「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【10月20日】テロ対策DIGまであと2日、国際防災協力に5時間

2009-10-20 23:59:13 | 国際防災協力

仮寓から大学に向かう道で、正面に富士山が見える場所がある。
昨日(10月19日)、今シーズン初めて、冠雪している富士山を見た。
秋晴れの空に薄く冠をかぶった富士山は、やはり存在感が違う。

今日の富士山は、昨日に比べればいささか見劣りするが、
富士山が見える日が多くなってきたということは、
秋が深まってきた、ということらしい。

昨日はコーヒーを飲み過ぎたのだろうか。
3時半過ぎに仮寓に戻り、風呂に入ったものの、妙に眠れず。
結局、まともに寝付けないまま、朝を迎えることとなってしまった。
睡眠障害じゃぁ、ないとは思っているのだが……。

朝から、地元の富士宮第三中学校の1年生約30名の受け入れ準備。
10時15分過ぎに本校に到着。10時40分からミニ講義。

アジア防災センターで研修中のベトナム・マレーシア・シンガポールの
防災関係者が少し遅れて参加。彼らと中学生との意見交換を演出する。
残念ながら、通訳をはさんでの意見交換ゆえ、スピーディーさには欠ける。
だが、中学生のうちに、日本語以外でも意思疎通している世界があるのだということを
垣間見ることは、無駄ではあるまい。

昼食をはさんで、午後は3年生3名と、研修生3名を中心とする意見交換。
意外に、と言っては大変申し訳ないが、3年生のがんばること。
彼らなりに努力して、プロとのキャッチボールをやってくれた。
3年生レベルとしては、十分合格点だったと思う。
近いうちにどこかで、ご苦労さん会をやらなくては、である。

社会防災研究センターの打ち合わせが1時間ほど。
その後、月イチペースで行っているゼミ生との夕食会。
過日の16オンスのステーキには及ばないが、
240グラムのサーロインもなかなか食べ応えがあった。

B君を御殿場まで送るまでは何とかなったが、
さすがにその帰路には限界点を超えていたみたい。
2か所のPAでそれぞれ仮眠。30分のところを2時間かけてしまうことになったが、
いねむり事故を起こすよりははるかにましというもの。

日付が変わるころに研究室に戻り、さらに仕事。
この分では、今日も3時過ぎか???

テロ対策DIGについて、仕込みをする時間がまったく取れず。
前日と当日午前中でどこまで行けるか、の勝負となってしまった。