タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

雨の降る前に

2020年06月10日 | 山歩きから
    

梅雨に入ったようです。

これからは雨予報続きなので、多少の雨なら歩くつもりでいないと運動不足になりそうです。

今日は9時ころから降る予報もあったので早めにいつもの駐車場に行ったら、、、、

何と何とganchanさんがいました。もちろん、一緒に歩く予定はありません。本当の偶然でした。

ganchanさんとは新幹線と在来線くらいの脚力差があるので、今日のところは少し話しただけ、それぞれが歩き始めました。

    

朝はこの状態だったので、とりあえず自然歩道を歩いて、荒谷林道から大杉あたりまで行くつもりでした。

ひどい雨が降って来たらひき返す、天気がもてば足を伸ばす、そのような気持ちでした。

    

    

自然歩道に入るとすぐにサンコウチョウの声が聞こえました。

しかし、今日は歩くつもりなので、その声が近づいて来るまで待つつもりはありません。

イチヤクソウはキレイに咲いていました。これは撮影。このあたりまではのんびり気分でした。

    

荒谷林道に出ても雨が降る気配はありません。大杉集落に近づいても大丈夫そうです。

そうなると、大杉山に行ってみようか、と言う気持ちになり、、、、

時々はクモの巣を払いながら、あっと言う間に茂った道を進みました。

     

途中の伐採地から見る大峰山です。まだ、降る心配はないようです。

茂ってきて、あまり嬉しくない尾根を登り、、、、、

    

大杉山に到着です。展望も何もありません。

ここで証拠写真を撮って、さてどうするか?

同じ道を帰るのは面白くないような気がして、余禄山から旧河内峠をまわって帰ることにしました。

もちろんのことですが歩数は伸びます。

    

でもまぁいいか。行け行けゴーゴーです。

歩く距離が伸びても水が足りなくなることはありません。と言うくらいは持っていましたが、軽食はナシです。

終わりには空腹を感じながら歩くことになりそうですが、でもまぁ、問題にするほどでもありません。

いつもの岩場で小休止したあと、旧河内峠を目指しました。

途中で雨が降ったようですが、気になるほどの降り方ではありませんでした。

    

旧河内峠の道を下りるとアスファルト道が濡れていました。

局地的だったようですが、アスファルトがしっかり濡れるくらいは降ったようです。

    

荒谷林道に出て、いつものルートを目指します。

この単調な登りが辛いだろうと覚悟してこのコースを取ったので、特にきつい思いをすることもなく、、、、、

    

いつもの合流点に帰って来ました。

この奥の森でサンコウチョウが鳴いていました。

あとはいつもの駐車場に帰るだけです。

最後までバテることはありませんでしたが、最後は歯を食いしばって歩く気分でした。

12時前にいつもの駐車場に帰りたかったし、一度アクセルをゆるめるとどんどん時間が経過するような気がして、最後は頑張りました。

    

本日の記録です。ループの部分は時計回りです。

久しぶりの10㎞超、5時間の山歩きでした。

      

歩数も久しぶりの2万歩超です。

半日でこれだけ歩けたのですから、まだまだ捨てたものではないと思いながら帰宅しました。

午後はタカカノのリクエストで買い物へ。

そのころ雨が本降りになってきました。いよいよ雨の季節の始まりです。