タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

口外したからには

2020年06月17日 | 山歩きから
    

ベルさんのコメントに肩を押されて、裏山を独りで歩いてきました。

あさイチ、3時間の裏山歩きです。

桜尾根を登り、牛池を一周して帰る、と女房殿に伝えて出かけました。

    

写真ではよく分かりませんが、桜尾根の最上部にある山桜の木です。

巨樹・巨木とは言い難いものですが、でも、かなり大きな木です。何故かしらまわりの木が伐られていて、見通しが良くなっていました。

    

その山桜を右に見ながら桜尾根を登りきり、障子岩まで歩いて小休止です。

天気は曇り状態、安芸の宮島の向こうに周防大島が見えましたが、クリアな風景ではありません。

あの岩の上に赤いウエアの山ガールが立っていると、少しはそれらしい写真になりそうですが、ソロ登山ではそのような演出が出来ません。

    

    

663メートル地点を目指しながら気がつきました。

このまわりはもちろんですが、桜尾根の道もすごく良くなっているのです。タカ長が歩いている時、他の登山者に会うことはほとんどありません。

今日会った人は3名だけ。1時間で一人の勘定ですが、これは多いほうです。登山者に会わない日が多いのですが、そのような状態でもタカ長たちが歩いた尾根に踏み跡が出来、その踏み跡がいつの間にかしっかりとした道になります。

感覚的にはとても不思議な気がするのですが、でも、人が歩けば道が出来ることは実感できました。

    

牛池の左側(西側)だけはほとんど人が歩いていませんでした。

青い線が濃く見えるところが最西端で、そのあたりは湿地になっています。

    

山が荒れているのでいい写真にはなりませんが、このような雰囲気は好きです。

    

その反対側の写真です。平凡な風景ですが、この谷すじは登って行けそうです。

ここを歩いて尾根に登り、さくらの里に下りると面白いルートになりそうですが、このルートはまだ拓いていません。

この秋の宿題、ということにしておきます。

    

小さな湿地帯の水苔を見て、牛池の西側に出ました。

    

ここでいつもとは反対側の牛池を写します。

牛池から極楽寺山へ、いつも歩くのはこの対岸です。

    

牛池には動物除けのフェンスが設置されていました。

裏山をチョッと留守にすると、色々なところが変わっているような気がします。

明日から雨予報で、朝食の時は、雨の中を歩くのも悪くないと思っていましたが、、、、、

そのようなハッキリしないことを考えるより今日の行動。

とりあえず90歳まで山登りをします、と公言していることを思い出して即行動。3時間の裏山歩きをしたわけです。

人生明日が分からないので、この公言が単なる大風呂敷になるかも分かりませんが、それでも何もしないで山歩きを継続するより、公言したことをにして山登りをするほうが良さそうな気がします。

公言したからには行動しないといけませんから、、、、、。