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「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

山村隆と山村邸と

2013-05-04 02:27:21 | 探求 探究 研究
 #691を久々に視聴して、あの多摩川のキラキラ感が本放送当時の感覚と合致した為か無性に山村隆の事が気になりだしまして(^_^;)

とりあえず、隆ヒストリを紐解いてみます。

山村家の「養子」が登場したのが、#179「親と子の條件」で、山さんの妻である高子の遠縁ということで「もらう」ということになります。
この時の赤ちゃんはどうも後に山村隆を演じた小椋基弘さんでは無いように感じますが・・・まだ名前も呼ばれず「坊や」としか判らない状態。
2回目の登場は、高子が死んでしまう#206「刑事の妻が死んだ日」。
これで小椋氏が登場するわけですが、まだこの作品でも「坊や」で、小椋氏の堂々とした演技・・・高子の直接の死因となってしまったベビーカー暴走の際、しっかり哺乳瓶を頬張って泣きもしない大物っぷりは圧巻です。さらにそのベビーカー暴走を止めてくれた主婦がツボの方も居られると思いますが・・・・(^_^;)。
そして#215「七曲署一係・その一日」、ここでも「坊や」で、#219「誘拐」でやっと「洋一」という名前が判明しますが、ここまで演者である小椋氏はOPではノンクレジットです。

小椋氏が正式にクレジットされるのは#234「おさな子」からでこの回より「隆」になりますが、この話で隆は高子の母・キヨに引き取られていきます。
その1年半後、キヨの逝去後に山村家に戻ることになり、お手伝いの加代子の登場と共に、山さんの独身生活は終わるわけですが。

復帰後の隆は4歳になっていたことから結構しゃべります。
多分太陽登場人物の中でも普通の子供然として飄々としていながらも、加代子にドキっとしたことを言ってみたり、髭のお兄ちゃん(ロッキー)が好きだったりします。
野崎家の俊一とは違い、養子という事もあるからなのか、特に「山さんの子供」ということで特別な描写を求められることも無く、比較的自由な感じではなかったかと思います。
小椋氏はこの時期に「トラック野郎」シリーズ等に出演された以外は出演データが現時点で確認できないので、恐らく芸能活動はこのあたりがピークで、それ以後の出演は太陽のみだったのではないかと思われます。
なので、変に芸能界に染まらないというか、演技っぽいところが見られない「天然さ」が最終作まで温存されていったのだと思います。
ただし、隆の描写としては子供の域を出なかったため、性格は素直で父親想いで加代子を姉同然に思っているという程度が垣間見られるのと、男の子らしくミニカー好きであり、小学生になると野球をやるようになり、恐らくジャイアンツ好きであるという事ぐらいが辛うじて解る程度です。
後年になると、山さんとの約束を反故にされたことで反発してしまう事もありましたが。

さて、そういうことで小椋氏の出演は以下の15作となりますが、約10年間のセミレギュラーの割には空白期間が結構多くあったりします。
なので、#453から#552までの間隔が約2年ほどあるので、当時は成長にちょっと驚いたものですが・・・・って、私も正直言ったら小椋氏と同年代であるので、人の事は言えない(?)ですが(^_^;)
でも、だからこそ気になる存在ではあったと思います。

#206 刑事の妻が死んだ日
#215 七曲署一係・その一日
#219 誘拐
#234 おさな子
#308 新しき家族
#321 朝顔
#333 刑事の約束
#371 愛するもののために
#452 山さんがボスを撃つ!?
#453 俺を撃て!山さん
#552 或る誤解
#564 夏の別れ
#650 山村刑事左遷命令
#662 制服よさらば
#691 さらば!山村刑事

だからこそでしょうけど、余計#691には感慨深いものがあるのかもしれません。
#552より、山さんに対して「パパ」から「お父さん」に呼び方も変わっており、小椋氏としてもその辺りの意識というのが変わっている感じも受けます。
それに、#691では半分演技で半分素の感じがして、それがまた涙を誘います。

なので、少なくとも#691は山さんの主演作を網羅した後に視聴したら、感動が倍増する感じはあります。


ところで、山村邸の方をチョット。

初期から山村邸は登場しますが、最初は長屋のような建物で、恐らく世田谷の公団が外観だったと推測できますが、ほとんど外観の全貌は映されなかったので判別が難しいです。

そして、この前ご紹介した#250「民芸店の女」では砧3丁目の民家が使用されています(2009年現在現存、あの特徴的な門柱はちゃんと残っていました。)

この民家は、#179「親と子の條件」より#308「新しき家族」まで使用されますが、#234「おさな子」のみ別な新興住宅街らしき民家が使用されています。

その後、#333「刑事の約束」より別宅が使用され、#552「ある誤解」からは砧6丁目の民家(現存?らしき建物はあるものの詳細を確認できず)が使用されていました。

山村邸は内部のみの描写で終わる場合が多いのですが、長屋描写はテキサス初期までで、その後は庭のある一軒家という設定に変わり、家が変わるごとに豪華になっていった印象がありますが、#234以外は一貫して古い「日本家屋」的な建物になっています。

しかし、刑事の安月給で、あれだけのタレコミ屋を抱え、さらに高子の病気→お手伝いさんを雇うということを考えると、それほど山さんに余裕があったとは思えないですが(^_^;)
落としどころとしては、山さんのオジキ(#23)さんの世話で安くていい物件に住んでいたのではないかという推理で個人的には落着させています。

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