田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2017年のサプライズ(2017/12/31)

2017-12-31 18:17:48 | 年度ごとサプライズ
年の暮れ、そろそろ年越し蕎麦でもという時刻。
2017年のサプライズを数えてみました。
 冬
 レンコダイの一夜干しにトライ、美味しさが倍増、以降レンコダイは全て一夜干し

 春
長男宅に遊びに行ったついでに、東北旅行。2012年の津波で壊滅的な被害の南三陸町で、語り部バスに乗り、高台の中学校跡まで。この中学の一階まで水没との説明に、たまげる。


南三陸町で買った、大漁旗デザインのピンパッチ、釣の時使う帽子に、大漁のおまじない。


十数年ぶりに、椎田にアサリ取りに。そこそこ取れ、これから毎年行こう。


河内藤園に。個人でやっているが、全世界から見物に。素晴らしい。


堺の長女宅に遊びに。大阪の難波の道具横丁で包丁と砥石購入。正しい包丁の研ぎ方を夫婦で店の女将さんからトレーニングしてくれる。それ以来、我が家の包丁の切れ味格段に向上。


飲み仲間の不良爺さん達と壱岐に。壱岐出身の松永安左エ門生家にある、記念館に。見習いたい人。


妻が見つけた苅田町主催の男性のおさかな料理講座に2日間出席。目からうろこ、以降、私が捌く魚、美味しくなりました。特に臭みがなくなる。


 夏
毎月2回の汐巻での釣り、大鯛の荒食いで、6名で釣った60センチ前後の大鯛19匹。最後は写真を撮るのも飽きる。


梅雨まっさいかり、生垣の蔦を鎌で刈っていると、スズメバチが数匹飛び出してくる。これはやばいと、殺虫剤「蜂ハンター」を噴霧。一週間後こわごわ確かめると、死滅したか、ハンドボール大のスズメバチの巣は、空っぽ。危なかった。


関門に次男とセブンスライドを使った鯛・アコ釣り。次男8匹の鯛、私3匹の鯛でおみそれ。


子供・孫総計11名遊びに、山陰の吉母海水浴場で海水浴堪能。


フードプロセッサー購入。なた豆茶、塩コショウ、エソのミンチ作りが、負荷1/10に。ご機嫌。



 韓国に遊びに行った冒険家のM先生から、釣をしている人形。気に入って玄関に。


 長雨の後、汐巻で釣りに行くと、淡水に住む、石亀が海をぷかぷか。川が増水し、海に流されたらしい。このあと、多分船長が、岸に戻ってから、川に放してやったと思う。

 
今治に墓参りのついでに、旧知のWさん、Iさんご夫妻と食事。今治港の真ん前のビルで絶景の瀬戸内海が望めるレストランに、素晴らしい。


今治はタオルの名産地。鯛デザインのタオルハンカチ発見。釣りの縁起物に購入。


鹿児島県人会の「おはら祭り」参加。釣りの幹事のSZ氏ご夫妻の好意で。楽しい経験。


今年のナス、ピーマン勢いがまるでなく、枯れたものも。枯れたのを引き抜くと、根がほとんどない。病気かもと、頭をひねっていたが、秋に畝を耕すと、コガネムシの幼虫がゾクゾクと。こやつが根を食っていたと判明。畑は奥が深い。


栗、イノシシ6割、私4割で結構取れる。これを栗飯にするため、皮むき、妻の専門だが、手数がかかるので、ネットで見つけた新潟の三条のメーカーの栗の殻むきハサミ購入。生産性4倍。


休耕田に無秩序に植えたイチジクの苗、大きくなり、実を付けるものもでているが、すべてカラスの餌食。カラス除けにハリスを張り巡らせたら、カラス寄り付かずで、初めてまともにイチジクを収穫できました。


晩秋、農園から車で数分のところにある、イタリアンレストラン発見。洗練されていて、気に入る。


来年もいい年でありますように。





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農園の仕事納め(2017/12/30)

2017-12-30 18:03:03 | Weblog
天気よし、風なし、気温13度と、絶好の釣り日和で、今日釣り納めの釣りバカの皆さん、幸せな一日のはず。
 私は既に釣り納めは終わり、今日は妻と昼から農園に仕事納め。
 おせちに使う里芋やニンジン、大根を掘り、ヤーコンも一株収穫。
収獲の結果、空いた畝が出来たので、リヤカーを持ち出し、400メートル下手の休耕田に積み上げた刈り草を2回運ぶ。
 運んだ草は、空いた畝に敷き詰めて、次の種まきまで養生。
 健康な(病気になりにくい、枯草菌の力)、よく肥えた土になる。

