小雨の関門海峡船釣り(2009/2/22)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
少しずつ春らしくなっていますが、まだまだ寒い日が続きます。
コーラル丸でアジ、アラカブ釣りに出掛けました。
潮もアラカブには不適、アジは今一釣れていない、天気予報は午後から雨で、いつもの釣り仲間、チョット今回はパスの返事ばかりで、私一人の釣り客の船出と思っていました。
しかし、沖が波高く、急遽コーラル丸に来たおでん屋のS氏や、船長の昔馴染みのI氏も飛び入りで、3人で仲良く釣りました。
やれやれ。

(カナギのオキアミ風味)

期待のアジ。
新日鉄埠頭近くに船を泊め、撒き餌を撒くこと15分、待望のアジ・コノシロ。
これは期待できるとやる気に。
しかし、大型船が移動するからと、タグボート4隻、付近を走り始め、強力なエンジンで海底の泥が巻き上がり、アジはどこかに消えてしまいました。
それではと、関門橋付近のアラカブポイントに。
さあ、投入と意気込むと、天気予報通り、シトシトと冷たい雨。
おでん屋のS氏は5匹釣り上げたところで、「さむー、帰って風呂に入りたい」と釣りは中止で、運転台下の小部屋で居眠り。
I氏と二人で、アラカブ釣り続行。
私は２匹釣り、後がさっぱり。もうすぐ納竿というところで、アジ釣りに使うオキアミのバケツが目に留まる。
オキアミの匂い、魚には御馳走だそうで、遠くの魚も匂いにつられて寄ってくると何かの本に。
餌の冷凍カナギをオキアミとからめ、それを餌に投入。
風も出て糸が斜めになり、釣りにくいのに、すぐに強いアラカブの引き。
カナギのオキアミ風味、効果あるのでは色めいたが、ここで納竿。
来週、じっくり試してみたい。

(雨傘)
I氏、天気予報雨だから、傘を持ってきたと。
小雨がボツボツ。
私はカッパで、服は濡れないが手は雨に打たれて、かじかんでくる。
I氏は手も濡れず、具合よさそう。
次回は私もとI氏と話しているうちに、段々風が強くなり、横殴りの雨に傘役立たず。
最後は傘の骨も折れ、船釣りには雨傘は不適。

(雨にけぶる小倉港)
午後２時過ぎに、小倉港に帰港。
甲板を洗い、来週も川端船長に釣りのお願いをして、雨にけぶる小倉港を後に。(冒頭に、港の写真、真ん中の赤い浮き輪の船がコーラル丸)　
今日の夕食はアラカブの味噌汁に、コノシロの酢漬。
早く食べたい。

みぞれ空でのバーベキュー(2009/2/17)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
今日は、休み、妻は卓球で、家にいてもTVをダラダラ見るのは明らか。
卓球行きのついでに、妻の車で竹田農園まで運んでもらいました。
2日前から寒波襲来で、時折みぞれ。

(アスパラカスの株わけ)

農園の畑に、3年前、アスパラカスの小さい苗を3株植え、今では大きな株に。
この春からアスパラカスの本格的収穫の予定。
もう少し株を増やしたいと、一株掘り上げ、これを4等分し、続きの畝に植えることに。
しっかり根が張っている。
スコップで4等分と振り下ろすと、すこし狙いが外れ、株は3つ、もうひとつ、大きなミミズ大の根が両てのひらに山盛り。
3つの株は、植え付けOK。
根の山盛りはどうしたものか。
捨てようかと思ったが、もしかしたらこれから発芽するかもと、これも畑に植えつける。
春にどうなるか楽しみ。

(みぞれ空でのバーベキュー)
お昼すぎには、作業終了。
お隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース)に声をかけて、二人で焚き火にあたりながら、バーベキュー。
時折、みぞれが降るので、林の木にブルーシートの大きいのを吊るし、臨時のバーベキュー小屋完成。
肉やらスルメやら、寒モチを炭火で焼き、ビールを飲みながら雑談。

