タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月28日

2012年09月28日 | タカの渡り
ドジをしたから、、、

 今朝も快晴。目が少々おかしくなってきている(?)タカ長には「泣きたいような快晴」です。

 観察地について、、、、ダブルスコープをセットして、さぁ観察、、、、と言う時に気がつきました。「カメラがない」

 何となく出てきたので、カメラはパソコンの前で眠ったまま、まぁいいか、どうせ近いのは飛ばないのだから、、、、、。

 と思いつつ、、、「皆さん今日は良いことがありますよ。カメラがありませんから」

 これまでの経験ではカメラが欲しいときにカメラがない、と言うのがタカ長のパターンです。今日も例外ではなかったようで、これまで最高の数を記録し、タカとの距離も昨日に比べたら「近い、近い、、、、」

 タカ長は今期初めての経験ですが、観察地の真上を100+のハチクマが流れて行ったりして、、、、。「はい、間違いなくカメラがないときは良いことがあります」

     

 と言うことで今日のこの画像は昨日のものです。このようなことは何度もあったので、、、、、、、逃げた魚は大きい、、、、、のたとえで言えば、これ以上の写真がバンバン撮れたはずですが、、、、

 本当のところは、空が快晴だったので写真的には面白いものは撮れなかったはずです。しかし、近くを飛んだハチクマも何羽かいたので、それなりに良いハチクマの写真は撮れたはずです。特にすぐ近くを飛んだ、そのうをいっぱいにふくらませたハチクマはバッチリ撮れたはずだと思えば、やっぱりドジをしたことは残念です。

     

 これくらいにトリミングしても、これ以上シャープな写真が撮れていたようで、、、、、。と考えるのは、逃がした魚のたとえなのでしょうね。撮り逃がしたものは何とでも言えますから、、、、。

     

 今日は今季最高の渡りを記録しています。ハチクマの中にサシバやノスリの姿が目立つようになってきたので、秋の渡りシーズンは前半の山を越えつつあると言えそうです。

 その前半のヤマに立ち会えてハッピーでした。そろそろ「タカ・モード」から「通常モード」に帰らなければならないタカ長、今日はお陰さまで良い思いをさせて頂きました。