豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

風采と人の中身…北斗市~函館空港~羽田空港~東京大崎

2010-01-14 21:33:15 | ファース本部
北海道新聞は、購読率85%と言われ殆どの道民が読んでいる新聞です。
その北海道新聞が創刊時から継続している人気欄「朝の食卓」の、今朝(1月14日)の記事に私の原稿が掲載されました。掲載文をそのまま載せます。

「ニッカポッカ」   福地脩悦
 外壁工事の仮設足場から元気よく降りて来た若い職人は、ニッカポッカをはいており、ヘルメットからはみ出た髪の毛は茶色に染められ、耳に複数のピアスがついていました。
 まるで不良少年がそのまま外壁材の取り付け職人になった様相です。
 施工指導で訪問した際、「頑張ってるね」と問いかけをしたら、「メッチャ忙しい」と、また今風の若者の言葉が返ってきました。
 ニッカポッカとは、作業着として動きやすく、下半身を締め付けないように腰から下をダブダブに作って足首で絞り込んでおり、9分ズボンと言う人もいます。
 私の昔の職業である高い所で仕事をするトビ職は、ひざ元を締め付けた7分ズボンをはいていました。競馬の騎手がはいている乗馬用は、もうすこし短いようで、さしずめ4分ズボンとでも言うのでしょう。
 それぞれの仕事を安全でしやすくするために作業衣服の機能とデザインがあるようです。
 ニッカポッカをはいた茶髪の外壁職人の若者を見ていたら、やはり動きに寸分の無駄がありません。資材を肩に担いで足場を上る彼に、「気を付けて!」と声を掛けてみました。
 振り返ってニコッと笑った彼の屈託のない笑顔は、あどけなくとも、頼りがいのある顔にみえたものです。(福地建装社長・北斗)

見かけより、中身が大切だと言う事を書きたかったのです。
今朝から記事を読んでくれた方々から多数の電話やメールがあり、マスコミの威力を肌で感じたものです。時々この「朝の食卓」に私の投稿記事を載せてくれると言う事です。

今日は吹雪の続く北海道から東京に移動してきましたが、プラス4℃の東京ですが、皆が寒い寒いと…
写真はマイナス7℃の北斗市と函館市の市境あたりを撮ったもので、福田君の運転です。
午後4時40分ですが北海道はかなり暗くなっていました。


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