 鍬、リヤカー、鎌、鋸と道具を使うと、普段使わない筋肉を使い、体がシャキッと。

 農園への行き帰り、車の窓から、餅つきで賑やかな家が何軒か目に。
師走。

 いい一日でした。
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年末は、西谷温泉(2017/12/29)

2017-12-29 16:44:11 | Weblog
今年も残すところあと3日。
餅もついたし、妻と耶馬渓の西谷温泉に遊びに行きました。
 薄曇り、東九州道は車もスイスイと走り、いいドライブでした。

 西谷温泉、門松も出来あがり、年末年始も開いているとのこと(食堂は31日、1日休み)。

 さすがに、正月準備で皆さん忙しいようで、お客はチラホラ。
郷土料理をお昼に食べて、ビールも、その後風呂に。

 アルカリ泉で、肌もツルツル、肩や腰のコリも霧散。
 十分暖まって、帰路に。
 風邪気味だったのも、どこかに行ってしまいました。
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ヤーコンを試に食べてみる(2017/12/26)

2017-12-26 14:45:51 | Weblog
健康芋のヤーコン、先日一株ためしに掘っていたので、今朝スティックに切って、食後のデザートに。
 ほの甘く、美味しい。
 大腸のビフィズス菌がヤーコンのオリゴ糖で増えて、腸内環境が改善、免疫力が増して、風邪もひきにくくなる。
 
 午前中、妻と、農園に野菜の収穫に。
途中で寄った、JA直営の店に、ヤーコンを販売。
ヤーコンを作る農家、すこしずつ増えてきた感じ。

中くらいの大きさのヤーコン3個で200円程。

 農園の入り口で冬の馬ケ岳、御所ケ谷をパチリ。


 私は、里芋、ジャガイモ、ネギの収穫。

 妻は、大根、チンゲン菜の収獲。


ヤーコンは、先日一株掘っただけで、年明けから収穫、飲み仲間の不良爺さん達中心に配って回る予定

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汐巻で釣り納め(2017/12/24)

2017-12-25 12:57:11 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
お天気が心配された、日曜日、天気の悪化は夕方からということで名高い漁場の汐巻に釣りでした。
大半の釣りバカの皆さんには釣り納め。
釣り幹事の工務店のSZ氏宅に前日から泊めてもらい、木工職人のSG氏、瓦屋のIC氏、鉄工所のF氏ら釣りバカ6人を乗せた車は、まだ真っ暗の朝の粟野漁港に6:20到着。
乗る船は、第五漁神丸。

(大漁)
嵐の前の静けさで、お昼過ぎまで、波の高さ1メートル、風も多少岸からの南風が吹く程度。
今日は、最近よく行く、仙崎寄りの東へ東へと小一時間走るポイント。
レンコダイがメインに数釣れるポイントで、大鯛も時々釣れるとのこと。
8割はレンコダイ、イトヨリだが、大鯛やタカバ、アオナといった刺身に出来るいい魚も皆さんゲット。

鯛↓




ホウボウ↓


タカバ


アオナとイトヨリ↓


一番沢山釣れたのはレンコ鯛↓


 いい釣り納めでした。
 12月24日で「釣りークリスマス」といったところ。

(帰路)
納竿の時刻になり、雨もポツリポツリ。
風も強くなるも岸からの南風で、波は大したこともない。
 港に到着すると、本降りで、あわてて車に飛び込み帰路に。
今日の運転手役のSZ氏が言うには、皆さんのクーラーボックス魚でズッシリで、「車が重い」と。

 冷えた体に車内の暖房にヤレヤレ。

(調理)
我が家に帰り着き、アオナを刺身にして、妻カルパッチョに。
クリスマスイブということで、ワインにカルパッチョで家族3人で宴会。

夕食後、妻と魚の調理。
 エソ、イトヨリの小型は妻がミンチに。
大型のイトヨリは、腹骨を避けて3枚に下ろし、ムニエル用に調理。
 大型のレンコダイは刺身にして醤油漬け。
小型のレンコダイは背開きにして一夜干し。
 調理が終わったのは夜12時で、そのままパタンキュー。
 今日は気持ちのいい目覚めでした。

 今年も残すところ一週間。
畑に時々の年末になりそう。
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渋柿の塩水漬け考(2017/12/23)

