「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

福岡~千葉~我が実家

2005-07-11 23:48:11 | Weblog
 心の中で「ごめんなさい」を言いつつ、今日も旅から旅へ。

 一つ目の「ごめんなさい」は、国交省九州地方整備局のI防災対策官ほか
のみなさまへ。

 7月26、27日の両日、九州地方整備局主催の「東南海・南海地震津波
対策に関するDIG手法による検討会」が宮崎・大分両県で行われることに
なり、不肖「旅の坊主」が検討会のファシリテーターを務めることになった
(6月16日付ブログ参照)。

 「DIG手法による検討会」といっても、多くの方々には「一体何をやるの?」
という感じであろう。宮崎・大分両県の防災・危機管理部局としても、関係者に
参加を呼びかけるにあたり、それなりのイメージがなくては呼びかけようもない。
そのことを十二分に理解しつつ、(九州地整局の)Mさんからの再三の催促を
受けつつも、(気にはしつつも)放ったらかし……。

 週末の(特非)宮崎県ボランティア協会主催のワークショップで、受け皿と
なる宮崎県危機管理局のMさんと話し、(当たり前のことながら)詰めた打ち
合わせの必要を感じ、宮崎から福岡まで飛んだはよかったのだが……。

 ご存知のように、先週末の九州地方は集中豪雨。九州地整局の皆さんも、
当然のように泊り込み。そんなお疲れの中、のこのこ打ち合わせに行った
我が身の、何と間抜けに見えたことか……。

「しっかりとしたワークショップにしますから、今日は勘弁して下さい」と
心でわびつつ、打ち合わせ。

 昼過ぎに福岡空港を発ち、羽田経由千葉県庁へ。

 来年年明け早々に計画中の、自主防災組織活動支援シンポジウムについて、
旧知のAさん他、消防地震防災課の皆さんとブレインストーミング&シンポ
ジウム(=飲み会)。千葉で生まれ育った「旅の坊主」としては、千葉に恩
返しが出来るなら、こんな嬉しいことはないということで、全面的な協力を
約束。スタッフと馬鹿っ話で盛り上がりました。

 それはそれで、次の展開もある話なのでよいのですが……。

 飲んだくれていたころ、某学会の事務局では、会員向けニュースレターの
発送作業中。しかも今回の号は、私が原稿を落としてしまった号で……。
 「千葉で飲んでいる時間があれば、罪滅ぼしに少しは手伝え!」という
罵声が聞こえてくることを百も承知で、完全に酔っ払い……。
 事務局長格のNさん、ニュースレター編集長のKさん、穴埋め原稿を書く
羽目になってしまったNさん、ごめんなさい。

 久しぶりに千葉・稲毛の実家泊。