9月14日(水)
千葉・幕張市町村アカデミーへの出講。今回は、東京法令出版から2名、
千葉県消防地震防災課から3名が手伝って下さることに。幕張本郷駅にて
待ち合わせ、バスでアカデミーへ。ちなみに午前中の講師は、板橋区の
前防災課長のKさん。随行に都市防災研究所のCさんという旧知の2人。
ここでも会うのはいつものメンバーか……。お昼を取りながら四方山話。
当日、配布資料として使ったものは以下の3点。いずれもHPからダウン
ロード可能な公刊資料。当ブログをご覧の皆様、市民向けDIGであれば、
これらを使えばかなり楽に出来ると思いますよ。一度お試しあれ。
1 DIG(Disaster Imagination Game):「納得して地域と付き合う」ための
ワークショップ型災害図上訓練のすすめ」
http://www.e-dig.net/0601.html
2 総務省消防庁消防大学校編「自主防災組織教育指導者用教本」及び
「住民用教本」
http://www.fdma.go.jp/general/life/kyohon/index.html
3 静岡県教育委員会編
災害図上訓練DIGテキスト「災害図上訓練DIGにチャレンジ!」
http://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-01/bousai/main.htm
6箇所ほどサンプル地域を選び、新旧地形図の照らし合わせによる地域
危険度発見のごく簡単な実習をしてもらう。これだけでも盛り上がること
請け合いなのだが、意外なほど知られていない。この方法論の普及だけで
も、意味あると思う。
地元富士市では、防犯系のマップ作りが行われていたとのこと。「灯台
下暗し」とはまさにこのこと。さて、福岡県の防犯DIGプロジェクトと
比べてみて、いかがなものであろうか……。
全国を旅して、ご縁のある自治体の方が増えた。「○○さんによろしく」
という挨拶が出来るのが嬉しい。四日市、呉、富士、等々。お互い、がんばり
ましょう。
終了後、千葉県の3人と千葉県庁へ。来年1月、幕張メッセで行われる
自主防推進イベントの打ち合わせ。基調講演と分科会を一つ担当すること
に。概ね方向が固まる。分科会では、東関東自動車道における大規模交通
事故を想定したプロ向けDIGを行うことになった。面白くなりそう。
終了後、A室長らといつものようにノミニケーション。その後実家へ。