○現在楽天の監督の野村氏が南海にはいったのは、江藤翁が南海を去ったのと入れ替わりで、いっしょにプレーしたことはない。
時々、南海に遊びに行くことがあり、江藤翁がNTTに入社後、野村選手と食事をしたいという、南海ファンのNTTの局長がおり、野村選手に声をかけると、すぐ来てくれた。
大変礼儀正しい好青年で感心したとのこと。
○難波球場(南海のホームグランド　正式名は大阪球場)が昭和25年に完成、このこけら落としの時、先発は江藤翁。
また翌年、ナイター施設が出来、このこけら落としも江藤翁。
○野村選手と同時期にプロ野球に入った山内選手、先日亡くなった。
いいバッティングだった。
皆んな死んで行くなーと江藤翁。
生き残っているのは、私と川上の哲ちゃんだけだ。
○5/10に、飲み仲間で日田の札幌ビール工場にバスハイクに行くので、誘うと、OK。
5/9日が江藤翁の誕生日で、87歳になるとのこと。
気持は青年。
一人で食事するより、こうして雑談しながら食べると、実に美味いとニコリ。(冒頭の写真はバーベキュー風景)

早春の海の幸(2009/2/15)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
この2、3日、4月の陽気で、今朝、関門のアラカブ釣りに、気持伸びやかで出港しました。
船は川端船長操船のコーラル丸。
工務店のS氏と飲み友達のH氏、いつもいっしょになるタクシー運転手さんのグループと釣り人5名。

(ワカメ取り)
　
川端船長から、「まだ海峡の潮が速いので、先にワカメを取りに行こう。」
2年前にも連れて行ってもらった船長の秘密ポイント。
岸壁近くに船を横付けし、船長が長い柄の鎌で、密生したワカメを切り取り、それを釣り人でタモですくい、生けすに投げ込む。
10分程で生けすはワカメでいっぱい。
「今のワカメは湯がいて酢漬けで食べたら美味いぞ」と、運転手のM氏。

(ハヤブサ　カブラ　売り切れ)
今年から突然アラカブ釣り名人になったおでん屋のS氏、釣り針が先に緑のヒラヒラのある、商品名「ハヤブサ　カブラ」を使っている。
名人にあやかりたいと、H氏、昨日、この針を釣りのポイント店に買いに。
しかし、売り切れて在庫がなかったとのこと。
類似品があり、店員さんに、「同じ釣果だろうか」と、聞くと、
「ハヤブサ　カブラの方がよく釣れている」とのこと。
インターネットでも、実際に実験した釣り人のHPがあり、聞き知った釣り人が買い占めた様子。
この日のアラカブの釣果は15匹前後と、名人の50匹前後とは雲泥の差。
それでも釣れれば得意満面。(冒頭の写真)

(睡眠不足)
帰りは、S氏、H氏と車で。
S氏が言うには、「寝不足で、眠い。今朝、夜中の２時に目がさめたら、それから一睡もできなかった。釣りに行けると、興奮」　
私は夜中の３時に目がさめ、それから5時まで目が冴え冴え。
毎週のように船釣に出かけるのに、この興奮～睡眠不足は解消しない。
その分、今晩は爆睡確実。

(夕食)
夕御飯は、今日釣ったアラカブの煮つけに、取り立てのワカメの酢漬け、竹田農園の八つ頭(高級里芋)を入れた味噌汁と新鮮食材。
妻の料理が出来上がりつつあり、お酒が美味そう。

