りに帰国しました。
雨の中、嬉々として釣をするのは、M先生と、早速電話。
「行きます」と頼もしい返事。
もう一人工務店のS氏の3人で、コーラル丸に乗り込みました。
雨は朝もシトシト。

(大漁)
川端船長、「風も強いし、今日はアジ釣りをしましょう」と新日鉄の埠頭近くのアジポイントに投錨。
船長含め4人で仕掛けを投入。
ビールでもとよそ見をしていると、私の竿が大きくたわんでいる。
きました。
ずっしりと重い。
25センチ程のいい型のアジ2とメバル2の4匹(冒頭の写真)。
そのあとも、投入するたびに、アジ、コノシロ、イワシ(結構大きい)が次々と上がってくる。
この二週間、波が高く、釣り舟が出ておらず、アジも腹を空かしていたと思われる。
(無理はいけません)
船長と雑談。「真冬はなかなか、寒いのは嫌と、皆さん釣りに出てこない。」と言うと、
船長「無理をしてはいかん。
特に年を取ってくると、倒れることがある。
コーラル丸が停泊している船たまり、これまでに3回、釣り客が倒れて、救急車を呼んだ。」とのこと。
今日のような悪天候には、M先生やS氏のような、生命力の強そうな人に声をかけるのが賢明のよう。
(宴会)
帰宅して、アジはフライ・一夜干し、コノシロは酢の物、イワシはオーブン焼きに調理。
イワシを持って、M先生のご自宅に妻と。
M先生の奥様も先生が持ち帰ったアジ、コノシロを調理、お魚尽くしの宴会。
バギオの冒険談や、おばあさまの亡くなった当時のこと等、酒の肴に美味しいビールでした。

 来週もコーラルで釣り。
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2008/3/17

2008-03-17 21:27:53 | Weblog

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
4月の陽気の毎日です。
月曜日、関門フィッシングの浜好丸で関門のにアラカブ釣りに行ってきました。

(アラカブ30匹)
2月はそれほど上がらなかったアラカブ、釣れ始めたと釣新聞に。
半信半疑で船予約。
日曜日は、釣り人が多く、結果一人当たりの配当が少ないはずと、一日ズラシて、月曜日に。
これがドンピシャリ。
いい型のアラカブが次々と竿を曲げ、30匹に。
ダブルでアラカブがかかり、パチリ(冒頭の写真)。

(海では、最後は計器より、五感で)
家を出るとき、リールは、高性能の深度計付きのリールを使うか、シンプルな小型のリールを使うか迷う。
竿の上げ下げを6時間することを考えると、軽い小型のリールの方がよかろうとの結論。
最近はずっと深度計付きのリールを使っていたので、自信なし。
しかし、第一投で、底の地形・アラカブのかすかな前当たり・竿先のブルブルという動きを、五感で読み取ってアラカブと対峙しているではないか。
手釣りに似ている。
深度計付きのリールでは、深さを目で追うだけで、釣りが雑になっていたと反省。
30匹釣れた一番の理由は、この素朴なリールを使ったことにあったと思う。
最近の船の事故で自動操船に頼り過ぎというのと、相通じる。

(月曜日の釣り客)
浜好丸には、私の他に3人の釣り人。
年は私くらいで60前後か。お互い友達らしい。
浜好丸の釣り人は、マナーの良い釣り人が多いが、この3人も、気持ちのよい釣り人で釣りの合間に雑談。
一人は、10年ぶりの釣りだそうで、どこで釣っていたのか聞くと、
「家が中津で国東半島の姫島近辺で船釣りをよくやっていた。
魚礁があり、その周辺では、アラカブ、アコが面白いように釣れた。
評判を聞いて、北九州からも毎日釣り船が来て、魚がとりつくされ、それからは釣りをしてない」とか。
もう一人は、会社勤めらしく、釣りの途中で仕事の電話。
トラブルがあったらしく、携帯電話で相手を叱責。
今日打ち合わせと相手が言ったようで「いやー、今日は休暇じゃ。モゴモゴ」。
仕事より釣りを大事にする立派な人だと拍手。
最後の一人は、毎週、博多湾で友達の船に乗り、釣りをしているとのこと。
アラカブを狙っているとのこと。
釣れますかと聞くと「最近、30センチ近くの大きいのがたくさん釣れている」とのこと。
温暖化で博多湾では、アラカブ・メバルが釣れなくなったときいていたが、実情はそう単純ではないらしい。
お祭りになっても、自分の仕掛けから切り、別の釣り人にアコや、お化けのように大きいオコゼが釣れると、自分のことのように喜ぶ。
春景色の関門同様、さわやかな3人でした。

