「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【10月30日】小さな同窓会

2009-10-30 23:59:23 | 日常の一コマ
妙に目が冴えてしまい、明け方まで眠れず。
というよりも、生活時間帯がずれてしまったということなのだろうか。

O先生の発表に聞にあうようにと思って会場に行けば、
壇上には、マスクをしたO先生。あれっ?

聞けば午前3時過ぎに急な発熱とのこと。それで順番を変えてもらったのだな、と。
「危ないから近づかないで!」とのご本人の弁。
さすが救急医、ピシッと言うべき時の口調は高熱でもしっかりしていた。
MDでない身に何ができる訳ではないが、本当に「お大事に」ね。

原稿書き、というよりも、ネタ仕込みとしての学会参加。
演題数で1300余、参加者数で3500名規模の巨大学会ゆえ、
すべての報告を聞くことなど当然無理。
で、航空医療と災害医療に焦点を絞り、終日会場に。

ネタ仕込みがモノになるには多少の時間もかかろうが、
ともかく幾つかのネタを仕込み、多少の仕掛けも出来た。
何より、お世話になっている先生方との再会が、次の展開も生むであろう、というもの。
課題というか、やるべきことが出来ていないなぁ、ということを、
改めて痛感させられてしまった時間でもあったのだが……。

学会名物のレセプションは、それは素晴らしいものだった。
お酒といい料理といい、ビッグバンドジャズあり、わんこそばの食べ比べあり。

明日の教育講演にあたる一橋大学のI先生が到着。
母校の同期生でもある。四半世紀ぶりの再会。
ご活躍中の姿を見て我が事のように嬉しい。
鍛えられて、より魅力的な女性になった。さすが!
久し振りにお会いしたN先生のお知り合いでもあるとのこと。世間は狭い。
ついでに言えば、プログラムが重なっていて聞けなかったWHOのK先生は、
同じく母校の宗教学・倫理学の教授の息子さんでもあった。
小さな同窓会だったが、妙に嬉しかった。年をとったということ、か。

本当ならばどこぞの二次会に紛れ込むのだが、
寝不足のせいか、いま一つパワーが出ず。
早々に失礼してホテルの部屋でメールやら原稿書きやら。
21時過ぎにはうとうとモード。