「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

8泊9日をかけての東日本大震災現地調査へ

2013-04-26 22:13:51 | 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
4月26日(金)

昨年に引き続き、今年のGWも、東日本大震災の現地調査に入る。
前回は6泊7日、今回はさらに2日を追加し8泊9日をかけることにする。
助手席には、いつものように(?)、地域安全学会顧問の宮本英治さん。
還暦を過ぎた方に8泊9日は体力勝負であろうなぁ、とは思いつつ、
(「人間五十年」の旅の坊主にも辛いところであるが)
二人で現地を見て回ることとなる。

前日までの疲れのせいか、早起きが出来ず、
予定より2時間近く遅れての9時を過ぎての富士発となってしまった。
反省。

昼過ぎにようやく三郷のご自宅に迎えに行くことができた。
そのまま外環道を経て東北道に乗る。佐野SAで昼食。
宇都宮近くでは大量の雹に降られ、本気で危険を感じて路肩に駐車するという、
貴重な(?)経験をさせてもらった。

19時を過ぎて今宵の宿、盛岡へ。
ホテルに荷物を置いた後、盛岡市で一番の品ぞろえと聞く「ジュンク堂」へ。
いつもの通り、震災関係の本を漁る。
チェックしているつもりだが、まだまだ知らない本は多い。
ざっと2万円ほど買い込む。
本代だけは決してケチるまいと言い聞かせているが、本代よりも重要な問題は、
すでに一杯になっている書架&「積ん読」の山、か……。
(注:「つんどく」と読む)

今回は岩手・久慈から千葉・旭までの踏破が目標。
(昨年は青森・八戸発で、茨城・大洗まででタイムアップになってしまった。)
ともあれ、モノを考える9日間が始まる。



(5月3日夜、明日の最終日を前に、いわきの宿にてアップ)