「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

半年ぶりの研究室(のお片付けは……)

2011-09-20 23:23:06 | 日常の一コマ

2011年9月20日(火)

数日経ってから時差ボケが出てしまったよう。

今週一週間は講義がないとはいえ、
10時過ぎに目が覚めるようでは、
6時過ぎ起床、7時半登庁の1年を過ごした身としては、
何とも情けない限り。
ともあれ、半年ぶりに大学の研究室へ。

中米にまで、
『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』を持って行ったのだが、
やはり半年ぶりの研究室は、(もちろん)モノにあふれていた。

その中で1年分の郵送物の整理。
(3月の一時帰国時には、郵送物を整理する時間がなかったのでした。)
といっても、段ボール箱3つの整理はとてもじゃないが追い付かず。
追々、ということになるのだろうが……。

敬愛すべきS姐御から
「講義が始まる前に現場を見てきたほうがよい」と言われ、
3連休は富士の仮寓のセットアップに充てるつもりでいたものの、
急遽方針変更で、東北に入る段取りを始める。
とはいえ、台風15号も接近しており、
静岡県内で実被害がなければ、という前提条件付きではあるものの。

仮寓のガスを開栓してもらえたので、
この日からはホットシャワー&風呂が使えるようになった。

夕方、台風の接近を受けて、
21日(水)終日の休講が決まる。
20時過ぎ、かなり早いなぁとは思いつつ、
雨脚が強くなる前に仮寓に引き上げる。



(9月22日未明 遡ってアップ)

富士の仮寓が決まる

2011-09-19 23:40:05 | 日常の一コマ

2011年9月19日(祝)

9時半過ぎ、
スーツケース3つ分の荷物を積んで稲毛を発つ。
この日の目標は、大学の近くに仮寓を決めること。

昼過ぎに富士到着。
某東建コーポレーション某富士支店の某Iさんに、
候補を案内してもらう。
いま一つかなぁ?と思っていた物件が思いの他良く、
そのまま契約することにした。

Iさんと話をしていて勉強をさせてもらったことがある。
不動産業の関係者であっても、「本当にそうなの?」と思うほど、
防災の知識が知られていないことに気付く。

「人生最大の買い物をする時に770円を惜しむな」は、
「旅の坊主」の常套句なるも、
「揺れやすい場所」「揺れにくい場所」
「津波にやられかねない場所」「津波についてはまず問題ない場所」
地図を見ればわかるのだが、その種の説明をしていないのだなぁ、
そのことに気付かされた。

ということは……。

某東建コーポレーションさんは全国展開の企業だが、
その窓口で担当する人に、
僕らにとって当たり前の話を、
普通のお客さまにしっかりと伝えてもらえるならば、
かなりの被害を防ぐことが出来るのだろうなぁ、と思った次第。

そのための「仕込み」をする時間が稼げるかどうか、
そこは甚だ疑問ではあるが……。

仮寓が決まり、鍵も渡してもらえたので、
必要最小限度の家財を買い込み、
(でも、祝日ゆえガスの開栓はしてもらえないとのことで)
コールドシャワーではあったが、
新居(?)の初日となった次第。

さて、この家から、どれだけの発信が出来るだろうか……。

この日の夕食は、
半年ぶりの「魚河岸丸天:富士支店」
スタッフの皆さんにお変わりがなく何より。

ただ……。
名物「金目鯛の煮付け」が売り切れてしまっていたのは何とも残念!




(9月22日未明、遡ってアップ)

親父の墓参り

2011-09-18 23:20:00 | 日常の一コマ

2011年9月18日(日)

時差ボケもあるのだろうが、なぜか4時過ぎに目が覚める。
妙にすっきりとした目覚め。

普段ならば休みの日ゆえ、二度寝をするところだが、
荷ほどきもまだゆえ、スーツケース3つ分を処置する。

母と朝食を共にするも、
妙に眠たくなり、9時過ぎからか2時間ほど爆睡。

11時過ぎに起きて、シャワーを浴び、
NHKラジオの「のど自慢」を聞きつつ、
半年ぶりの愛車プラドで、母と共に親父の墓参りへ。

出国前に墓参りが出来なかった分をお詫びしつつ、
無事の帰国を報告。

千葉にもさぬきうどんが進出しているようで、
帰りがけ、久しぶりの「ぶっかけうどん」をいただく。
(Kさん、来年のさぬきメディカルラリーには行くからね!)

その後、諸々の買い出しなど。
この日も、夜型の「旅の坊主」には極めて珍しいことながら、
22時過ぎに布団に入る。


(9月22日未明 遡ってアップ)

サンサルバドルよりも9月半ばの日本が暑いなんて……

2011-09-17 23:08:12 | 中米防災協力(プロジェクトBOSAI)
2011年9月17日(土) 

帰国便の機中、極めて珍しいことながら一度もパソコンを開かず。
といって、せっかくのフルフラットのユナイテッド・ビジネスなるも、
爆睡することもなく、食事の他は映画を3本ハシゴ。

見た映画。
Mr. and Mrs. Smith(日本名「Mr. & Mrs. スミス」)
The Dirty Dozen(日本名「特攻大作戦」)
The Chronicle of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader
(日本名「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」

予定より少し早い16時過ぎに成田着、諸手続きもスムーズに進む。
到着口では、妹が紙のボードをわざわざ作って待っていてくれた。
聞けば、急な用事が入ってしまった義弟に代わり、
「ニヤッとしてくれるかな」というので作ってくれたとのこと。
楽しませていただきました。

稲毛まで総武線快速。
荷ほどきもほどほどに、
眼鏡修理とスペア眼鏡作りと散髪に出る。
(1年も海外に行くというのに、よくぞまぁスペア眼鏡を持って行くことを
忘れていた&一時帰国の際になぜ気付かなかったのだろう……。)

その後、母と妹の3人で、
ちらし寿司とサンマ塩焼きで帰国後最初の夕食。

赴任時もそうだったが、この日も長い1日であった。
21時過ぎには、さすがに爆睡モード……。


(9月22日未明 遡ってアップ)

帰国の途に就く(その2)

2011-09-16 23:46:21 | 中米防災協力(プロジェクトBOSAI)
2011年9月16日(金)。

西半球にいるのもこの日が最後。

昨晩の残りのラム酒をひっかけ、シャワーを浴びて出発準備。

有り難いことに、Star AllianceのGold Statusを確保できたので、
成田へのUA便には3つ目のスーツケースも無料持ち込みがOK。
ではあるが、1つ当たりの重量制限は72ポンドではなく70ポンドの模様。
こちらもギリギリで荷作りをしていたので、この1、2ポンドの差が大きく、
ドタバタと詰め直し。

UAのラウンジであるRed Carpet Clubで何かつまめるだろう、と、
朝食はパスして少し早目に入ったものではあるが、
やはり「サクララウンジ」などとはちょっと違うよう。
クッキー、チーズ、ニンジン・スティック、コーヒーでメールなど。

もうじき搭乗時間となる訳だが、
それにしても感慨がないものだなぁ……。

成田に着いたら何か感じるのだろうか。