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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

原発事故と今後の対応…春日井市~名古屋市~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2011-03-30 16:56:43 | ファース本部
東京電力の原発が被災して大事故となりました。この事故で東電の責任で為すべき賠償額は、天文学的な額高になると言います。そのため一民間企業ではその責任を果たす事が難しいと政府の一部では、東電を国営化する話まで出ているようです。

しかし企業の国営化で本質的に良くなった企業などは皆無だと云われています。
今回の原発事故は、国の管理、指導に基づいて設置した原発で起きています。
原発施設は、東電はもとより設置の認可をした行政府の責任も免れません。

東京電力は過去に2兆円近い内部留保をしてきた優良企業です。
徹底した効率主義を貫いた結果であり、親方日ノ丸体質のJALと全く異なります。
私達は東京電力と一緒に仕事をする機会が多くありましたが、一部のマスコミの東電がとても官僚的な企業だと言う指摘には納得出来ません。

私達は、電化専用住宅工法の開発企業であり、全国の電力会社と多少なりとも関わりがありますが、一番規模の大きい東電が最も官僚的ではない企業だとの感触を受けています。
企業規模が大きいため各部署の権限を大きくて、その部署の統括責任者で決済が可能です。

つまり事なかれ主義が蔓延している官僚思考の経営とは懸離れている感じがします。
部署ごとで無駄撲滅や効率性なども研究されており、決してお役所仕事ではありません。
福島原発を終息させた後、困窮する経営を持ち直すには、東京電力の経営力を信じて託す事が何よりも前提とすべきでしょう。
そもそも震災がなければ優良企業のままだった東電を国営化にする理由などは皆無だと云えそうです。

ともあれ今日は、初めて羽田空港の国際線ロビー(写真)を見学しました。
ところがご覧のように閑散状態です。日本列島の全てが放射能汚染のような錯覚で、外国から日本観光のキャンセルが相次いでいるようです。

先ずは命懸けで原発事故を抑え込んでいる東電を中心にした方々を信頼し、激励しながら、その後は彼らの経営力も信頼すべきです。当方は、これから函館空港へのフライトです。
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