2017-12-23 16:07:24 | Weblog
先日、飲み会で冒険家のM先生たちと同席になり、M先生の友達で農学部で勉強した方がいて、この方が、竹田農園の山向こうで、会社定年後、田舎生活とのこと。
 渋柿の塩水漬けの話しになり、この方が言うには、柿はへたで呼吸しており、水に浸けることで、呼吸が困難になり、それで渋の元のタンニンが、水に溶けなくなって、口に入れても渋みを感じなくなるのが原理とのこと。
 渋柿の中には、甘柿以上に糖分があるのだが、水に溶けやすい状態のタンニンがあると、舌が甘みを感じる前に渋みに反応して甘く感じない。
 これが水に溶けなくなり、甘く感じる。

 それでは、塩水でなく普通の水に浸けても甘くなるのかと聞くとYES。
 
 その後は、酔いに任せて、諸説あちこちから出て、私が思うに、真水だと、タンニンは水にとけなくなるが、カビなどの雑菌で腐ってしまい食用にならない、従って、海水程度の濃度の塩水が使われると。

 なぜ、へたで呼吸しにくくなると、タンニンが水に溶けなくなるのか、今日ネットで調べると、渋柿は呼吸が苦しくなると、アセトアルデヒドを生成し、これが水溶性のタンニンと結合、水に溶けないタンニンになると。
 難しい化学式が出ていたが、理解不能でそれ以上はあきらめました。

 さすが農学部、渋柿のヘタの話し、少し賢くなりました。

 我が家の渋柿の塩水漬け、浸けて既に4Wたち、まだ毎日2個食べている。(冒頭)
 フルーツそのもので、美味しいが、私以外は飽きてしまい、見向きもしない。
 年内は、食卓をにぎわす見込。

明日は、名高い漁場の汐巻に釣りの予定。
これが今年の釣り納め。
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農園でイノシシ柵の杭つくり(2017/12/22)

2017-12-22 19:00:00 | Weblog
天気良く、妻と農園に。
時々、農園に遊びに来るF氏がお昼時寄ってくれて、にぎやかな農園でした。

 天気がよくても、今は冬で、まずたき火。
私とF氏は、近くの山に枯れ木を2本運んで、手ごろな薪に切断。

 昼食は、バーベキューで、たき火と炭火でポカポカの体にビールも美味い。

 昼からは、F氏と、畑の周りのイノシシ防御の柵の補強に使う杭を山に切り出しに。

手ごろな、雑木を切り倒し、2メートル弱の長さに切断、腐って役に立たなくなった杭の取り換えに、この冬使う予定。

 杭は4本確保で、加勢のF氏のおかげで、仕事はかどる。

 
 最後は、ヤーコンの試し掘り。
まだ少し早い気がしたが、試に一株掘り出し。

 専用の鍬で周囲の土を切込み、株ごと掘り出し、鈴なりのヤーコンの芋を折らないように一本一本収穫。
 よく成っている。

 明日から、我が家とF氏の食卓をヤーコンがにぎわしそう。

 楽しい一日でした。
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農園にあそびに(2017/12/19)

2017-12-19 16:30:06 | Weblog
数年前から栽培している菊芋、ヤーコンほどの人気がなく、それでも結構オリゴ糖があるそうで、毎年2個の種イモを春先植えている。
 繁殖力がものすごく、小さい種イモ1個からバケツ2杯くらいの収穫。
 はんぺんのように、味がないので、肉じゃがのジャガイモの代わりに使うと、なんとか様になる。
 食べると、なんとなく、特に腸が調子いいようで(ヤーコンだと、腸が元気になるのが、はっきりと実感される)今朝は、妻がキンピラに。
 これだと、美味しく食べられるので、菊芋の一番のお勧めの料理かも。(冒頭)

寒さに部屋に閉じこもっては、体に毒と妻と農園に出かけました。
 まず、寒さをしのぐため、たき火コンロでたき火。

ポカポカと体が温まってくる。

 食事を挟んで、里芋と菊芋の収穫。

 明日、不良爺さん達との飲み会があるので、持っていく予定。

里芋は、きめ細かく自信の味。

 12月、1月は農園で急いでする仕事もなく、ゆっくり昼ごはんの後、片付けて我が家に。
 いい一日でした。
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簑島の牡蠣を農園で焼いて食べる(2017/12/15)

2017-12-15 17:48:11 | Weblog
気温もあがり、今日の最高気温11度で晴れ。
行橋市の簑島で今が食べ時の牡蠣を農園に行く途中購入、お昼は牡蠣の炭火焼を満腹するまで食べました。

