今さらながら、原発事故について勉強させていただきました

日本時間　２０１１年４月１３日（水）　１３：０５
中米時間　２０１１年４月１２日（火）　２２：０５

情けなくも、こういうのを文字通りの「泥縄」と言うのだろうが……。

私が属しているとあるメーリングリストで、
「京都大学原子炉実験所の小出裕章氏に聞く」という
Ustreamの１時間２０分ほどのビデオが紹介されていた。

情けなくも、本当に今さらであるが、じっくりと聴かせてもらった。

なるほど、プロとはこういう人のことを言うのか、と、
改めて感じ入った次第。

公開されている限りのデータと、己の専門性から、
可能な限りわかりやすく、福島第１原発で今、何が起こっているのか、
説明してくれている。

深刻な事態の中で、どういう選択肢があり得るのか。
ベストの選択肢でないことは百も承知で、でも、多分これしかないだろう、
そう言い切れる強さ、それがプロというもの、なのだろう。

読者各位へ。
ぜひぜひ、メモを取りながらお聞きになることを強くおすすめします。
腑に落ちるところ、大でした。

京都大学原子炉実験所　小出裕章氏に聞く
http://www.ustream.tv/recorded/13897618

（ちなみに「旅の坊主」は、上記ＵＲＬからの直ではなく、

「自転車とアウトドアライフ（遊び）」
京都大学原子炉実験所　小出裕章氏に聞く 福島原発の現状分析
http://morikatu.seesaa.net/article/195264877.html

に貼り付けてあったものから拝聴いたしました。）

こういう貴重な情報を、日本語で、
中米にいながら見聞きすることが出来るなんて、
すごい時代になったもの、と、
単純に感動していたりもする……。



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