一年交代の政権か…北斗市

就任１年の記念日なのに周りから続投をいさめられた菅総理も、この夏にはとうとう辞める覚悟を決めたらしいのである。
これで我国の総理は５人続けての「１年交代」となります。

これは独裁国家と対比すると誇らしい事なのか…
一方、まるで小中学校の生徒会長のようだと見る向きもあります。
権力者と云うのは、一度つかんだ権力を中々手放そうとしないものです。
次々と「元総理」が増え続けて行く事になりそうです。

国際社会では、いまや日本の首相の名前を覚えている人がいないのでは…
そしたら何と外国どころか日本人でも総理の名前をフルネームで云える人の方が少ないそうです。
こんなにコロコロを総理大臣が変っても、次またすぐに次の人が手をあげて来ます。

選挙を勝ち抜いた全ての議員が総理を目指すと云います。
政治家のバイタリティーには適わない気が致します。
一年交代の日本の首相は存在価値も当然のごとく軽くなる…軽くなって吹けば飛ぶから権力争いが絶えないのだという指摘もあります。

何だか次の総理も繋ぎ総理となりそうですが、政党分裂や連立、再編などが続きそう…
ただし総選挙を実施するごとに８００億円の税金が使われると云う現実があります。
国会議員の全員てではないせよ、政局ばかりに血税を使くだけの仕事をしているのであろうか。

ただマスコミに先導されて世論がせっかちになってはいけないような気がします。
写真は弊社の研究開発室を覗いてきました。
研究スタッフの冨田君が世論や政局に関係なく、黙々と研究部材の検証をしていました。
為すべき事を為しているだけか…



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