「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送4/12=爆破予告にマカロニ奔走、山さんの「落とし」

2020-04-07 06:07:54 | 当直室日記
4/12サンテレビ太陽放送は、

【地上波】サンテレビ・マカロニ編

4/12(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第2話)
サンテレビ1(地上波)


第2話 47.07.28 時限爆弾街に消える (マカロニ・山さん)

レギュラー:石原裕次郎
       萩原健一
       関根恵子
       露口茂
       竜雷太
       小野寺昭
       下川辰平

セミレギュラー:野口元夫

ゲスト:松山省二
吉田柳児 御影伸介 安岡孝吉
小出宏 菅野園子 荒井玉青
藤山竜一 里木左甫良

脚本:小川英 武末勝
監督:竹林進

 当直明けのマカロニが帰ろうとした時、「Molotov Cocktail」の作り方書いた英文の紙切れを訳してくれとゴリさんに頼まれる。
それを聞いたボスは即座に火炎瓶の作り方だと悟り公安に連絡していたところに、マカロニを名指しで爆破予告の電話がかかる。
愉快犯的相手の態度に怒りを覚えるマカロニだったが、なんとか自分をなだめながら、何度かかかってくる電話の対応をした。
相手から聞き出し内容、ダイナマイトの盗難など事実を判明し、いたずらではないことが確定的になる。
マカロニにはこんな嫌がらせをされる覚えも無く、困惑する一方だったが、爆破場所を聞き出し、登戸鉄橋に急行するとボート乗り場付近で不審なボートを発見した。
間もなく、無人のボートが水上で爆発したが、その爆発を見届けた後のように一台のバイクがその場から立ち去ろうとしていた。
マカロニがバイクで追い詰め、立ち去り男を確保した。
取り調べに当たる山さんとマカロニ。ひどくマカロニには反抗的な立ち去り男は三田という25歳の若者であることが判明したが、マカロニはそれでも三田の記憶がない。
取り調べを進める内に三田はまだ爆弾を仕掛けていることが判明、七曲署上層部に焦りの色が見えてきたとき、山さんは三田を外に連れ出し、爆弾のありかを探っていく。逆におどけてあちらこちら刑事たちを連れまわす三田だったが、あるボウリング場の前で表情が変わった。
そのわずかな変化を山さんは見逃さず、一気に「落とし」にかかる・・・!

マカロニをからかう愉快犯と思いきや、実はマカロニのさり気ない「正義」で人生を狂わされたというしっかりとした動機を持っていた三田。
その事実を知らぬまま、その出来事すら忘れてしまっていたマカロニには、ショック以上の何物でもなく、最後には過去の自分の行動に対して三田に詫びるという、なかなか出来ないことをやっています。
松山さんがその屈折してしまったけれども、素直な面も持ち合わせている三田を好演します。
さらに、今回は山さんの凄味と落としのテクニックが充分以上に堪能できる秀作だと思います。

というか、殿下はゴルフの打ちっ放しにパンツ披露(^_^;)など、どういうキャラクターにしたかったんだろうという話でもありまして・・・・(^_^;)

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