goo blog サービス終了のお知らせ 

豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

中国向けODA(政府開発援助)の見直し…北斗市

2011-03-02 17:32:16 | ファース本部
あの中国に対し、いまだに我国は国民のから集めた税金でODAを持続していた事を、どれだけの人々が知っていたでしょうか。
援助している我国の国民も知らないどころか、援助を受けている中国人民の殆どはこの事実を知りません。
先日、東京都内のラーメン屋で話した中国人アルバイト学生は、その事実を知って驚愕の表情を浮かべていました。

中国向けODAの円借款による有償資金協力は、自民党政権時代に終了させたと言います。
それも新規資金に限られ継続事業に関しては相当額の支援がされているようです。
現在も歴然と継続されているのが無償協力資金と云われるものです。

昨日、前原外相は、この中国向けODAの大幅削減に見直すよう外務省に指示したそうです。
発展途上国の支援策として行っているODAですが、国内総生産(GDP)で我国を抜いた中国に行う意味は既に大きく逸しているように思われます。

2009年度、無償協力金13億円、技術協力金33億円の支援を行い、これを終わらす事は中国人に対する感情面でマイナスだとする意見もあるそうです。
しかし、そもそも中国人がその事実を知っていないのです。
写真は中国製自動車のネット画像です。この自動車の研究開発にも日本のODAが使用され、それが日本自動車メーカーの脅威となったら…

現在、実施中の対中ODAは、環境保全や省エネ分野の人材育成が対象だそうです。
見直し案は新規ODAの全面廃止。どうしても必要な新規計画は、ODA以外で行い、現在実施中のプロジェクトは定められた終了期限まで履行するそうです。

中国とは、靖国神社の参拝問題、尖閣諸島の領有権と漁船衝突事件などで、ぎくしゃくした状態にあります。
しかし、このような支援、援助等を行って来た事実を中国人民に知らしめる手段をとって来なかった行政手法にも課題があるようです。

本当の援助とは、気持ちを分かち合える中身が伴ってこそ成果を得る事が出来そうです。
さて今日は穏やかな天気の北斗市でしたが、少しずつ夕闇に…
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
賢者TVはここをクリック
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする