「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【10月3日】富士発、千葉県社会福祉協議会経由、稲毛の実家へ

2009-10-03 23:11:07 | 地域防災
これまた現実逃避なのだろうなぁ、とは思いつつ、明け方まで、
週明け10月5日に東京・全国社会福祉協議会で行う、
防災ボランティアの広域連携についての打ち合わせ資料作成に取り組む。

毎年2月に静岡ボランティア協議会が主催して行う静岡図上訓練。
全国の防災ボランティア界の猛者が集まる、格好の場。
東海地震を想定した防災ボランティア界の救援計画を練ってもらうと共に、
防災ボランティア界における広域連携のあり方を議論する場ともなっている。

どちらかと言えば、後者を意識した10月5日の検討会。
誰かがたたき台をつくらなければ、有効な時間は過ごせないのは世の常。
2日昼前の静岡ボラ協O常務理事との意見交換を踏まえ、
たたき台のたたき台を作る。完成度はまだ30%程度だが……。

明け方に布団に入ったため、起き出したのは土曜も午後。
シャワー、軽食の後、新富士へ、さらに新幹線・総武線快速利用で千葉へ。
予定よりも大幅に遅れてしまう。申し訳ない限り。

県社協ボランティアセンターのTさんと、匝瑳市社協のKさん。
12月に千葉県社協の主催で行われる防災研修についての事前打ち合わせ。
3時間近い話し合いの甲斐あって、大きな方向性について
共通イメージを持てるようになったのは何より。

やはり、ワークシートのイメージを作れるかどうかが大きなポイント。
どのような具体的作業を介して、何に気づいてもらうか。
訓練やワークショップを企画する側に、
ワークシートや作業のイメージがあれば、話はうまく進む。
それがないと、無理ではないにせよ、かなり厳しい。

当たり前といえば当たり前であるが、具体的にまとめるには知恵がいる。
TさんKさんともこの分野には詳しいので、大変有意義な時間であった。

稲毛の実家に戻り、母といろいろ話す。
昨年一昨年と、年末に、たまったマイルで母と海外旅行をしてきたが、
今年は台北で故宮博物館とナイトマーケット巡りをすることに決める。
そのオフまで、走り続けられる、かな?

臨床救急医学会の論文、まだ脱稿出来ず……。