隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film23 『007 スカイフォール』

2013年12月26日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第23回は、期せずして「007シリーズ」同じく第23作目の『007 スカイフォール (原題:007 Skyfall) 』です。

 

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この映画の日本公開は、丁度1年前の2012年12月で、「007」のシリーズ誕生50周年記念作でもあります。

 

隊長が『007 スカイフォール』を、初めて観たのは、今年の4月に中国海南島からの帰途、香港から乗ったキャセイパシフィック航空の 機内 です 。

 

その時は、機内の小さい画面の為、アクションシーンの醍醐味が感じられなかっので、改めてBlu-ray Discをレンタルして観ました。

 

ジェームズ・ボンド役は、今回が3度目となるダニエル・クレイグ(Daniel Craig)。

 

観られた方も多いと思いますので、改めてストーリーをご紹介しませんが、感想を一言で表すと “もの哀しい” です。

 

既にベテランの域に達し、自分の肉体的な衰えを感じながら、任務を遂行しなければならないダニエル・クレイグが演じるボンド。

 

後半のスコットランドでのアクション場面の画面の暗さ。

 

初代ボンド役のショーン・コネリーが演じていた頃の「007」は、天真爛漫の陽気さに満ちていましたが、この作品では “もの哀しさ” が目立ちました。

 

それと、前半の中国上海でのシーンの描き方が、欧米人の見るステレオタイプの中国感が現れていると感じました。

 

最近、報道された「007」に関する面白い話題として、「ジェームズ・ボンドは酒の飲み過ぎで、任務遂行は不可能」と言う研究発表があります。

 

英ノッティンガム大の医師らの研究チームによると、ボンドは作中で美女と一夜をともにすることで有名ですが、研究チームは「これだけ多量の酒を飲んだら、性的機能は働かない」と指摘。

 

アルコール依存症が疑われるとして、ボンドに専門的な治療を受けるよう “助言” しています。

 

研究チームはイアン・フレミングの原作14作のうち、飲酒に関する詳しい記述がない2作を除く12作について、ボンドの飲酒量を記録。

 

けがや監禁などで飲酒が不可能な期間を除けば、1週間の平均飲酒量は適正量の4倍以上に達すると分析。飲酒量からすれば、作中で描かれるボンドの活躍は不可能と指摘。

 

手の震えや肝硬変などのほか、性的不能になる恐れもあるとしているそうです。

 

確かに、『007 スカイフォール』でも、ボンドがウォッカかテキーラを、ストレートで一気飲みするシーンがありました。

 

研究チームの説を信じるならば、映画の中でのあれだけの活躍は出来ませんよね (笑

 

 

 

 


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