タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

若いっていいなぁ、、、、

2012年09月17日 | タカの渡り
 昨日観察にレビューしたタカ長、今朝は台風16号にともなう悪天候で自宅にこもっています。

 家に居ればそれなりの用事もありますが、、、要は横着病?

 そんな中、私たちより台風に近い北九州から携帯メールがはいりました。

       

 「只今皿倉山山頂にいます。南東の風が強く時折突風が吹きます。(中略)7:58サシバ2羽とハチクマ1羽飛んでゆきました。この強い風の中、ハリオオマツバメも飛んでいます」

 発信人は北九州の姉御。ファイトのかたまりのような人です。「いま車の中から山頂で観察中です」

 このファイトにはただただ感服するのみ。タカ長のような年寄り(?)にはまねが出来ないなぁ。

 そのようなメールが仲間たちの間をかけめぐるので、それに触発されたのかどうか知りませんが、山口県の仲間が石山に上り、、、、

 「今、一羽まったく旋回せずに一気に渡っていきました。こんな強風でも渡るのですね」と言うメールをくれました。

 件の姉御からは12時半頃「風は20mから10mになりました。2時ころから飛ぶかも」と言うメール。

       

 関門地区に居住する仲間たちは、少なくともタカ長よりはずいぶんと若くて、そのぶん彼らの行動力もタカ長とは格段の差があります。そのことは重々承知していますが、それにしても姉御たちの行動には感心しました。もっとも中には朝から酒を飲んで、天気が回復してきても車に乗れなくて、自宅の裏山で観察している若きエース(?)もいますが、、、、、、、。

 まぁ、深くは追求しないことにしましょう。明日から頑張ってくれるはずですから、、、、、、。

 関空から済州島へ飛ぶ仲間からは、出発時間を少し遅らせて19時に飛び立つ旨連絡がありました。

 秋の渡り観察もこれから佳境に入っていきます。タカ長もそれなりに頑張らないと関門地区の仲間から叱られそうです。