豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

成長する会社とは…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2020-08-04 16:37:07 | ファース本部

従来に存在しなかったモノや思考などを企画して実践するには、とにかく情報を求めなければなりません。

私がファース工法を創設した34年前はインターネットが普及しておらず、図書館で調べ、現場に足を運んで目で見て肌で感じる事からないモノを思考したものです。

 

今やインターネットで地球の裏側の情報まで見る事ができます。

しかし、そこから全く存在しなかったモノを創り出すには、やはり肌感覚が必要になります。

直に関わっている人に直接話を聴き、モノを触って感じる事です。

それを怠慢すると次々に新しい技術が産まれ既存品は日ごとに陳腐化して行きます。

 

私達のファース工法も常に新しいイノベーションを追い求めており、昨日の法政大学の川久保教室の学生さん達とも、SDGsに関連した新情報の交換でした。

今日は創業100年になり、尚も成長し続ける大企業タキロンシーアイ株式会社の建材資材企画統括部・課長の磯永聖次さん(写真)と意見交換が出来ました。

 

タキロンシーアイの2019年の売り上げは1500億円で、まだまだ伸広のある経営環境です。

タキロンと云えば「セルロイド」の波型建材で一世を風靡しました。

そのセルロイドで企業基盤を構築、ビル建材や公共機関の建造物に多く採用されています。

高速道路の界壁版に使用される樹脂建材の殆どがタキロンシーアイ製だと云われます。

 

私は、タキロンシーアイの製品を一般住宅で活用できるかどうかに興味を持ちました。

紫外線や風雨にも極めて高い耐候性が認められ、高速道路などに採用されます。

タキロンシーアイ製品は、一般住宅にも充分に採用できそうな感触を得た会談でした。

大企業にして、「#イノベーション」を欠かさない姿勢は大いに学ぶところがあります。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

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