 30匹のアラカブは、小波瀬駅で、話しかけられた、釣り好きらしい、オイサンに3匹謹呈、近所のアラカブ好きのJさんに7匹、等々で皆さんと新鮮な海の味覚を楽しみました。
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2008/3/10

2008-03-10 23:05:45 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
先週雨の中、調子に乗って畑仕事をしたら、風邪。
今だに本調子にならず、しばらく釣はお休み。
しかし、潮風が恋しく、近くの椎田の浜に、今が旬のアサリを掘りに行きました。

(アサリの姿、見えず)
椎田の浜は、九州北部でも指折りのアサリの名所。
勇んで我が家から自転車で駅まで駆け降りていると、知り合いのJ氏に呼び止められる。
どこに?と聞くので、「潮干狩り、椎田」。
J氏の言うには、自分も先週椎田近くの浜に潮干狩りに行ったが、貝が少なく、身も痩せていたと。
我が家で食べるだけ取れればと、思いなおして、椎田着。
なるほど、シーズン前半というのに、掘っても掘っても砂利ばかり、肝心のアサリは数えるほど。
2時間かけて、やっとバケツの底が見えなくなった程度。
貝掘り場としての、椎田は今年は壊滅状態といったところ。
アサリを食う、「ネズミエイ」が増えたから?
我々が毎年、小さい貝も一網打尽で掘ったから?
アサリの餌の小蟹はいっぱい居るのに。
アサリが減ると、それを餌にする魚も減る。
今年の釣りも大苦戦か。

(5歳の時)
一人で貝掘りでは余りに淋しいと、私がいつも顔を出している北九州市の若い人の就職支援センターに時々来るU氏も誘う。
26歳で、昨年の秋、ハゼ釣りにも付き合ってもらって、まだ仕事はしていない、素直な青年。
生まれて初めての貝掘り。
なかなか姿も見せないアサリにも音を上げず、もくもくと浜の砂利を掘っていました。
ふと、「思いだした」と。
何を? と聞くと、
「ここに5歳の時、父親に自動車で貝掘りに連れてきてもらった」と。
その直後、父上とは行き別れだそうで、母上も5年前亡くなりで、砂浜の感触と、潮風が父上との楽しい思いでを蘇らせてくれた様子。
毎日、深い睡眠が取れないそうだが、
「今日は熟睡できる」とのこと。

(アサリスパゲッティー)
軽いバケツ片手に浜辺を後にしていると(その時の写真冒頭に)妻より、メール。
貝は取れたか?と。
「45粒、スパゲッティー一回分はある」と返事。
帰宅してから、新鮮なアサリをホットプレートに敷き、スパゲッティー、野菜をふんだんに入れで、美味しい春の味覚を堪能しました。
食事が済むと、風邪、すっかり退散。