春ジャガの植え付け(2009/2/11)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨晩は、飲み仲間のM画伯の誕生日で、画伯の足立山中腹のアトリエに15人集まり、宴会。
今日は、竹田農園で春ジャガイモの植え付け。
晩は、博多でクルーザー、ラ・ニーニャ号のN艇長の介護・日本語教室の教え子のエマ・コルデラさんのチャリティコンサート。
絵画と畑と音楽の二日間でした。
エマさんは、14歳からフィリピンで歌手活動、日本の美空ひばりのような、フィリピンの国民歌手とのこと。
現在37歳。
マニラのストリートチュルドレンのための学校を作り、そこの活動資金集めで、日本とカナダでコンサート。
世の中には、偉い人がいるものだと、感服。
音痴の私にも心に響くいい歌でした。

(黄砂)

農園に春ジャガ芋の植え付けで出かけました。
快晴だがうっすらとモヤがかかる。
中国からの黄砂が飛来した様子。
時折強い風が昨夜来吹いており、その影響か。

(春ジャガ)
ジャガイモは連作を嫌うので、10畝ある農園の畑の作付ノートを見て、どこに植えたらう良いか、チェック。
OKの畝が3個所あり、妻と鍬で、ボックリ、ポックリ耕す。
草を厚さ30センチ程敷き詰めていたのを、別の畝に移動し、下の腐った草を土に混ぜ込み、牛フンも。
有機質に富んだ柔らかい土に。
種イモ４キロを植え付け、6月頃大収穫の予定。

(昼食)
一段落ついたところで、昼食。
農園の林で、切り株と畑の支柱の竹の古いのをバーベキューセットにくべ、暖をとる。
炭も起こして、焼き肉にシイタケ。
今年初めてトライした寒モチも焼き、缶ビール一本。
ポカポカいい気分になったところで、パチリ(冒頭の写真)。

釣り船でピクニック(2009/2/8)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、風もなく、うらうらとした春のような陽気。
コーラル丸でアジ釣りに出掛けました。

(ピクニック)

今日は大潮で、流れが速くアラカブポイントでの釣りは無理があるので、関門海峡の日本海側に船を走らせ、アジ狙い。
A級ポイントを何箇所か試すも、あたりなし。
最後に、川端船長の釣り仲間の船長から電話で、
「三井コークスの埠頭近くで、ボチボチ釣れている、まだ一隻船を停泊させる余地があるので、来ないか」と。
お言葉に甘え、船を横にとめさせてもらい、仕掛け投入。
この日初めての当たりで、15センチ程のアジが上がる。
7、8匹釣れたところで、あたりがパッタリ止まる。
群れがどこかに行ってしまった。
釣り仲間の一人が、持ってきたパナナを配り、私は、この日5本目の缶ビールを開け、暖かい日差しを浴びて、ピクニック気分。
盛り上がったところで、パチリ。(冒頭の写真)

(今日は空振り)
この後、馬島の前、彦島横と船を流して魚を求めるも、当たり無し。
「2月はなかなかアラカブ以外釣れないもんよ」と、同行の釣りのベテランのM氏。
前日、川端船長は、アジ釣りに出て、釣れたアジを生けすに入れていたのを、お土産にと呉れて、今日のオカズは確保。

(風邪吹き飛ぶ)
この一週間、風邪で体が重かったが、魚を追いかけて一日過ごすと、シャキッとして、風邪吹き飛ぶ。
帰港後、小倉室町で、食の祭典(食市食座)の一環で、バザーをやっているというので、寄る。
バザーは終わって、室町の皆さん、炭火を囲んでくつろいでいるところ。
上手に焼けた、地鶏の炭火焼とビールをいただいて、ラーメン屋のI氏やら、釣り仲間のT氏やらと、話に花が咲く。
気分よく我が家にたどりつくと夜空に満月でした。

昨日関門、今日畑(2009/2/2)

　田舎生活の好きなみなさんお元気ですか。
昨日は、久しぶりにコーラル丸でアラカブ釣り、夕方には、ラーメン屋の錦龍のI氏ご夫婦、私が以前働いていたT社の先輩のH氏、妻やら、友人と門司港の洒落たレストランで食事でした。
今日は、竹田農園で、畑の手入れ。

