豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自然と人の豊かな山村の暮らし…東京~郡山~東白川郡鮫川村

2010-01-16 21:12:07 | ファース本部
郡山から車で約1時間30分、太平洋側のいわき市の方向に移動し、幾つかの峰を越え、やがて清々しく流れる清流を辿るようにして着いた鮫川村です。携帯電話FOOMの電波がやっと届いて、今日のこのブログを更新する事ができました。

あいにくの寒波で底冷えする寒さでしたが雪は殆ど無く、所々に色濃い針葉樹が覆い被さって道を狭くしているように思える地域です。人口数千人の小さな鮫川村は、今日の1月16日に、神仏祈願堂を建立された聖徳太子を奉って「太子講」を毎年開催しています。

「太子講」は大工の神様として崇めているため、鮫川村商工会の建築部会が主催して行われるのだそうです。そのイベントで私は「地域工務店の存在意義」と言うテーマで90分の講話をさせて戴きました。その後に参加した方々や、大楽(ダイラク)村長さん、村議会議長、商工会長さんと懇談する機会がありました。

山深い山村ですがソバ畑やゴマ畑があり、夏場には広葉樹の葉っぱに囲まれ、来る人に感銘を与える鮫川上流の「江竜田の滝」などがあります。自然が保存され、そこには心根の豊かな人々が住み、山村だからこそ豊かな自然と人がそのまま共存しているのでしょう。

自然に囲まれた山村には、その地域に見合った人の営みがあり、そこの暮らしに必要な家に関する仕事も確実に存在しています。
今日は、大自然とともに暮らし慎ましくも明るく溌剌と過ごす、羨ましい人々に出合う事が出来、まさに出会いに感謝です。

写真は、「太子講」開催に尽力された地元販売代理店、中川西材木の三代目社長の須藤重晴(ストウシゲハル)さん、奥様の法加(ノリカ)さん、ご子息の大斗(ヤマト)君、そして須藤社長を紹介された三協テック支店長の平山清孝さんです。
イベント終了後に、須藤さんご夫妻がご家族で宿泊先を訪ねて来て戴きました。

とても寒い一日でしたが心が温かくなる楽しい時間を過ごせました。
明日は早朝に経って郡山から新幹線と特急を乗り継ぎ、北斗市本社に帰社を…
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