いつだったか、
リチャード・バックの新作が文庫になっているのを見て、
1巻から3巻までまとめ買いしたことがあった。
力が入らなかった三連休の延長で、という訳ではないのだろうが、
残っていた3冊目、『フェレット物語Ⅲ 二匹は人気作家』を読み終える。
リチャード・バックにはまっていたのは、四半世紀前、大学生のころ。
まともに読めもしないのに、ペーパーバックを何冊も買って、
『カモメのジョナサン』は、朗読テープまで買って、
聞いていた日々を思い出す。
(そういえば、その朗読テープって、今どこにあるのだろう?)
リチャード・バックの作品には、
「現代の寓話」という形容がなされることが多い。
「災害は、弱いもの、貧しいものに、より辛く」
その現実と向き合い、
ゴマメの歯ぎしりと言われようが、
何か前向きな貢献ができないだろうか。
そんな課題をライフワークに選んだ者が、
連休明けの日に「現代の寓話」を求めているようでは、
ちょっと困ったものだ、と
我ながら思いつつ。
講義がないのをいいことに、大学に出たのは夕方。
それから26時過ぎまで、学生レポートの採点・コメントで費やされる。
論文が書けない。課題も山ほど。
すでに締め切りを過ぎてしまったものも含めて4本。
やはり、転地療法ではないが、どこか非日常の空間に籠もって、
「紙とエンピツで」知恵を絞り出さないと書けない、
ということなのだろうか……。
(10月15日アップ)
リチャード・バックの新作が文庫になっているのを見て、
1巻から3巻までまとめ買いしたことがあった。
力が入らなかった三連休の延長で、という訳ではないのだろうが、
残っていた3冊目、『フェレット物語Ⅲ 二匹は人気作家』を読み終える。
リチャード・バックにはまっていたのは、四半世紀前、大学生のころ。
まともに読めもしないのに、ペーパーバックを何冊も買って、
『カモメのジョナサン』は、朗読テープまで買って、
聞いていた日々を思い出す。
(そういえば、その朗読テープって、今どこにあるのだろう?)
リチャード・バックの作品には、
「現代の寓話」という形容がなされることが多い。
「災害は、弱いもの、貧しいものに、より辛く」
その現実と向き合い、
ゴマメの歯ぎしりと言われようが、
何か前向きな貢献ができないだろうか。
そんな課題をライフワークに選んだ者が、
連休明けの日に「現代の寓話」を求めているようでは、
ちょっと困ったものだ、と
我ながら思いつつ。
講義がないのをいいことに、大学に出たのは夕方。
それから26時過ぎまで、学生レポートの採点・コメントで費やされる。
論文が書けない。課題も山ほど。
すでに締め切りを過ぎてしまったものも含めて4本。
やはり、転地療法ではないが、どこか非日常の空間に籠もって、
「紙とエンピツで」知恵を絞り出さないと書けない、
ということなのだろうか……。
(10月15日アップ)