 簑島には、牡蠣を直売している漁師さんの店が3店あり、いつも行くお店で今年の牡蠣の出来を聞くと、順調で、量も味もいいとのこと。
 妻と農園に着き、ネギやら、ジャガイモをバーベキュー用に掘り出し、焼けた牡蠣には橙のしぼり汁。
橙は我が家の玄関先から調達。

 火がおこったところで、大ぶりの牡蠣を炭で焼く。
 ほどなく、牡蠣の汁が沸騰し、口が空いたところで、専用のナイフでこじ開けると、ぷりぷりに身の付いた立派な牡蠣。
 味、申し分なし。

 ビールも美味い。
 ジャガイモもホイルに包んで、炭火で焼き、これは食後のおやつで、バターを付けて。

ジャガイモもなかなかの味。

 差し迫った畑仕事は無いので、リヤカーで休耕田に積み上げた枯草を一回、畑に運ぶ。
枯草を敷きつめた畝は、私に変わってミミズその他、微生物が一冬耕してくれる。

 牡蠣にジャガイモに食を堪能した一日でした。

(簑島の牡蠣の店は、来年は1/7日曜日からの営業とのこと)
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ヤーコンの日本への導入は茨城県阿見町から(2017/12/14)

2017-12-14 11:10:38 | ルーツはここに?
 昨日なんでも鑑定団をテレビで見ていると、茨城県阿見町という、霞ケ浦に面した町での収録。
 阿見町の紹介で、冒頭に特産品は、ヤーコン、このヤーコンは阿見町にある茨城大学農学部の先生(月橋輝男教授)が、1980年代に、原産地の南米ペルーから取寄せ、試験栽培したのが初めで、いまでは阿見町の特産品になっているとのこと。

 竹田農園のヤーコンは、埼玉にお住いのIZ氏ご夫妻が、段ボール一杯の、八頭(里芋の高級種)とヤーコンの株を10年程前送ってくれたもの。
 IZ氏の奥さんの実家が埼玉の農家で、時々実家の手伝いで、八頭、ヤーコン竹田農園でも作ってみたらと送ってれたもの。
 空いた畝に、植えてみると、八頭は、九州北部では気温が高すぎるのか、うまくできずあきらめ。
 ヤーコンは、気候があったのか、スクスク育ち、冬ヤーコンを収穫した後の株を土の中に埋めて保存し、春先に株を掘り出して畝に植えると、これもスクスク育ち、今では、農園の畑の1/3はヤーコン。
 オリゴ糖を豊富に含むそうで、食べてもホノ甘く、生だと梨とそん色なく、テンプラ、キンピラでも美味しい。
 大腸のビフィズス菌がオリゴ糖を食べて増殖し、腸内が健康になり、お通じも良くなり、風邪も引きにくくなる。
 大腸は、免疫細胞の1/2を作っているそうで、ヤーコンを食べると免疫細胞が増えて、風邪をひきにくくなると思われる。
 私はこの5年間、風邪で病院にいってなかったが、ついにこの夏、孫・こども11名大挙帰省してくれ、過労か風邪ひき。
 それでも風邪の程度は軽く、この冬の冷え込みにも風邪ひかない。
 何人かにヤーコンの株差し上げて、畑で作っている方もいるが、そのお一人も、同様、風邪をひきにくくなったとのこと。

 私を含む団塊の世代、10年後には、全員75歳以上になり、介護費用も現在10兆円が2030年には20兆円になると、心配されている。
 団塊の世代は、どうせ今は暇を持て余していて、体力は結構あるのだから、空き地を確保して、ヤーコンを栽培すると、介護費用もここまで増えないと思う。
 葉がしこり、必要面積は通常の倍、3月末植え付け収穫は葉が完全に枯れた翌年の1月で時間もかかり、専業農家ではなかなか採算が合わないと思うが、暇な団塊の世代なら、栽培は容易。

 ペルーから30年前にヤーコンを日本に取り込んだ茨城大学の先生、江戸時代、サツマイモを日本全国に広めて飢饉の時に餓死者を減らした青木昆陽のような、平成の青木昆陽かもしれない。
 私にヤーコンの株を送ってくれた、IZ氏は埼玉で、初めてヤーコンが栽培された茨城県と隣の県で、多分ご両親か近所の農家の方が株を取り寄せ、栽培したのだと思う。(冒頭はこの春遊びに行った埼玉のIZ氏宅の畑のヤーコンの畝)
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