今度の週末は関門船の上
コメント (4)
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麗人二人

2008-03-10 22:53:32 | Weblog
 3/7は、クルーザーのラニーニャ号のN艇長が、息子さんの遺志を継いで行っている、フィリピン人対象のヘルパー二級講座の、生徒でもある、エマさんのチャリティコンサートに博多まで。
エマさんは、日本の宮城まり子のような方で、コンサートの収益を、マニラのスラムの子供のため自分で設立した小中学校の運営資金に充てているもの。
歌のレベルもフィリピンで有名な歌姫とか。
小倉室町の錦龍のI氏にN艇長、私の妻等と同じテーブルで、楽しい2時間でした。
私の隣に、エマさん同様、N艇長を支えているフィリピン人のマリアさんも。
コンサートの合間に、マニラでのエマさんのスラム街での活動のスライド。
日用品を袋に入れて、住民に配っている様子が。
隣でマリアさん、並んでいるフィリピンの皆さんを見て、「涙が出る」と。
「エマさんのように、自分は歌えないので、日本でコツコツ働いたお金で、自分の故郷で日用品を配ったことがある。
規模は小さい。
100メートル近く、ズラーと長い列になる。」
エマさんも、マリアさんも、飛びきりの美人であるが、心映えが潔い。
歌も素晴らしかったが、フィリピンの麗人二人の勇気・潔さ・謙虚さ・無私に触れて、テーブルの皆さん来たかいがあったというもの。(冒頭の写真は舞台のエマさん)
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2008/3/3

2008-03-03 17:53:23 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さん、お元気ですか。
今年初めての黄砂で、ボーと霞んだ風景が広がっています。
今朝は、雨が降ったりやんだりで、午後、竹田農園にジャガイモの植え付けに行ってきました。

(大家族)
春に植え付けるジャガイモは、気温が低いので、種イモが腐ることがなく、イモは二つに切って使用。
イモも多めに買い、昨年の1.5倍の作付面積。
私はなんとなく面積を増やしたのだが、妻は、卓球仲間との雑談で、大家族になったので、ジャガイモたくさん作ると説明。
ああ、そうだったと気づいた次第。
自衛隊を退官したM夫妻、自動車会社を定年退職のY夫妻、ともに妻の卓球仲間で、竹田農園の常連。
農園の屋敷のカギも渡して、出入り自由。
M夫妻は、壊れた田舎屋の再生が夢で、竹田農園の雨漏りで今にも瓦が腐った屋根を抜けそうなのを、DIYで、材料を仕入れて、半年かけて、しっかり修理してくれた大工顔負けの夫婦。
漬けものづくりも素晴らしく、畑の野菜を漬けものにして届けてくれる。
Y夫妻は、二人とも農家の出身で、成人して家を出るまでは、畑仕事は当たり前。
ご主人が退職するまでは奥さん、今では、ご主人も加わり、農園の畑の様子を見て、自分の判断で作業。
先日も大根の畝をそろそろトウが立ちそうと、全部掘りあげ、我が家とM家に配り、跡を丁寧に耕してくれた。
例年は半分以上の大根は花が咲いて、捨てていたのがうそのよう。
大根の生産性倍。
収穫したジャガイモでコロッケを作ってわが家に分けてくれるのが、いつの間にか、Y夫人の役割。
このコロッケが美味しい。
我が家は、作付の計画を立てて、肥料・種を調達するのが主たる仕事に。
分け前は、農園の林で、そのままバーベキューで平らげるのが一番愉快で楽チン。
竹田農園、いつの間にか、3夫婦、6人の大家族に。
小雨の中、ジャガイモ植え付けの後、パチリ(冒頭の写真)。

(冒険家帰還)
フィリピンのバギオに昨年、8月出かけ、そのまま、ハイスクールの学生の数学指導員に収まったM先生(M高校の数学教師を一年前定年退職)3/20に戻ってくると手紙。
冒険談を聞ける、これでコーラル丸の釣りメンバーの数が揃う、等々皆さん、大喜び。
以前、我が家の筋向いに住んでおられて、8年前、仕事でマニラに赴任のTM氏も、ちょうど、同時期帰国で、M先生夫妻、TM氏夫妻を主賓に3/25日、帰国歓迎の宴会の予定。
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