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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「言葉は日溜りより温かい」…北斗市

2015-11-16 17:42:41 | ファース本部

あるお医者さんは、患者を診れば家族が解るようになると言っていました。
患者は、その具合の悪い理由が家族への不満だけではなく、社会批判、不満、愚痴、人の悪口が多い人はその家族にも同様の疾患を抱えている確率が高いと言うことです。

同じことが私達の業界である工務店にも言えそうです。
工務店の社員と接するとその工務店経営者は、しだいにその姿が見えてくるものです。
スタッフそれぞれの個性があるのは当然ですが、普段の仕事ぶりは経営者の姿を映しているものです。要請したことへのレスポンスの敏速さなどは、経営者の姿の典型と言えます。

先週の健康長寿を考えるセミナーで、講師の牧康昌さんは、「言葉は日溜りより温かい」と話しておりました。その後の懇親会では、ゆえに「言葉は氷よりも冷たくもなる」とも話しております。人は日向のような温かい言葉を発していると心も温かくなるものです。

私達家づくりを行うものは、先ずつくる家に確たる性能が担保されていることが前提です。
安全で暖かく、涼しく、光熱費が安価、居住空間が健康的であるなどは、家の温熱性能によって為されることが多いのです。このハードがあれば発する言葉の真心は倍増します。

「お施主様の笑顔を見ると家の温熱性能が解る」とも言えるかも知れません。
一流の料理人は、食する人の笑顔を想像して食材に「ありがとう」を念ずるそうです。
好かれるパーソナリティーは、発する言葉に真心を込めるそうです。
腕の良い医師は、患者に笑顔と気概を与える優しさを与えて自然治癒力を高めると。

私達工務店経営者は、家づくりに関わる全ての方々に対して、一心に住むお施主様の幸せを念じながら設計施工に立ち向かうことを徹底指導することなのでしょう。
人がつくるモノにつくる人の真心は必ず魂として潜在するはずなのです。
「言葉は日溜りより温かい」は、真心がこもっているからなのでしょう。

今日はとても暖かい北斗市でした。
日溜りの場所にそっと羽を休めた赤トンボをとることが出来ました。

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