1限の「災害と人間社会」。
講義準備が終わっていないこともあり、珍しく7時台も早い時間に大学へ。
資料印刷と、学生レポートの残りにコメント付け・採点を終え、
久し振りにコーヒーメーカーで大量のコーヒーを入れたころ
ちょうど講義開始の時間となる。
前回の「災害と食」のテーマ、当方の説明に難があったのだろうか。
学生レポートにおいて、「災害時においても、栄養バランスのとれた食事を」
とまでは、かなりの学生がたどりつくのだが、それは自明の話。
「まごわやさしいこ」の食育のテーマを持ち出すことで、
(ありがたいことに、これらの食材の多くは保存性が良い!)
平常時の買い置きがそのまま災害時の備蓄となるという意味で、
平時と災害時に連続性が生まれる。
災害時にしか役立たないものは、結局のところ災害時には役立たない。
トートロジーのような表現ではあるが、これが実際のところ。
水と熱源、若干の調理器具さえあれば、かなりの程度は何とかなる、という議論、
学生には難しかったのだろうか……。
レポート課題の解説に、かなりの時間を取られてしまった。うーん……。
それはともあれ、今日のテーマは「災害とトイレ」。
『震災時のトイレ対策』という、
阪神淡路大震災後にそれこそ山のように出た各種の報告書の中で、
防災関係者に高く評価された報告書がある。
その一部、学校避難所におけるトイレ問題がどのような状況だったのを
学生に読ませ、議論させ、レポートにまとめさせよう、というもの。
活字を読み慣れていないようで、A4×2段組み×8ページ分となると、
やはりそれなりに時間がかかってしまう。そのため、十分な議論が出来ず。
1回90分で終わらせてしまうのは、大変もったいないテーマ。
次回もこの延長上で話をさせたい、と思う。
何をしたという記憶もないまま、いつの間にか昼食のタイミングを逸し、
そのまま3限の2年教養ゼミへ。
例によって、新聞を読ませ、記事を要約させた上で話をさせる、というもの。
あと1年で、就職活動に耐えられるだけの学生に育て上げることが出来るか。
ちょっと不安になるも、与えられた学生に対して全力を尽くすのが我々の本分。
そこは言うまい。
月1度の合同学部会議なる名の全学教授会。
幸いにも、議論紛糾もせず、1時間余の比較的短時間で終わる。
それからも、何かはしていたのだろうが、えらく生産性の悪い1日
20時半を過ぎて、ようやく今日最初の食事。
近くの定食屋で秋刀魚塩焼き定食。
こんなことでは、体調の維持はできないぞとは思いつつ……。
メールやら資料作成やら、頭を使わない仕事だけで午前様となってしまう。
研究室を出たのは25時半、か……。
一人の時を除いて終日マスクをかけ続けていたが、
幸いなことに終日平熱を維持。
濃厚接触から6日目が無事過ぎる。
ぼつぼつ「無罪放免」、かな?
講義準備が終わっていないこともあり、珍しく7時台も早い時間に大学へ。
資料印刷と、学生レポートの残りにコメント付け・採点を終え、
久し振りにコーヒーメーカーで大量のコーヒーを入れたころ
ちょうど講義開始の時間となる。
前回の「災害と食」のテーマ、当方の説明に難があったのだろうか。
学生レポートにおいて、「災害時においても、栄養バランスのとれた食事を」
とまでは、かなりの学生がたどりつくのだが、それは自明の話。
「まごわやさしいこ」の食育のテーマを持ち出すことで、
(ありがたいことに、これらの食材の多くは保存性が良い!)
平常時の買い置きがそのまま災害時の備蓄となるという意味で、
平時と災害時に連続性が生まれる。
災害時にしか役立たないものは、結局のところ災害時には役立たない。
トートロジーのような表現ではあるが、これが実際のところ。
水と熱源、若干の調理器具さえあれば、かなりの程度は何とかなる、という議論、
学生には難しかったのだろうか……。
レポート課題の解説に、かなりの時間を取られてしまった。うーん……。
それはともあれ、今日のテーマは「災害とトイレ」。
『震災時のトイレ対策』という、
阪神淡路大震災後にそれこそ山のように出た各種の報告書の中で、
防災関係者に高く評価された報告書がある。
その一部、学校避難所におけるトイレ問題がどのような状況だったのを
学生に読ませ、議論させ、レポートにまとめさせよう、というもの。
活字を読み慣れていないようで、A4×2段組み×8ページ分となると、
やはりそれなりに時間がかかってしまう。そのため、十分な議論が出来ず。
1回90分で終わらせてしまうのは、大変もったいないテーマ。
次回もこの延長上で話をさせたい、と思う。
何をしたという記憶もないまま、いつの間にか昼食のタイミングを逸し、
そのまま3限の2年教養ゼミへ。
例によって、新聞を読ませ、記事を要約させた上で話をさせる、というもの。
あと1年で、就職活動に耐えられるだけの学生に育て上げることが出来るか。
ちょっと不安になるも、与えられた学生に対して全力を尽くすのが我々の本分。
そこは言うまい。
月1度の合同学部会議なる名の全学教授会。
幸いにも、議論紛糾もせず、1時間余の比較的短時間で終わる。
それからも、何かはしていたのだろうが、えらく生産性の悪い1日
20時半を過ぎて、ようやく今日最初の食事。
近くの定食屋で秋刀魚塩焼き定食。
こんなことでは、体調の維持はできないぞとは思いつつ……。
メールやら資料作成やら、頭を使わない仕事だけで午前様となってしまう。
研究室を出たのは25時半、か……。
一人の時を除いて終日マスクをかけ続けていたが、
幸いなことに終日平熱を維持。
濃厚接触から6日目が無事過ぎる。
ぼつぼつ「無罪放免」、かな?
「災害時にしか役立たないものは、結局のところ災害時には役立たない。」は、次の講座で使わせていただきたいと存じます。