タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月29日

2012年09月29日 | タカの渡り
 台風17号の影響でしょうか、今日の広島は朝から曇っています。そのため多くは期待していませんでしたが、それにしても飛びませんでした。ほとんど開店休業の状態、タカの数より観察者のほうが多いのです。

 カメラを準備していったから飛ばないの???1羽くらいはタカを撮りたかったのに。

     

     

 このエゾビタキやノビタキが観察地の周りを飛びまわってくれました。300ミリでは撮れる距離ではありませんが、あまりにもヒマなので小鳥たちに遊んでもらいました。

    

 右側の棒の上にはオオルリが止まっているのですが、距離があって、証拠写真にもならないお粗末な写真になりました。

 この天気とも関係するのでしょうが、観察地の奥では小さな虫がたくさん飛んでいました。その虫を目当てにヒタキ類が飛びまわっていました。本気で撮るつもりならあの前にブラインドを立てて、その中で長時間ねばればそれらしい写真が撮れたはずです。しかし、もちろんタカ長にはそのような準備はありません。

     

 今日は天気が天気ですからどんなに撮っても小鳥の色は出ないはずです。そのような中で、この程度撮れればタカ長のウデと機材を考えると上出来ですね。

 大砲のひと、デジスコのひととはハナから競争しませんから。

    

 今日の飛びモノはこれくらいですね。と言っても写真になっていません。タカ長のウデで、飛びまわっているツバメを撮ることなんて無理を通り越して不可能なことです。その不可能なことをして遊んだのですから、つまりヒマだったと言うことです。それとデジカメ写真の有難さ、と言うことでしょう。

 タカの渡りの9月場所も今日が千秋楽ですが、今日はいいことがありませんでした。明日は雨予報、仮に観察できる天気であっても、タカ長には別の野暮用があります。

 今日は午前中だけの観察でしたが、タカ長が帰る時点ではハチクマが3羽だけ、、、、、9月場所は尻切れトンボに終わったようです。