「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【10月19日】いつもの?月曜日

2009-10-19 23:32:15 | 日常の一コマ
講義は1コマだけ。

今週木曜日、東京でテロ対策ワークショップを行うため、
木曜1限の「災害対応論」を、月曜5限に時間を変更して実施。

日本の防災制度の基本は、
災害対策基本法と災害救助法という2本柱で規定されている。
その災害対策基本法上で、災害応急対策がどのように規定されているか、
そしてその実施機関とはどういうものか、が、今日のテーマ。

制度の話は、とにかく面白くない。面白くはないのだが、
基礎知識として、持っておかなくてはならない訳で、
そこはがまんして、覚えてもらうしかない。

基本的な枠組み、というか、考え方さえ頭の中に入っていれば、
あとは、その都度資料で確認しながら、で、何とかなるのが世の中。
というので、考え方をしっかり伝えたつもりだが、
さてどのくらい理解してくれたかな?

明日20日、地元中学生とアジア防災センターの客員研究員、
双方の受け入れをせねばならず、その調整で若干かけずりまわる。
小さなことではあるが、国際交流の一環を演出したいと思う。
中学1年生29人+シンガポール・マレーシア・ベトナムの行政職員。
さて、どんな交流が生まれるか、楽しみである。

20時過ぎに夕食。野菜たっぷりチャンポンのリンガーハットへ。
研究室に戻り、いつものように、学生レポートに目を通して採点。
さらに、メール書きやら、学生への配布物の準備やら。

有難いことに、気分転換がしたくなったら、キリンのFREEがある。
FREEのおかげで、ずいぶんと気分転換がやりやすくなった。

ネットを見れば、どこぞの大学の先生が、気分転換に焼酎を一杯ひっかけて、
それから帰路についたとか、つかなかったとか。

「李下に冠……」ではないが、
研究室のウィスキーは仮寓に持って帰ることにする。

今日の仕事は何時にメドがつくことやら。
現時点ですでに25時半であった。