(アラカブ釣り名人)
コーラル丸には、おでん屋のS氏、よく一緒になる、個人タクシーの運転手さんのグループ等、定員いっぱいの6人の釣り客。
潮は小潮で、関門海峡の流れの早い、関門橋付近も釣り可能で、アラカブ狙い。
同じ魂胆の釣り船、ざっと見渡して40隻。
今シーズン、アラカブ釣り名人に突然なった、おでん屋のS氏、この日も、ハゼ釣りのように、根魚のアラカブを楽々釣り上げる。
私が一匹釣る間に三匹か四匹。
前甲板の陣取る釣り人５人で、S氏が釣り上げるたびに、その極意を探る。
S氏曰く、「底をトントンと小突いて、音を立てると、アラカブが興味を示して餌に食いつく」と。
周りの４人、いっせいに、トントン。
しかし、S氏は釣れて他の4人は今一。
納竿間じかになり、私の横の、S氏、
「ああ、くたびれた、集中力がなくなってきた」とポツリ。
驚いた、私は最初から、缶ピールを飲んで、集中していなかった。
S氏のアラカブ釣りのキーワードは「集中力」。
S氏の小倉堺町にある、おでん屋は、午後７時を過ぎると、いつも満席、入れるとラッキーという店。
味も値段も魅力的。
店の経営と同じくらい、アラカブ釣りに集中しているものと推測。
この日のS氏のアラカブは５０匹。私は１６匹。
トホホ。(アラカブを釣り上げ、記念写真。下に。)

(アラカブの出産)
帰港する段になり、生けすのアラカブをタモですくいクーラーボックスに。
産卵の時期で、お腹がパンパンのアラカブをS氏、見ながら、「産卵直前」と。
私が、「アラカブは胎卵生といって、親の腹の中で、ふ化して、稚魚が出てくる」と、白いバケツに海水を張り、中にこのアラカブを入れ、待つこと5分。
なんと、長さ1ミリほどの稚魚がウジャウジャ。
S氏、このバケツの稚魚とまだ腹の大きい親魚を優しくも、海に戻す。
稚魚、数万匹が海に放たれ、来年も豊漁か。

(門司港のレストラン)
帰宅して、ひと風呂、アラカブをさばいて、妻と、門司港の関門海峡のすぐ傍のレストラン、ブリリアンサに。
味も、景色も素晴らしく、気の合った先輩・友人たちと、ビールとワインで食事。
関門海峡は、司馬遼太郎によると、日本で一番美しい海峡だそうで、お勧めの食事どころ。

(畑の手入れ)
明けて今日は、雲ひとつない快晴。
妻とお昼前、竹田農園に。
玉ねぎ、グリーンピース等、旧正月(春節)を過ぎ、徐々に日が長くなり、緑の草が畑の畝に生えだしている。
油粕を追肥で撒き、鍬で苗の間を耕し草取り。
2月初めの暖かい太陽を浴びて、5月、6月の豊作の予感。
(畑がきれいになったところで、パチリ。冒頭の写真)
昼ごはんは、林の横の陽だまりにバーベキューセットに椅子を並べ、先日の切り出した切り株を燃やして、火にあたりながら妻と食事。
青空市場で買ってきた、韓国のお好み焼き、チヂミを火であぶり、昨日、妻が作った海苔入りの寒モチを焼いて、美味しくいただく。
本来なら、ここでビールだが、風邪気味で、お茶で我慢。

　来週は、コーラル丸で釣り(たぶん、アジ)、春ジャガの植え付けと海に畑に遊べ遊べ。

アラカブ大漁(2009/2/1)

コーラル丸で関門海峡にアラカブ釣り。アラカブのポイントを流したようで、同時に前甲板の4人の釣り人にアラカブ。ただひとり、釣れなかった私が、記念写真のシャッターを押す羽目に。周りは、しばらく海が荒れていて釣りに来れなかった釣り人を乗せた船が、40隻前後、ひしめいている。