非常勤で「災害と看護」を教えている
静岡県東部看護専門学校へ。
2年生約80名に出したレポートの採点。
災害時には、
普段はあまり意識していない幾つもの社会的役割が、
それぞれに衝突する。
看護師ゆえ、看護職(医療職)であることは当然として、
配偶者がいれば妻(夫)としての役割。
子供がいれば母(父)としての役割。
親と同居していれば娘(息子)としての役割。
等々。
その役割の衝突を、看護師の卵として、現時点ではどう考えているか、
というのがレポート課題の一つ目。
もう一つ。
静岡に拠点を置く看護職として、
自宅の立地や構造をどう理解しどうカイゼンしようとしているか、
そして将来の就職先である医療機関を選ぶに当たり何を考えるべきか。
総じて一つ目の課題に、面白いレポートが多かった。
概ね半分ほどは採点できたが、今日はそこでタイムアップ。
なるべく早く、残りを片づけなくては、というところであった。
富士に戻り、
M1のO君を過日紹介してもらった屋台の店へ呼び出す。
就職面接対策で、幾つかの知恵を授け、また課題を出す。
何だかんだと、あっという間に2時間半が過ぎる。
24時過ぎ、代行を呼んで、仮寓へ帰宅。
本学の開学以来、お世話になっていた方が、
学園内の別の大学に異動される。
その方からメールが入っていた。
こういう人を動かして、
我が理事長兼学長ドノは、
本学の将来をどうしようというのだろうか……。
明日から新年度