田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

巨大クラゲ・ブリ糸状虫 汐巻で大鯛が釣れた(2018/4/22)

2018-04-23 13:11:29 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前の晩、不良爺さんたちの定例の飲み会があり、その足で釣り幹事のSZ氏宅に。
釣り道具は、飲み会に行く途中で釣り幹事のSZ氏宅に置いており、晩泊めてもらい、朝4時前に、釣りバカ6人で小倉出発、山陰の粟野漁港を6時に出港。
船は、いつもお世話になる、第五漁神丸。

(ブリの一歩手前のメジロ船長より)
40分弱沖に走り、ポイント到着、さあ釣るぞと、釣り道具を取り出し生簀の蓋を開けると、大きな青魚が数匹、悠然と泳いでいる。
 船長に聞くと、父上の通称「じいちゃん船長」がメジロ(ブリの手前の状態の通称 80センチ弱あった)を釣ったので、人数分の6匹持ってきた、あげるよとのこと。
素晴らしい。

 (大鯛釣れた)
汐巻には、今年になって、今日が4回目。
いつも期待する大鯛、今日こそ釣れるかもと、思っていたら、早々とSZ氏がゲット。

私もお昼近く、60センチの大鯛で、今日はいい日。


(五目釣り)
冲の、水深90メートル程、瀬が広くあるポイントのようで、チカメキントキ、アコウ、ボッコの嬉しい魚も上がってくる。
↓チカメキントキ

↓アコウ

↓ボッコ(うっかりカサゴ)


定番のレンコダイに、イサキも。



(珍妙生物)
一心に釣糸を垂れていると、船長があれは何だと。
言われた方を見ると、船近くに直径2メートルはありそうな、丸い浮遊物。
ゴミかと思ったが、どうもクラゲ。


30年近く前、吉見からの船で、定置網近くで、アジ釣りをしていたとき、越前クラゲが悠然と泳いでいるのを真下に見たことがあるが、それより、色が白っぽく、平べったいので
越前クラゲではないと思う。
海は広い。

(調理)
ズッシリ重いクーラーボックスを抱えて、夕方我が家に。
さっそく妻が今晩のおかずに、ボッコとアコウ(48センチ)を刺身に。
ご近所にも刺身おすそ分け。
刺身は、妻と次男は美味い、美味いで完食。

私は寝不足と船で飲んだ缶ビール4本が効いて、味は今一分からない。
 食事の後、大鯛は、2枚に下ろし、塩焼き用に切り身、いただいたブリに近いメジロは、これも2枚に下ろし、骨付きは照り焼き用に切り身。
もう一枚は刺身で醤油漬けにすることに。
メジロを捌いていた妻が、トーチャン、虫がおると。


すわアナサキスかと、次男も加え協議。
アナサキスは以前、飲み仲間のM画伯がサバの刺身を食べたら、翌日猛烈な腹痛で、病院に駆け込んだことがあり、怖さは聞いている。
次男は捨てる、捨てるとの意見で、この虫の出てきた、赤みの部位は廃棄。
調理が一段落して、ネットで、「ブリ 寄生虫」で検索すると、この虫は「ブリ糸状虫(しじょうちゅう)」というブリの寄生虫で、天然のブリには、暖かい地方では、よく見られ、食べても無害、熱に弱いとのこと。
鮮魚店が天然のブリを捌くときは、このブリ糸状虫は除いて販売。
料亭にブリを納めるときには、天然ものである証拠にこのブリ糸状虫を除かず、ついたまま、納品することも。
ブリの血を吸って生きるので、赤みの部位に住みつくとのこと。
大きなメジロで食べる部分は十分で、照り焼き用の切り身はそのまま冷凍、白身の部分は漬けにして、人に上げるのは用心して、我が家で頂くことに。
冷凍庫満杯。

 調理のあと、熟睡、気持ちのいい朝の目覚めでした。
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2 コメント

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Unknown (第一あおまる)
2018-04-23 22:18:25
こんにちは、takedaさん。
汐巻はいろいろと魚が釣れて良い釣り場ですね。
アコウが型がいいです。
私も土曜日に行ってきましたよ。
70、80、90ラインとやってきました。
皆良い釣果だったのでまた乗るらしいです。
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釣り日和 (takeda)
2018-04-24 09:12:51
おはようございます 第一あおまる様

 先週末は、波も風もなくて、そこそろ潮も動きで、いい釣り日和だったですね。魚もつれたし。年明け後、日曜日は悪天候が続き、さっぱりでしたが、やっといいめぐりあわせになったとやれやれです。
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