隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』 (その2)

2017年06月24日 | 旅行記

『初夏の弘前・青森・函館 4日間』(その1)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


旅の1日目、12:50に新青森駅をレンタカーで出発して、最初の見学場所「青函トンネル記念館」に到着したのが14:40です。


「青函トンネル記念館」では、昭和63年(1988年)3月に開業した世界最長の海底トンネル「青函トンネル」の姿を立体模型や映像、パネルなどで紹介しています。


また、海面下140mにある「体験坑道」は、240mの海底に総延長53.85kmのトンネルがどのようにして作られたのか、実際に作業坑として使われた一角を展示ゾーンにしてあります。


体験坑道へ案内しているケーブルカーは、日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線」です。


記念館入館料と体験坑道乗車券をセットで購入すると、100円割引の1,300円になります。


「青函トンネル竜飛斜坑線」には、時刻表があり、「記念館駅」発 14:50 「体験坑道駅」着 14:58のケーブルカーに乗車します。


出発時刻になると、斜坑を封鎖していた鉄扉が開いて、ケーブルカーは“ゴトゴト”と音を立てながら、地底へと降りていきます。


映画『海峡』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cd127bee08f9bf32d1669968f8dbf03a の、高倉健さんになった様な気分です。


「体験坑道駅」に到着すると、ガイドの案内で、トンネル内を進みます。


最初に、ガイドの方から「トンネル内では、私より前に出ないで下さい」と事故防止の注意がありました。


トンネルの下部は、染み出た海水で濡れています。


体験坑道内では、作業員がいかに苦労して、このトンネルを造ったかが、展示でわかります。


このフェンスの先は、実際に「北海道新幹線」が走っているとのことで、立入禁止です。


30分弱の坑道体験を終え、15:27 体験坑道駅」発、15:34「記念館駅」着のケーブルカーで、地上に戻ります。


帰りは、最前列に座り、急勾配の斜坑を喘ぐように登るケーブルカーの様子を体験出来ました。


無事に地上に生還。


次に見学した「青函トンネル記念館」の展示物は、海底での体験に比べて、物足りませんでした。


体験坑道乗車券の購入だけでも良かったかな。


でも、出口近くに貼られていた映画『海峡』のポスターにだけは、感動しました。


15:50に「青函トンネル記念館」前の駐車場を出発し、次に向かったのが「津軽海峡冬景色歌謡碑」です。


海峡を見下ろす位置に建てられた、歌謡碑からは、石川さゆりが歌う『津軽海峡冬景色』が流れています。

 


能登半島の「禄剛崎(ろっこうさき)灯台」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f7cb26c7365b92fe89e728685bcd93e で聴いた『能登半島』の曲も良かったですが、龍飛岬で聞く『津軽海峡冬景色』も最高ですね。


次は、天城山を訪れ『天城越え』を聴いてみましょうかね。


「津軽海峡冬景色歌謡碑」側にある“車の通れない階段国道”として有名になった「国道339号」の階段部分を見に行きました。


今は無人なのでしょうか、「龍飛岬灯台」の姿にも旅情を感じます。


龍飛岬の先に微かに見えるのは、松前半島でしょうか。

 

 ★ 続きは、『初夏の弘前・青森・函館 4日間』 (その3)で ★ 

 


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